フレッツ光の転用とは?イラスト付でわかりやすく解説!

「フレッツ光の転用って何?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

また、手続きの仕方や、フレッツ光から転用するメリットや注意点も気になりますよね。

本ページでは、フレッツ光の転用に対し疑問を持っているあなたに、イラスト付でわかりやすく解説します。

フレッツ光の転用とは?

フレッツ光の転用とは、インターネットの接続回線にNTT東日本またはNTT西日本の「フレッツ光」をご利用されているお客様が、回線工事をせずに他社サービスへ契約を変更することです。

なぜ回線工事をせずに他社に変更できるかというと、プロパイダーサービスを提供する会社がフレッツ光をNTTにお金を支払うことで借り受け、回線サービスとプロパイダーサービスを一本化しているためです。

このような販売モデルを「光コラボレーション(光コラボ)」といいます。

「光コラボ」は申し込みをした際に光回線の工事が発生することもあります。光回線の工事が発生する場合にはインターネットの利用開始まで時間がかかります。

しかし、フレッツ光の転用では、光回線の工事が不要なので、申し込み後工事の日数を設けることなくインターネットを利用することが出来ます。

フレッツ光を転用した「光コラボ」を提供する事業者は2020年9月時点では550社を超えています。

プロパイダー系はもちろんのこと、大手携帯キャリアやライフライン、不動産まで幅広い事業者がフレッツ光を転用するサービスを提供しています。そのため、あなたの利用目的に合わせてフレッツ光の転用を提供する事業者を選ぶことで、より快適なインターネット生活を送ることができます。

フレッツ光と光コラボの違い

こちらでは「フレッツ光」と「光コラボ」の違いについて紹介します。

フレッツ光

「フレッツ光」はNTTが提供するインターネットの光回線サービス自体の商品名のことを言います。

そのため、NTTの光回線でなければ「フレッツ光」という名称にはなりません。

かつてNTTは長期間にわたり、光回線事業を独占していました。

「光回線=フレッツ光」と思われている方も多いですが、フレッツ光は光回線サービスの1サービス名となります。現在では複数の光回線サービスが存在しますが、フレッツ光ならではの強みがあります。

フレッツ光の強みは「申し込める地域が広範囲」であることです。

NTTの光ファイバーケーブルは日本全国に行きわたっており、都心部はもちろんのこと、郊外や山間部でも対応しています。

「フレッツ光」の料金は東日本で3000円前後、西日本で約2300円前後となりますが、プロパイダーを別途契約する必要があります。

光回線とプロパイダーの両方を揃えてはじめて、インターネット回線が利用できるためです。

そのため、先ほどの料金に加えプロパイダー代が別途かかります。

光コラボ

「光コラボ」とは、NTT東日本とNTT西日本が事業者を通じて光回線を販売するサービスです。

正式名称は「光コラボレーションモデル」となります。

「光コラボ」の誕生背景は「光回線を普及させること」です。

NTT東日本、NTT西日本では長年、光回線を自社もしくは代理店にて販売していました。

しかし、光回線がなかなか浸透しなかったことから、2015年2月にプロパイダー事業者を筆頭に、他社への卸売り事業を始めました。

光コラボの卸売りを受けた事業者は「光コラボ事業者」と呼ばれ、フレッツ光の光回線と各事業者が独自のサービスを付加価値として付け加えて販売しています。

それらのサービスの中には、例えばスマホの料金を割引する「セット割引」などがあります。

また「光コラボ」には以下2つの特徴があります。

1つ目は「フレッツ光」と同じ提供エリアや通信速度でインターネットを利用できることです。

フレッツ光と同様に申しこめる地域が広範囲であることに加えて通信速度も速いです。

2つ目は、光回線とプロパイダーを同時に契約することです。

「フレッツ光」単体と比べると、プロパイダーを別途契約する手間が省けるうえ、料金が安くなります。

さらに、フレッツ光からの転用で「光コラボ」をスタートできる方は契約が完了すると同時にインターネットを利用することが出来るのも魅力です。

フレッツ光から光コラボに転用するメリット

「フレッツ光」から「光コラボ」に転用するメリットは以下の4つです。

  • 工事費、解約手数料がかからない
  • 特典やキャッシュバックが貰える
  • 月々の支払いが安くなる可能性がある
  • スマートフォンとのセット割で更にお得になる

では、1つずつ紹介していきます。

メリット①:工事費や光回線の解約金がかからない

1つ目は、「工事費や解約金がかからない」ことです。

回線を変える際に「高額な工事費用や解約金はかからないのだろうか?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?

フレッツ光の転用であれば、同じ回線を使っているため工事が不要なので、工事費用はかかりませんし、工事までの間ネット回線が使えない、といったこともありません。

そして、光回線はフレッツ光のままですので、NTTからの違約金は発生しません。

転用時に注意したいのは、契約しているプロパイダーの事業者から違約金を請求される可能性があることです。

そのため、転用前に1度、プロパイダー事業者の契約体系を確認しておくことをおすすめします。

また、フレッツ光から転用する際に、事務手数料などの「乗り換え手数料」がかかる事業者とかからない事業者もありますので、この点もご注意ください。

@nifty光の場合ですとフレッツ光からの転用による乗り換え手数料はかかりません。

メリット②:特典やキャッシュバックがもらえる

2つ目は「特典やキャッシュバックがもらえる」ことです。

フレッツ光からの転用に伴い、光コラボ事業者から特典をもらえることもあります。

また、契約する光コラボ事業者によっては、キャッシュバックがついてくることも。理由は、光コラボ業界は競争がとても激しいからです。

各事業者はユーザー獲得のために、様々な特典やキャッシュバックを実施しております。

@nifty光では、下記の特典があります。

  • 3年契約で3万円キャッシュバック
  • 3年間月額割引
  • ひかりTVと同時申し込みで2年間割引

特典の詳しい内容については、本ページの最後に紹介しています、@nifty光のホームページをご覧ください。

メリット③:月額費用が安くなる可能性がある

3つ目は「月額費用が安くなる可能性がある」ということです。

光コラボ事業者の多くが、フレッツ光よりも安い月額費用でサービスを提供しています。

先ほど紹介しました通り、光コラボ業界は競争が激しいため、価格が安いサービスも多いです。

転用をお考えの方は、現在「フレッツ光の回線代+プロパイダー代」を毎月支払っているのではないでしょうか。

「フレッツ光の回線代+プロパイダー代」合わせた利用料金を計算し、光コラボの料金と1度比較することをおすすめします。

@nifty光は、マンションタイプ(集合住宅向け)が毎月およそ4000円、ホームタイプ(一戸建て向け)が毎月およそ5000円で利用できます。

メリット④:スマートフォンとのセット割でさらにお得になる

「スマートフォンとのセット割で更にお得になる」ことも大きなメリットです。

スマートフォンとのセット割を行っている光コラボ事業者に転用することで、現在あなたが利用しているスマートフォンが、1台につき月々500円~1000円ほど割引となります。

「フレッツ光」には、スマートフォンのセット割がありません。

そのため、フレッツ光から光コラボに転用することでスマホのセット割が適用されます。

@niftyではauのスマートフォンを利用している方向けに「auスマートバリュー」、ドコモのスマートフォンを利用している方向けに「ドコモ光セット割」と、2つのセット割を提供しております。

また、ニフティが提供している格安SIM「NifMo」の13GBプラン以上と併せてお使いいただくと、NifMoの使用料から月200円(税抜)(税込 円)割引になるセットもあります。

詳細は、本ページの最後に紹介しております@nifty光のホームページをご覧ください。

フレッツ光から光コラボに転用するには?

フレッツ光から光コラボに転用する手順は下記の通りです。

手順①:転用する先の光コラボ事業者を決める

まず、フレッツ光からの転用に対応している、光コラボ事業者を選定ください。

手順②:転用承諾番号を取得する

次にフレッツ光を契約しているNTT東日本もしくはNTT西日本で、転用承諾番号を取得します。

転用承諾番号はネットか電話で取得することができ、ネット申し込みの場合ですと、転用承諾番号がメールで届きます。

また転用承諾番号を取得する際に、以下の情報が必要になりますので、確認しておきましょう。

  • フレッツ光の契約者名
  • フレッツ光の利用住所
  • フレッツ光のお客さまID、契約者の電話番号
  • フレッツ光利用料金の支払方法

手順③:転用先の光コラボに申し込む

転用承諾番号の取得が終われば、いよいよ光コラボの申し込みページより申し込みます。

申し込みページでは「新設」ではなく「転用」を選択します。

転用を選択したあと、取得した転用し承諾番号をはじめ、契約者情報を入力してください。

接続は、案内に同封されているマニュアルに沿って設定するだけなので、誰でも簡単に設定できます。

転用先の光コラボの注意点

手続きが簡単なフレッツ光の転用ですが、一方で注意点もあります。

よくある注意点は下記の5つです。

  • IPv6(IPoE)接続に対応しているか否か
  • 継続できるサービスと、できないサービスがある
  • 万が一転用先に満足いかなかった場合、フレッツ光に戻しづらい
  • 悪質な勧誘電話もあるため見極めが必要
  • お得な特典があるかを確認

では、1つずつ解説していきます。

注意点①:IPv6(IPoE)接続に対応しているか否か

フレッツ光から転用する目的が「今より快適にインターネットを使いたい」「光回線を利用するからには安定した高速通信を求めたい」という方は光コラボ事業者がIPv6(IPoE)接続に対応しているかどうかをぜひ確認しておきましょう。

なぜなら、安定した高速通信にはIPv6(IPoE)接続が欠かせないため、転用しても根本的な問題解決には至らないためです。

そのため、速度や安定性に物足りなさを感じていたという方は、フレッツ光からの転用先がIPv6(IPoE)接続であることにより、その不満を解消することができます。

ただし、IPv6(IPoE)接続サービスを新たに利用される方は、IPv6(IPoE)対応のルーターを購入する必要があります。

その問題の対策として、IPv6(IPoE)に対応したルーターを無料でレンタルできるサービスを用意している、光コラボ事業者もあります。

転用する目的が「回線の速さや安定性」である場合は、光コラボ事業者を検討する際にIPv6(IPoE)接続に対応している事業者か、またルーターの貸し出しはあるかを確認しておきましょう。

注意点②:継続できるサービスと、できないサービスがある

光コラボに転用した場合継続できるサービスとできないサービスがあります。

継続できるサービスは「ひかりTV」や「モデムのレンタル」など、転用先の光コラボでも取り扱っているもの。

契約の引継ぎの手続きは必要ですが、そのまま継続して利用できるのはありがたいですよね。

継続できないサービスはNTTのポイントが毎月たまる、会員プログラムです。

転用をすると、貯めたポイントが消えてしまいますので、転用をする前にポイントを交換しておきましょう。

注意点③:万が一転用先に満足いかなかった場合、フレッツ光に戻しづらい

光コラボに転用してからフレッツ光に戻す場合、再び事業者変更となりますので、違約金が発生してしまうケースもあります。

しかし、メリットデメリットの観点から見るとフレッツ光に戻すメリットはほとんどありません。

理由としては、回線のスペックに変化がないにもかかわらず、長期割引がはじめからになるため月額料金がとても高くなるためです。

万が一、転用先に満足いかなかった場合は、別の光コラボ事業者に乗り換える方がお得になることが多いです。

注意点⑤:お得な特典があるかを確認

最後に、キャッシュバックをはじめとする、お得な特典についても確認しておきましょう。

光コラボ事業者のホームページを確認すると、どのような特典があるか紹介されていることも多いです。

しかし、よく読んでみると思わぬ特典に後から気づくことも。

少しでも疑問に思ったら、相談ダイヤルに電話をして、特典についても直接オペレーターに聞いてみることをおすすめします。

光コラボなら@nifty光がおすすめ

本ページではフレッツ光の転用について紹介しました。

フレッツ光の光コラボ事業者の中では、@nifty光がおすすめです!

@nifty光をおすすめする理由は下記です。

  • 高速かつ安定性の高い光回線
  • ひかりTVや光電話などのオプションも充実
  • 実績30年を超える老舗プロパイダーサービスならではの、強固なセキュリティ
  • Wi-Fiルーターを最大25カ月間、無料で貸し出し
  • マンションタイプ(集合住宅向け)は月4000円前後、ホームタイプ(一戸建て向け)は月5000円前後とお手頃な価格の設定
  • フレッツ光から転用の際の事務手数料が一切不要
  • 携帯キャリアがauもしくはドコモの方は1人当たり500~1000円(税込 円)、スマホ料金がお得

特に、下記に1つでも当てはまる方は、フレッツ光の転用先を@nifty光にすることで満足いただけます。

  • オンラインゲームや在宅勤務など、安定したインターネット回線が欲しい方
  • ひかりTVや光電話なども継続して利用したい方
  • 転用をためらう理由として回線のセキュリティ面に不安を感じている方
  • 転用にかかる費用を最小限に抑えたい方
  • 携帯キャリアがau、もしくはドコモの方(特に家族全員auかドコモの方におすすめ!)

実際に@nifty光を利用している人の声を一部紹介すると、

  • 料金が安くなり、通信速度が速くなった
  • 割引制度で月額料金を抑えることが出来た
  • 回線業者とプロバイダの支払いを一本化して支払うことが出来るためシンプルになった

といった感想をいただいています。

下記のページではその他、料金プランなどの詳細情報や、先ほどより詳しく@nifty光を利用している人の声を紹介しています。

フレッツ光の転用を考えており、光コラボ事業者をどこにするか悩まれている方は、是非1度ご覧ください!

光回線小ネタ帳。光回線のわかりやすい解説記事を多数まとめてます! 光回線小ネタ帳。光回線のわかりやすい解説記事を多数まとめてます!
最終更新日:2023年9月4日

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