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インターネット回線速度はどれぐらいだと快適であるかを説明!

ここ数年でインターネットは、私たちの生活に欠かすことができなくなりました。 動画配信、SNS、買い物、さらに決済まで。まさに生活インフラとなりました。 しかし、インターネットを利用していると、このような経験はありませんか?

・動画がカクカクして進まない。
・webページを開くのが遅い。
・ダウンロードがなかなか終わらない。

これらは”インターネット回線速度が遅い”事が原因だと言えます。本ページでは、どのくらいの速度であれば快適にインターネットを利用することができるかをインターネット回線速度の概念も踏まえて、わかりやすくご説明します。また、最近よくテレビで耳にする「5G」についても簡単にご説明します。

インターネット回線の速度の概念

まず、インターネット回線を高速道路に例えてご説明します。荷物を積んだトラックが5台あるとします。運搬の際に片側1車線しかない高速道路を走った場合と、片側5車線ずつある高速道路を走った場合、どちらが速い時間で多くの荷物を運べるでしょうか?もちろん5車線の方が同時に多くの荷物を運べます。 インターネットの速度もこれと同じ原理です。トラックの荷物=インターネット上のデータと考えてください。インターネットは膨大なデータを運ぶことで情報通信を行っています。膨大なデータをいかに多く運ぶことができるかで、インターネットの速度が決まります。 つまり、インターネット回線の速度とは「1秒間にどれだけのデータを運べるか」という事です。

インターネット回線速度が速いことのメリットとは?

では、回線速度が速いとどんな利点があるのでしょうか。

YouTubeやNETFLIXなど動画配信サービス

インターネットを利用して動画を視聴する場合は、目には見えない速さで1秒間に何枚もの画像が送られています。もしも、速度が遅くなるとそのページ転換が遅くなり、画面がカクカクと止まって見え、高画質で視聴出来ないことがあります。ひどい時には接続が切れてしまい、動画が視聴できない場合もあります。これは回線速度が遅いために起こってしまう事象です。しかし、回線速度が速くなると、動画が停止することなく、高画質で視聴することができます。

GoogleやYahooなどの検索エンジン

気になることがあった際は、スマートフォンやパソコンなどで検索をすると思います。 検索をする際も、瞬時に検索した内容に合致したページを表示してくれます。もしも、回線速度が遅くなると、検索結果がなかなか表示されず、知りたい情報をすぐに得ることができません。しかし、回線速度が速くなると、すぐに合致した絵ページを表示してくれ、知りたい情報をすぐに得ることができます。

回線速度が遅いとストレスを感じてしまうことも、回線速度が速くなるとストレスを感じることなく、快適にインターネットを利用することができます。

インターネット回線の速度の単位とは?

まずは回線速度を表す単位について説明します。 インターネットの回線速度は「bps(ビーピーエス)」という単位で表され、値が大きいほど回線速度は速くなります。 「bps」は「Bit per second」の略で、1秒間に何bit(ビット)のデータを転送できるかを表したものです。 「1,000bps」=「1Kbps(キロビーピーエス)」、「1,000Kbps」=「1Mbps(メガビーピーエス)」、「1,000Mbps」=「1Gbps(ギガビーピーエス)」となります。 スマートフォンのプランで「〇〇ギガプラン」「ギガ無制限」という表現がありますが、これはGbpsのことを指しています。

bit

情報通信における基本単位のことです。 8bit=1Byte(バイト)なので、例えば「8Mbps」なら1秒間に約1MB(メガバイト)の通信が可能であることを表します。

速いと感じるインターネット回線速度の水準は?

利用するサービスによって異なりますが一般的に、ストレスなく通信できるのは「10Mbps(スマホは5Mbps)~30Mbps程度」と言われています。 ここでいう速度とは多くの場合、下り(受信/ダウンロード)の速度のことを指します。 また、インターネットの契約時に「最大〇〇Gbps(ベストエフォート型)」という表現は必ずしも、その速度が出るとは限らないので押さえておきましょう。

インターネットの上り、下り

回線速度には「上り(送信/アップロード)」と「下り(受信/ダウンロード)」があります。

「下り(受信/ダウンロード)」とは、情報を自分が受け取る際の速度を指します。メールの受信やWebサイトの閲覧、動画の視聴をする際の速度に該当します。PCやスマホをインターネットに接続して「速い」と感じるのは「下り」の回線速度が速いためです。

一方で「上り(送信/アップロード)」とは、自分が情報を送る際の速度を指します。メールの送信やスマートフォンのデータをインターネット上にバックアップする際の速度に該当します。「下り」の速度ほど重要視されませんが、ビジネスなどで多くのデータを送ることが必要な場合には重要となります。

ベストエフォート型

ベストエフォート型とは、理論上の最大速度であり、最大速度になるべく近づける努力をしますという意味です。最大速度が1Gbpsだとしてもそれは理論上の最大値であって、現実的には最大速度が出ることは殆どの場合ありません。 詳細は後述しますが、様々な原因で回線速度が遅くなることがあります。例えば複数のユーザーで共有されているほか、通信機器を介することで速度低下などが起きます。

用途別インターネット回線の速度

では、一体どれくらいの速度が出れば、快適にインターネットを利用することができるのでしょうか。

用途 必要な通信速度の目安
サイト閲覧 1~10Mbps(※画像数などで変動)
メール/LINE 128Kbps~1Mbps(※ファイルサイズで変動)
SNSに写真・動画投稿 3~10Mbps(※ファイルサイズで変動)
オンラインゲーム 5Mbps以上

動画視聴

動画配信サービスでは画質が144p/240p/360p/480p/720p/1080pとあり、インターネット環境に合わせて快適に再生できる画質が自動的に選択されます。どの画質になっているか確認することで、現在の回線速度をある程度推し量ることも可能です。

画質 画素数 最低限必要な通信速度
144p(最低) 256×144 180kbps
240p(低) 400×266 270kbps
360(普通) 640×480 530kbps
480p(SD※) 720×480(DVDと同じレベル) 800kbps
720p(HD※) 1280×720 1.8Mbps
1080(フルHD) 1920×1080(Blu-rayと同じレベル) 3.0Mbps
2160p(4K) 4096×2160 20.0Mbps

上記の数値はあくまでも目安。利用環境や電波状況、時間帯に応じて数値は変わりますし、上り(アップロード/データ送信)と下り(ダウンロード/データ受信)でも、快適に感じられる速度は異なります。

インターネット回線速度の測定方法

Googleの検索窓に「スピードテスト」と入れて検索すると、通信速度を測定することができます。「上り」「下り」の両方の結果が表示されます。

また、速度測定ができるサイトもあります。

・BNRスピードテスト

https://www.musen-lan.com/speed/
「上り」と「下り」を別々に測定します。「上り」の場合は測定前に「アナログ回線、ISDN回線」や「光回線などのブロードバンド」などから該当するものを選択する必要があります。

・Speadtest by Ookla

https://www.speedtest.net/
「GO」ボタンを押すと測定が開始され、「上り」「下り」の両方が表示されます。

・FAST.com

https://fast.com/ja/
サイトにアクセスすると自動的に測定が開始されます。そのまま表示されるのは「下り」のみですが、「詳細を表示」を押すと「上り」も表示されます。

・ブロードバンドスピードテスト

https://www.bspeedtest.jp/
ボタンを押すと測定が開始され、「上り」「下り」の両方の結果が表示されます。

・RBB SPEED TEST

http://speed.rbbtoday.com/
郵便番号と回線の種類(契約プラン、回線事業者、ISP)を選択してから測定します。「上り」「下り」の両方の結果が表示されます。

インターネット回線速度が遅い原因とは?

インターネットの回線速度が遅いときに考えられる原因を、いくつか紹介します。

【回線の問題】

インターネット回線も、高速道路と同じで渋滞が発生することがあります。つまり、回線に大量のアクセスが集中すると回線がつながりにくくなります。 自宅のブロードバンドであれば、周辺の家でインターネットをたくさん利用していると遅くなります。土日の日中や、学校や仕事から帰宅した人が利用する平日夜の時間帯などでは比較的遅くなり、多くの人が外出している平日昼の時間帯などでは比較的速くなる場合があります。 スマートフォンなどのモバイル通信では、通勤・通学の時間帯やお昼休みの時間帯は速度が遅くなることがあります。 PPPoE方式で接続している場合はIPoE方式に変更することで速度が改善されることがあります。

【Wi-Fiの問題】

Wi-Fiの場合は、電波状況やエリアの影響で通信速度が遅くなることがあります。この場合は有線に切り替えることで改善されるケースもあります。基本的に高速でインターネットを利用したい場合は有線接続をお勧めします。

【利用端末の問題】

「更新プログラムが溜まっている」「OSが古い」といった原因で速度が落ちることがあります。前者は更新を完了させることで改善されることがありますが、後者の場合は新しいOSに切り替えることでしか改善できないケースもあります。 また、年々新たな端末が発売されています。それに伴い、新たな通信規格も登場します。端末によってどの通信規格に対応しているか異なり、最大の通信速度が決まります。せっかく高速回線を契約したのに、端末が対応していなければ速度が出ません。購入前に必ず確認しましょう。

【接続機器の問題】

ルーターが故障している場合は、通信速度が低下します。(通信できない場合もあります。) 型番が古くてスペックが足りない(高速通信に対応していない)といった場合も速度が落ちます。端末と同じで、通信規格は年々新しいものが出ます。最新の規格に対応していない機器は、速度が出ないことがあります。3年~5年で新しい機器に買い替えることをお勧めします。 また、HUBの規格に合わないLANケーブルを使っていて遅くなることもあります。この場合は買い替えが必要です。

【接続方式の問題】

IPアドレスがIPv4の場合はIPv6にすると通信速度が速くなることがありますが、IPv6を用いていても遅いと感じる場合はインターネットの接続方式を確認しましょう。「回線の問題」でも触れましたが、PPPoE方式にしている場合はIPoE方式にすることで速度が改善されることがあります。

5G導入によって、インターネット回線速度が速くなる?

第5世代のモバイル通信システムである5G。「超高速通信」「超低遅延」「多数同時接続」を特徴とし、あらゆる業種・業界での活用が期待されています。

速度は4Gの100倍?

5Gの通信速度は最大で20Gbpsで、4G(LTE)と比較すると約100倍の速度アップとなります。2時間の映画をダウンロードするのに4Gが5分かかっていたところを、5Gなら3秒で終了する計算です。

日本での提供開始は2020年から

2019年4月、総務省は携帯電話会社4社に5G用の周波数を割り当てました。2019年秋にも試験サービスが開始され、2020年春以降の本格的なサービス提供開始を目指し、各社が5Gに対応した新商品開発の動きを活発化させています。

5GでIoTが加速する

5Gは社会のIoT化を促進すると期待されており、あらゆる産業に多大な影響を与えると見られています。

IoT

「Internet Of Things」の略で「モノのインターネット」を意味します。 従来インターネットは、人と人をつなげることを主に行っておりましたが、IoTは人とモノ、モノとモノをつなぐことを言います。 例えば、声で操作するスマートスピーカーや、車と車をつないで交通の最適化を行うといったことに活用が期待されています。

5Gの活用により実現が期待されること

エンタメ:VRでの音楽ライブやスポーツ観戦
農業:ドローンや無人農機による農作業
交通・移動:完全自動運転の実現
建設・土木:建機の自動化による施工の高精度化
教育・文化:ICT教材導入による体験型授業の実現
医療:遠隔地からの手術支援の実現
製造:工場内設備のリアルタイムな制御・メンテナンスの実現
オフィス:遠隔地からバーチャル空間での会議の実施

まとめ

インターネットの回線速度についてご理解いただけましたでしょうか? 今後、5GやIoT、在宅ワークなどで、インターネットの活用がさらに進むことが予測されており、自宅でも高速インターネットの導入をおすすめしています。

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