きちんとLANケーブルがルーターに接続されているのに、すべての機器がWi-Fiにつながらないという場合、まずはケーブルをいったん抜いて、カチッと音がするまで差し込み直してみましょう。
それで解消しない場合は、断線している可能性があります。
ケーブルを替えてみると解決することがあります。
無線LANで繋がるWi-Fiとはいえ、物理的な支障が原因になっていることもあるのです。
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私たちの生活を快適にしてくれるWi-Fi。
Wi-Fiも水や電気と同じく、日常の暮らしに必要不可欠のものになっています。
インターネットを使っている人ならWi-Fiなしの生活など考えられないものの。使っていてもその中身までわかっているとは限りません。
そもそも、Wi-Fiとはいったいどんな意味でしょうか。
Wi-Fiの仕組みや設定の違い、接続がうまくいかないときの対処法。そしてWi-Fiの便利な使い方についてもわかりやすくお伝えします。
Wi-Fiとは日常でも当たり前に使う言葉ですが、子供に「ワイファイってなに?」と訊かれることを想定してみましょう。一体どう答えればいいでしょうか。
「Wi-Fiとは、コードなしでインターネットに接続できる仕組み」と答えておけば、おおむね正解です。
実際、日常生活でもこの意味で使っていることが多いです。
すべての通信機器が無線で繋がっている、繋げられる状態を指してWi-Fiと呼ぶことが多く、「Wi-Fiが飛んでる」といえば無線LANを使える環境にあるという意味です。
ただ当然ながら、隣の家のインターネット回線を無断で使えるわけもなく、自宅でWi-Fiを使うためには、その前提としてインターネット回線が必要です。
改めて、Wi-Fiとはなに? に、その基本から答えてみましょう。
Wi-Fi(ワイファイ)とは本来、無線通信の接続規格を差します。
規格が統一されているので、機器を問わず端末がスムーズに無線でインターネットに繋げるわけです。
街中のカフェや公共施設においても、無線LANが解放されており、会員登録をすれば多くは無料でWi-Fiに接続することができます。
カフェで動画を視聴している人の多くはWi-Fiを利用しています。自分自身の契約する通信を使う必要がなくなり、通信料の心配が大きく減りました。
Wi-Fi普及のおかげで、インターネットが公共のもの、万人のものになったわけです。
最近では、モバイル機器やゲーム端末が増えたこともあって、これらの端末を自宅でのインターネットに接続して使う際も、無線LANが主流になっています。
ですが以前は自宅のインターネットというと、パソコンをケーブルにより物理的に接続して使う、有線LANが普通でした。
オフィスでも、床を底上げしておいて、その下にケーブルが縦横無尽に張り巡らされているというところもまだ多いはずです。
Wi-Fiを使っているからといって、有線LANも無関係ではありません。
実際、インターネット接続に使うルーターは、壁に設けた光コンセントとはケーブルで繋がっています。無線LANが主流になった現在も、これは従前と変わりません。
Wi-Fiとは、ケーブルで繋いだルーターから先の接続の話であり、ここが進化しただけなのです。
ケーブルを繋いでインターネットを使う有線LANは確実性が高く、まだまだ便利なものです。
他の端末も、Wi-Fi接続がうまくいかないとき、まず有線LANで接続することで、無線もうまく繋がることがあります。
Wi-Fiは、電子機器を無線で接続し、インターネット回線を利用するためのものです。
最近の電子機器は最初からWi-Fiに対応しているので、接続のための付属機器は必要としません。
自宅にWi-Fiルーターを設定すれば、あらゆる対応機器を接続して、Wi-Fi生活を簡単に始められます。
スマホもゲームも使い放題です。
Wi-Fi生活の大前提として必要なのは、自宅で「光回線」の契約をすることです。
インターネット回線の種類も色々とありましたが、現在は新規契約できるのは、ほぼ光回線となっています。
光コンセント(なければ工事で設置)から引き込んだ光回線が、接続機器であるWi-Fiルーターまで来ているなら、これにパソコン・スマートフォンをはじめとする電子機器を無線で接続できるのです。
光回線は安定したスピードを誇りますので、動画の視聴やゲーム利用にとどまらず、オンライン会議などビジネスでも威力を発揮します。
自宅にWi-Fiを無事導入できたのに、うまく繋がらないことがあります。
ごく単純に、ルーターのケーブルが抜けているなどというケースもありますが、それ以外の場合、原因はどこにあるのでしょうか。
なお不調の原因を問わず、なんとかしてみる実務的な方法については項を替えて次にご紹介します。
きちんとLANケーブルがルーターに接続されているのに、すべての機器がWi-Fiにつながらないという場合、まずはケーブルをいったん抜いて、カチッと音がするまで差し込み直してみましょう。
それで解消しない場合は、断線している可能性があります。
ケーブルを替えてみると解決することがあります。
無線LANで繋がるWi-Fiとはいえ、物理的な支障が原因になっていることもあるのです。
Wi-Fiに繋がらない、実に単純な理由の筆頭です。意外とありがちなケースです。
飛行機から降りて、そのまま設定を忘れて機内モードのままというのはよくあります。
ただそのようなケースでなく、ポケットに入れたスマートフォンがなにかのはずみで機内モードになってしまうこともあります。
機内モードであれば当然、Wi-Fiには接続できません。
機内モードの航空機アイコンをタップしてオフにすれば、元に戻ります。
機内モード設定だけでなく、スマートフォンなど、端末のアイコン表示には日ごろから気を付けないといけません。
Wi-Fi接続がオフになっていることもあります。スマートフォン自体の接続でインターネットに繋がるのでそのことに気づかず、動画など視ていたら、月の容量をオーバーしてしまうなどということがあります。
これではWi-Fiを導入していて、自宅で回線を使い放題の状態にしているのに、まるで意味がありません。
複数のWi-Fi対応機器のうち、ルーターから距離の遠い場所にある端末だけ接続しないという場合、物理的な距離と、戸などの障害物に問題がある可能性が高いです。
戸を開けて繋がるという場合も、これが原因と思われます。
こういった場合、機器を近づければ接続できるので、原因究明は簡単です。
こういったケースではWi-Fi中継器を導入し、電波を強化すると解決します。
または、出力の大きなルーターに替えましょう。
ルーターはレンタルしている場合が多いので、取り換える際には回線業者に確認してから行わないといけません。
それから気を付けたいのは、ルーターの置き場所によって電波の届き具合は変わってくるということです。
できるだけルーターは、次の条件を満たす場所においてください。
電子レンジは電波を出す家電なので、Wi-Fiの電波と抵触する可能性についてはわかりやすいでしょう。Wi-Fiと電子レンジ、周波数は異なるのですが、干渉し合って不安定にはなります。
水のそばを避けるべきというのは意外かもしれませんが、電波は意外と水に弱いのです。水槽にぶつかると、通り抜けられません。
1階にルーターがあり、2階でWi-Fiを使おうとすると繋がらないという場合、それが雨の日のことならば、家の外を通ってくる電波に影響が出ているのかもしれません。
先にWi-Fiが繋がらない原因をみました。
ですが、繋がらない理由がわからないケースも結構あります。それでも対処法はあります。
Wi-Fiに限らず、電化製品がうまく動かないときの、最初にすべき対処法はご存じですか?
電源を一度落として再起動すると、トラブルが解消され、スムーズに動くことがよくあります。
Wi-Fiがうまく繋がらないときも、このルールにしたがえば解消することがあります。
この原則を踏まえ、対処法をみていきましょう。
Wi-Fiに関連する電化製品についても、電源を入れ直すとあっさり解消することが多いものです。
Wi-Fiについては、繋ぎたい機器と、ルーターです。
スマートフォンやゲーム機、タブレットやパソコン等は、再起動してみましょう。
特に、特定の機器だけ繋がらないという状況なら、これで解消することが多いはずです。
一方、自宅に引き込んだインターネット回線が最初に通過するルーター側に問題が生じている場合は、全ての機器がWi-Fiに繋がっていないはずです。
ルーターに問題がある場合は、ルーターを再起動しましょう。
電源スイッチのないルーターが多いため、コンセントを抜いてから差し込み直せばOKです。差し込み直す前に、放電が済む1分程度時間を置くと、さらに万全です。
再起動してもうまく行かない場合は、接続先を削除してしまう方法があります。
スマートフォン等、Wi-Fi対応の電子機器の設定を開くと、接続先の回線のルーター名が表示されています。
街中にいると、お店のWi-Fiや、まったく関係ない他人の携帯電話回線などもここに表示されます(パスワードが掛かっているので勝手に使うことはできません)。
繋がるはずのWi-Fiが一覧に表示されているのに、Wi-Fiをオンにしても接続できないという場合、この接続先を一度削除してみてください。
その後、改めて接続し直します。ルーターの設定ボタンを押して繋ぐか、ルーターのパスワードを入力して設定し直してください。
接続先を削除するのは不安かもしれませんが、大丈夫です。ルーターから電波が飛んでいる限り、再度設定すれば繋ぎ直せます。
ちなみに「再度接続先を削除する」という方法は、Wi-Fiに限らずBluetooth接続がうまくいかないときにも応用できます。
Bluetoothのペアリングができないときは、いったん接続先を削除してしまい、再設定すればうまくいくことが多いです。
基本に立ち返り、リセットすると本来の機能を取り戻すことが多いことがわかります。
機器の故障もなく、ルーターからの距離の問題でもないのに、なぜか特定の端末だけWi-Fiに繋がらない、そんなこともあるかもしれません。
そのわかりやすい原因のひとつが、Wi-Fiへの接続台数が多すぎること。
同時に10台を超える端末を繋いでいると、使えないことがあります。
街中で無料のWi-Fiに繋がらないことがたまにありますが、これも原因は同じと考えられます。
家の中ではまだ珍しい例かもしれませんが、人数の多い家族で、ノートパソコンにタブレット、ゲーム機などが全部繋がっていると、接続できない機器も生じます。
スマートフォンは仕方ないですが、使わない機器は電源を落としておくのがおすすめです。
もちろんWi-Fiを切るだけでも構わないのですが、電源を落としておけば勝手に繋がってしまうこともありません。
複数の機器で自由にインターネットを使え、ケーブルの要らないWi-Fiは非常に便利です。
自宅にWi-Fiを導入するためには、光回線を契約する方法と、ホームルーターを導入する方法のふたつがあります。
このうち、次の各要望を満たすご家庭の場合は、光回線がおすすめです。
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