【無線接続】
6. Wi-Fi利用周波数帯の変更
Wi-Fiには最大3種類の周波数帯があり、通信規格によって最大通信速度に差があります。
周波数帯を5GHzまたは6GHz帯に変更することで通信速度が改善する可能性があります。
周波数帯を5GHzか6GHzに変更する
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1. Wi-Fi機器(Wi-Fiルーター、ホームゲートウェイ)のシールを確認
(例)
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2. 接続する端末(スマホ・PC)のWi-Fi設定メニューを開き、「Wi-Fi」または「ネットワーク」一覧から5GHz/6GHz(またはSSID(a))のSSID(Wi-Fi名)を選択する
(例)
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3. パスワード(Key)を入力し、接続する。
周波数帯を変更することでWi-Fiが届きづらくなってしまった場合
5GHzまたは6GHz帯は電波干渉を受けにくく、速度が安定しやすいといった特徴を持っていますが、障害物に弱く、Wi-Fiが遠くまで届きにくいいうデメリットがあります。
周波数帯域 | Wi-Fiの届きやすさ | 回線速度 | 電波干渉 |
---|---|---|---|
2.4GHz帯 | 届きやすい | 遅い | 受けやすい |
5GHzまたは6GHz帯 | 届きにくい | 速い | 受けにくい |
Wi-Fiルーターの設置場所の変更やメッシュWi-Fiを導入することで改善する可能性があります。
お客様のご自宅環境を改善する参考にしてください。
お客様環境の改善事例
無線LANの利用周波数帯域の変更で速度改善
- お客様のお困りごと:
無線LAN接続のみ速度が出ない配線:
ONU(10G-EPON)、ホームゲートウェイ(XG-100NE)、Wi-Fiルーター(BUFFALO)を利用 -
無線LAN接続の場合だと速度が出ないと、@niftyカスタマーサービスデスクへご相談いただきました。
有線接続では600Mbps~700Mbpsほど出ているのに、無線LAN接続では100Mbpsという状態を確認。
無線LANの利用周波数帯域は2.4Ghz帯をご利用中であり、5Ghz帯に変更することで700Mbpsの改善が見られました。無線LAN接続の場合だと速度が出ないと、@niftyカスタマーサービスデスクへご相談いただきました。
有線接続では600Mbps~700Mbpsほど出ているのに、無線LAN接続では100Mbpsという状態を確認。
無線LANの利用周波数帯域は2.4Ghz帯をご利用中であり、5Ghz帯に変更することで700Mbpsの改善が見られました。
ご自身での設定が苦手な方はお気軽にご相談ください。

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