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プロバイダーで回線速度は変わる?
5つの要因&遅い時の対処法

光回線を利用するにあたり、「プロバイダーによって回線速度は変わるの?」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか?
プロバイダーは回線の安定性に大きく影響するため、プロバイダー選びに失敗すると時間帯によって「インターネットが遅い」と悩まされてしまう可能性があります。
そこでこの記事では、プロバイダーと回線速度の関係性を解説したうえで、プロバイダーによって回線速度が変わる5つの要因や遅い時の対処法を解説します。
プロバイダー次第でインターネットの快適性は大きく左右されることもあるため、現在インターネットの速度に不満を感じている方もぜひ参考にしてくださいね。
プロバイダーによって回線速度は変わる?

結論から言うと、プロバイダーによって変わるのは回線の「安定性」であり、「速度」が大きく変わるわけではありません。
回線速度は、プロバイダーよりも回線事業者の影響を受けやすいと言えます。
- 回線事業者:回線の「速度」に影響➡全体的に速度が低下する
- プロバイダー:回線の「安定性」に影響➡一時的に速くなったり遅くなったりする
プロバイダーは速度に直接影響を与えることはありませんが、回線が不安定になり速くなったり遅くなったりすることで、結果的に「インターネットが遅い」と感じてしまうことになります。
まずは、光回線を利用するうえで欠かせない「回線事業者」と「プロバイダー」の違いを理解しておきましょう。
速度に影響する回線事業者
回線速度に直接影響を与えるのは、インターネット回線を提供している「回線事業者」です。
たとえば光回線の回線事業者としては「フレッツ光」を提供するNTT東日本/NTT西日本や、「auひかり」を提供するKDDIなどが挙げられ、各回線のスペックによって実際の速度が変化します。
各回線事業者で「下り最大1Gbps」などと記載されていますが、その数値はすべて理論値で実際にそこまでの速度は出ないことが多いです。
ただ、理論値が大きければ実際の通信速度も速くなる傾向があります。
そのため、「時間帯に関係なくインターネットが常に遅い」とお悩みの方は、プロバイダーよりも回線事業者を変更した方が、回線速度を根本から改善できる可能性が高いといえます。
通信の安定性に影響するプロバイダー
一方のプロバイダーは、インターネット回線に接続するためのサービスを指し、通信の安定性に影響します。
言い換えると、回線事業者は全く同じでも、プロバイダーを変えるだけで通信の安定性が向上する可能性は大いに考えられます。
また、近年は回線事業者とプロバイダーが一体化した「光コラボレーションモデル(以下:光コラボ)」が人気を集めています。
光コラボはいずれもフレッツ光の回線を利用していますが、別の光コラボに乗り換えることで通信の安定性が改善される可能性があります。
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プロバイダーの回線速度に違いが生まれる
5つの要因

通信が不安定なプロバイダーを利用していると、結果的に「インターネットが遅い」と感じられることがあります。
ここでは、なぜプロバイダーによって安定性が変わるのか、主な5つの要因を解説します。
- 接続方式
- 利用者数
- 設備の充実度
- 通信制限
- 工事やメンテナンス
通信が遅くてお悩みの方は、現在のインターネット環境にあてはまる内容がないか一つずつチェックしてみましょう。
1. 接続方式
通信速度に特に大きく影響するのが、各プロバイダーで定められている接続方式です。
現在主流な接続方式としては「IPv4方式」と「IPv6方式」の2種類があり、IPv6方式を利用した方が通信速度は安定します。
- IPv4方式:従来の接続方式。利用者が多く、回線が混雑しやすい。
- IPV6方式:新しい接続方式。利用者が少なく、回線がスムーズ。
IPv6方式はすべてのプロバイダーで提供されているわけではなく、場合によってはオプション形式での利用になることもあります。
その場合はオプション申請の手間がかかるだけでなく、毎月の月額料金にオプション料金が加算されるため、最初からIPv6方式を導入しているプロバイダーの方が利便性が高いと言えるでしょう。
2. 利用者数
インターネット接続は、地域ごとに設置された基地局を経由して行われますが、プロバイダーによって基地局内の通信設備が異なります。
そのため、同じ地域で利用者が多いプロバイダーを利用すると、回線混雑の影響を受ける可能性が高くなります。
特に利用者が多いとされる18~22時の間は、回線混雑により「動画がカクカクする」といったストレスを感じることもあるでしょう。
3. 設備の充実度
設備が充実しているプロバイダーだと、通信速度が安定しやすいことはもちろん、通信障害などのトラブルにもスムーズに対応してもらえます。
特に大手のプロバイダーほど設備面で充実していることが多く、ユーザーとしてはより快適に利用しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
また、一部地域(特に山間部など)では、プロバイダーや回線事業者によっては利用できない可能性もあります。
契約する前には必ずプロバイダーの対応エリアを確認し、ご自身の住所が対象エリアに含まれていることを確認してください。
光コラボの一つである@niftyはNTTの「フレッツ光」の回線を利用しており、全国約96%以上のエリアをカバーしています。
詳しいエリアを確認したい方は、事前に以下のエリア情報をチェックしてくださいね。
4. 通信制限
プロバイダーとの契約内容によっては、一定の通信データ量を超えると通信制限がかけられることがあります。
具体的に「1日〇GB」、「1ヵ月〇GB」などと契約内容に明記されている場合は、契約内容を見直すことで通信制限のリスクを回避できるでしょう。
ただし、利用データ量が無制限の場合でも、あまりにも一日の利用データ量が多いと自動で通信制限をかけられることがあります。
これには通信サービスの安定供給や悪質なインターネット利用を規制するといった目的も含まれています。
プロバイダーから通信制限に関する詳細が発表されることは少ないですが、予期せぬ通信制限を回避するためにも、過度なインターネット利用はできるだけ避けるようにしましょう。
5. 工事やメンテナンス
プロバイダーでは、特定の日時に工事やメンテナンスを行うことがあります。
こうした日程は事前に公表されることがほとんどですが、それらの情報を見落としてしまうと「急にインターネットが遅くなった」と戸惑ってしまうかもしれません。
また、場合によっては台風などの悪天候により回線速度が低下することも考えられます。
「回線速度がいつもより遅い」と感じた時は、各プロバイダーの会員ページなどから最新の情報をチェックすると良いでしょう。
@nifty光なら、会員サポートのトラブル/メンテナンス情報から最新の情報を随時確認することができます。
プロバイダーの回線速度が遅い時の対処法

「現在利用しているプロバイダーが遅くて困っている」という時は、主に以下の3つの解決策が考えられます。
- 接続方式を変更する
- 契約内容を見直す
- プロバイダーを変更する
特に「時間帯によって通信速度がバラバラ」という方は、プロバイダーを見直すことで快適なインターネット環境を手に入れることができます。
ご自身のインターネットの利用状況を考慮に入れながら、実践できそうな対処法がないか一つずつチェックして下さい。
1. 接続方式を変更する
最もシンプルな対処法は、接続方式をIPv6方式に変更するという方法です。
現在利用している接続方式がIPv4方式なら、IPv6方式のオプション利用を検討してみましょう。
ただし、IPv6方式に変更しても、Wi-Fiルーターの性能により速度が十分に発揮されないことがあります。
プロバイダーからレンタルするWi-Fiルーターなら問題ありませんが、Wi-Fiルーターをご自身で用意する場合はWi-Fiルーターのスペックにも十分に注意してください。
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2. 契約内容を見直す
契約内容によってデータ通信量が制限されている場合は、利用状況に見合ったプランに変更しましょう。
実際に毎月利用しているデータ量は、各プロバイダーの会員ページなどから確認することができます。
ただし、データ量が増えればそれだけ月額料金も高くなるということになります。
条件次第では他のプロバイダーと契約した方が月額料金をお得にできる可能性があるため、変更後の月額料金が適正な価格なのかを事前によく確認してみましょう。
3. プロバイダーを変更する
「インタ―ネットの安定性を根本から改善したい」という方は、プロバイダーを乗り換えるのも選択肢の一つです。
各プロバイダーでは乗り換えの方を対象としたお得な特典制度を設けていることが多く、特典制度を上手に活用すれば初期費用を実質0円にすることも十分に可能です。
乗り換え先のプロバイダーを選ぶ際は、この記事でご紹介した接続方式、利用者数、設備などをはじめ、ご自身の利用状況に適したプロバイダーを比較してみましょう。
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回線速度が安定したプロバイダーなら
@nifty光がおすすめ!

「回線速度が安定したプロバイダーを選び、毎日快適にインターネットを利用したい」という方には、高速&安定した光回線を利用できる@nifty光がおすすめです。
@nifty光ならではのメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。
- 接続方式はIPv6方式
- 回線速度を最大限に引き出すWi-Fiルーター
- お得な月額料金
@nifty光は光コラボであり、フレッツ光の回線を利用することで高速なインターネット環境を実現しています。
特にインターネットの速度にこだわる方は、@nifty光に乗り換えることで回線速度の違いを実感できるでしょう。
接続方式はIPv6方式
@nifty光では、回線が混雑しにくい最新のIPv6方式を採用しています。ご契約のすべてのお客様に対応しているため、オプションとして追加料金がかかることもありません。
IPv6方式インターネットに接続すれば、夜などの回線が混みあう時間帯でも快適にインターネットを利用できるようになるでしょう。
回線速度を最大限に引き出すWi-Fiルーター
@nifty光では、高速な光回線のスピードを最大限に活かせるよう、以下のような機能が備わっています。
- Wi-Fi5:最大速度6.9Gbpsまで対応
- 2.4GHz・5GHzの両方に対応:障害物への対応力に優れている
- ビームフォーミング:利用するデバイスまで電波をまっすぐに飛ばす
- MU-MIMO:複数人で同時利用しても速度が低下しにくい
Wi-Fiルーターの充実機能を活用すれば、時間帯や環境の影響を受けにくく、いつでもどこでも快適にインターネットを利用できるようになります。
また、@nifty光なら充実の機能が備わったWi-Fiルーターを、最大で25ヵ月無料でレンタルすることができます。※
- ※@nifty光/3年プランのご契約かつ、「@nifty ご契約内容のご案内」の「キャンペーン欄」に「@nifty Wi-Fiルーターレンタルサービス」のご案内とURLをお受け取りいただいた方が対象となります。
お得な月額料金
@nifty光の月額料金は、建物タイプによって以下のように分かれます。
- ホームタイプ:4,450円(税込 円)~
- マンションタイプ:3,355円(税込 3,690.5円)~
- ※2年/3年プラン共通。2~25ヵ月目の月額料金
【ホームタイプ】26か月目~:5,200円(税込 円)、【マンションタイプ】26か月目~:3,980円(税込 円)
一般的に光回線の相場は月額4,000~7,000円程度と言われているため、@nifty光は比較的リーズナブルな価格設定と言えるでしょう。
さらにauスマホをご利用の方なら、毎月のスマホ代金が永年割引されるauスマートバリューを活用することができます。
最大で1人あたり月額1,000円(税込 円) 割引になるため、セットで利用すれば毎月の通信費を少しずつ節約することができます。
高速&お得な@nifty光に乗り換えれば、インターネットの回線速度が安定し、時間帯による回線混雑の影響も受けにくくなります。
ぜひこの機会に@nifty光に乗り換え、24時間いつでも快適にインターネットを楽しんでくださいね!
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- ※@niftyの接続サービスは「ベストエフォート型」のサービスです。ベストエフォート型とは、最大速度および接続性について保証せず、可能な場合にのみ最大限の速度・品質で提供することを前提に、安価に高速なサービスを提供する方法です。