【無線接続】
7.無線③無線電波の干渉
Wi-Fiルーターには最大3種類の周波数帯があり、通信規格によって最大通信速度に差があります。
環境ごとに使い分けることで通信速度が改善する可能性があります。
①Wi-Fiの電波を確認する
Wi-Fiの大まかな電波強度は、デバイスのステータスにある「Wi-Fiマーク」で確認できます。
パソコンの場合
- 「windowsキー」と「R」を入力する
- 「名前(O)」に「cmd」を入力して「OK」をクリック
- コマンドプロンプト画面で「netsh wlan show
interface」を入力してパソコンのEnterキーを押す
- 「シグナル」の項目を確認する
Wi-Fiの電波状況が「%(パーセンテージ)」で表示されます。90%以上が表示されていたら、Wi-Fiの電波強度は良い状態といえるでしょう。
スマホの場合
Androidの場合は、アイコンの塗りつぶしが多いときほど電波が強い状態です。
iPhoneやWindowsの電波状態は、Wi-Fiマークのバーの数で確認しましょう。
②ルーターの設置場所を変える
- 床から1〜2m離れた高さのある場所
- 布やカバーなどで覆わない
- 棚の外側
- 窓際から離れた場所
- 周囲に障害物がない場所
- 電子レンジやテレビなどの家電製品から離れた場所
- 近くに金属や壁がない場所
- なるべく家や部屋の中央に
- 近くに水槽がない場所
- ※詳細は「Wi-Fiルーターはどこに置くのがいい?収納のデメリットと最適な設置場所を解説(IT小ネタ帳)」でご確認ください
③メッシュWi-Fiの環境をつくる
広いエリアでWi-Fiを使用する場合、Wi-Fiルーター1台で電波が届きにくいため通信速度に影響します。
「メッシュWi-Fi」であれば、Wi-Fiネットワーク機器が電波の届きにくい場所を迂回して網目のようにつながり合い、家中すみずみまでWi-Fiでカバーしやすくなる効果も期待できます。
ご自身での設定が苦手な方はお気軽にご相談ください。
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最終更新日:2024年11月13日
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