光回線を利用してテレビを視聴するためには、電柱から光ファイバーケーブルを自宅に引き込み、そこから映像用回線終端装置(V-ONU)とテレビを接続する必要があります。
映像用回線終端装置は光回線のテレビ契約時に、工事で取付してもらうのでご自身で用意する必要はありません。
高速なインターネット接続を可能にすることで知られている光回線ですが、実は光回線を利用してテレビが視聴できることをご存知でしょうか?
すでにインターネットで光回線を利用している方は、サービスの紹介などで「光テレビ」という文字を目にしたことがある方も多いでしょう。
この記事では、光回線でなぜテレビを視聴できるのか仕組みを解説したうえで、光回線ならではの5つのメリットをご紹介します。
光回線でテレビを視聴するための工事は簡単で、従来のようなアンテナはいりません。
回線が速くなることで豊富なチャンネル数を高画質で視聴できるようになりますので、ぜひおうち時間の活用に役立ててくださいね!
光回線とは、高速かつ安定したインターネット接続を可能にする、最新の通信回線です。
まずは、なぜ光回線を使用してテレビが視聴できるのか、仕組みや配線に関する疑問を解消していきましょう。
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光回線を利用してテレビを視聴するためには、電柱から光ファイバーケーブルを自宅に引き込み、そこから映像用回線終端装置(V-ONU)とテレビを接続する必要があります。
映像用回線終端装置は光回線のテレビ契約時に、工事で取付してもらうのでご自身で用意する必要はありません。
「光回線でインターネットとテレビを同時に利用したら、回線が重くなるんじゃないの?」と疑問に思う方も多いかもしれませんが、どちらかを使用したらもう一方が遅くなるということは基本的にありません。
これはインターネットにはIP方式、テレビにはRF方式という別の通信方式を採用しているためで、それぞれ使用している波長が異なります。
RF方式とIP方式は完全に異なる通信方式であり、互いに干渉しあうことはありません。
異なる2つの通信方式を光回線として一本化してくれるため、利用者としても契約がシンプルになる、支払いが一件だけで良いといったメリットがあります。
光回線を使って2台以上のテレビを視聴したい方は、「共聴工事」を行うことでテレビ視聴が可能になります。
「共聴工事」では分配器を介して映像用回線終端装置とテレビを接続するようにします。
現状1台のテレビしか利用予定がない方は工事面での費用を安く抑えることができる「単独配線工事」で十分ですが、将来的にテレビ台数を増やすときにはあらためて共聴工事が必要となるため、テレビの追加購入を検討している方は最初から共聴工事を済ませておくと安心でしょう。
光テレビを検討されている方の中には、現在ケーブルテレビを利用している方も少なくないでしょう。
そこでここでは光テレビとケーブルテレビの費用や通信速度を比較し、「どっちの方がお得なの?」という疑問を解消していきます。
光回線+テレビ | ケーブルテレビ | |
---|---|---|
回線 | 光回線 | 光回線∔同軸ケーブル(光ハイブリッド) |
最大速度※ | 1Gbps程度 | 320Mbps程度 |
光回線を利用してテレビを視聴する場合と、ケーブルテレビを利用する場合の主な違いは上記の通りとなります。
気になる通信速度を比較すると、光回線の方がケーブルよりも約3倍以上も速いことがお分かりでしょう。
ケーブルテレビはもともとテレビ放送向けに展開していたサービスにインターネット機能を追加したため、やはり通信速度では光回線にかないません。
近年は視聴できるチャンネル数も差がなくなってきているため、通信の速さを重視するなら、やはり光回線の方が便利と言えるのではないでしょうか?
通信速度の速い光回線を利用してテレビを視聴すれば、下記の5つのメリットを体感することができます。
「今までのテレビと何が違うの?」、「光回線はハードルが高そう」と感じている方は、ぜひ光回線ならではの便利さ・お得さを実感してください!
光回線でテレビを視聴する大きなメリットとして、従来のようにアンテナが要らないことが挙げられます。
当然、アンテナの取付工事が不要なため、アンテナ設置のための工事費は払う必要がありません。
さらに、アンテナがないだけで家の周りがスッキリし、スマートな印象を与えることができます。
台風などの自然災害でアンテナが折れてしまうという心配もなく、アンテナの故障により追加費用がかかるということもありません。
光回線の利用が初めての方は、まずは光回線を自宅に取り入れるための工事が必要です。
とは言え、工事自体は1~2時間程度で終わるシンプルなもので、専用のケーブルやコンセントが設置されていれば、立ち合いが不要のケースもあります。
「光回線は工事が大変そう」というイメージを持つ方は少なくありませんが、実際はこのように非常にシンプルなため、初めての方でも安心でしょう。
光回線にはアンテナがないことから、天候に大きな影響を受けることのない安定した通信が可能です。
従来のアンテナ方式の場合は台風や大雪などにより電波障害が発生することがありましたが、光回線ならその心配がありません。
ただし、あまりにも強い豪雨の場合には稀に通信が乱れることがあります。
それでも電波障害のリスクを最小限に抑えることができるのは、光回線ならではの強みと言えるでしょう。
光回線でテレビを視聴するための基本工事費は、単独配線(1台)なら約1~2万円程度、共聴設備接続工事(2台以上)なら約2~4万円程度が一般的です。
中には初期費用の分割払いに対応しているサービスもあるため、最初の負担をできるだけ抑えたいという方は分割払いで少しずつ支払うのも良いでしょう。
さらに、初期費用無料などのお得なキャンペーンを利用すれば、初期費用の負担を気にすることなく光回線に移行することも可能です。
光回線のテレビで視聴できるのは、もちろん地上波だけではありません。
BSデジタルやCS放送にも対応しているサービスが多く、スポーツ・映画・アニメなどさまざまジャンルのコンテンツを視聴できます。
コンテンツが増えると、おうち時間の満足度も各段に改善されることでしょう。
一方で、光回線ならではのデメリットが存在するのも事実です。
後になってから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、事前に利用条件をよくチェックしておきましょう。
ご自宅がマンションをはじめとする集合住宅の場合、光回線を設置することが不可能なケースがあります。
また、対応可能なマンションだとしても、賃貸の場合などは大家の了承を得て回線工事を行うのが原則となります。
事前の確認を怠ると退去時にトラブルのもとになりますので、必ず大家や管理会社へ工事の可否を確認してください。
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光回線はテレビプランだけを契約することは難しく、基本的にインターネットの光回線とセットで契約することになります。
そのため、もしプロバイダーとの契約を解約すれば、その後はテレビを視聴することができません。
また、契約で定められた最低利用期間に達しないと、解約金の対象となる場合もあります。
しかし、インターネット、テレビ、電話の3つをまとめれば、支払いの手間が一本化できるだけでなく、固定費を軽減できる可能性が高くなります。
サービスによっては初月無料などお得なキャンペーンを展開しており、初期費用がほとんどかからないまま経済的負担を抑えることができるでしょう。
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「光回線の導入を検討中で、せっかくならテレビもセットで申し込みたい」という方には、プロバイダーとして30年以上の実績を持つ@nifty光テレビがおすすめです。
記事でご紹介した光テレビのメリットを踏まえると、@nifty光テレビの魅力としては下記のような点が挙げられます。
@nifty光テレビはもちろんアンテナ工事が不要で、お得なキャンペーンも多数用意しています。
チャンネル数が多いことからスポーツ・映画・アニメなど幅広いコンテンツを楽しむことができます。
お申し込み前に、
重要事項説明(「電気通信事業法第26条に基づくサービス説明
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お電話でのお申し込み時は、上記「重要事項説明」ページを見ながら説明いたしますので、ご了承の上お電話ください。
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