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通信
初心者でも分かる! よく聞く「IPv6」って申し込みが必要? 設定&方法は?[PR]
インターネット回線を快適に、と考えていると突き当たるのが、「IPv6」という単語。最近よく目にしたり耳にしたりする機会が増えてきていますが、わかるようでわからないという人も多いのでは。しかもIPv6には「v6プラス」「IPv6接続オプション」と似たような言葉もあり、どんなものかと調べてみても、接続系のサイトは専門用語が多く難しい…。そこで初心者でもイメージしやすいように、IPv6の基本中の基本を説明していきます。

◆「IPv6」とは?

IPv6については、こちらの記事でも解説はしているように、現在使われている「IPv4」によるIPアドレスに余裕がなくなってきたため、新しく登場したのがIPv6です。

このように書くと専門用語が苦手な人は拒否反応を示す人もいるかと思いますが、IPとは、「インターネット通信する際の決まり」のようなものと言い換えられ、IPの後ろに続く「v数字」は“バージョン”のことを示しています。

誤解を恐れずに簡単にまとめると、

・IPv6=インターネット通信に必要な規則の6番目のバージョン

と言うことができます。この規則を使って作られるのがIPアドレス。こちらはよく「住所」に例えられますね。

現在主流のIPv4との違いもこの点にあり、IPv6の方が“より長い名前”をつけることが可能。郵便番号の7桁化や080や070など携帯番号のバリエーションが増えたことをイメージするとわかりやすいかもしれません。

ちなみにIPv4の次がIPv6で、なぜ“IPv5”ではないのかが気になる人もいるでしょうが、5番目のバージョンは「ST-II(RFC1190)」という名前で、実験が目的のため、一般的なインターネット通信には使われていません。

◆IPv6は本当にIPv4よりも速いの?

IPv6の概要がイメージできたところで、どうしてIPv6の速度が速いと言われるのかについて、少し考えてみましょう。

先ほど説明したように、IPv6はIPv4と“規則”と“名前の長さ”が違い、普段アクセスしているサイトの大半がIPv4の“国”です。ネット回線でよく聞かれる話として、同じ時間帯に利用人数が多いと速度が落ちがち……というのは、「“IPv4国”の土地がなくなりつつあり余裕がないため速度に影響を与える」とイメージしておいてください。

そこに“IPv6国”が誕生。新しい国なので土地にも余裕があるだけでなく、国土も断然広いため混み合うことも少なく、結果として速度への影響はかなり低くなる、と言えます。

さらに、IPv6が速いと言われる理由として、どうやってその国に入るか、つまりインターネットの「接続方式」が異なる点も挙げられます。実はこの接続方式が速度に与える影響が大きいのです。

この接続方式には「PPPoE」「IPoE」の2種類がありますが、ここでは高速道路と電車を例に説明してみます。高速道路への入る方法に当てはめると、

・PPPoE:係員がいる料金所
・IPoE:ETC対応の料金所


といえ、電車に乗る場合なら、

・PPPoE:有人改札
・IPoE:自動改札


というふうに考えてもらうとわかりやすいかもしれません。入口でスムーズに入れるかどうかが重要で、現実世界でもそうであるように、入口で止まることがなければ快適ですよね。

そしてIPv4では「PPPoE」しか使えないため、「IPoE」も使えるIPv6の方が速いというのが定説となっているのです。

◆「v6プラス」とは?「IPv6接続オプション」の違いは?

ここまで見てくると、圧倒的にIPv6に替えた方がいいのではと思う人も多いでしょう。ただし、IPv6には「IPv4と互換性がない」という事実があります。

先ほど触れたように、両者はそもそも“規則”が違います。たとえば、地上デジタル放送に切り替わった際にアナログ放送が見られなくなったのと同様というニュアンスに近いでしょう。

つまり、IPv4ではIPv6のWebが見られず、逆もまた然り。せっかくIPv6を導入しても、普段見ているサイトが見られないのでは意味がないですよね。

そこで登場したのが「v6プラス」。「IPv4 over IPv6」や「Ipv6ハイブリッド」などと呼ばれる通信方式で、実質的に現在におけるIPv6を利用できるサービスに当たります。

わかりやすくいうと、「IPv4とIPv6」間を行き来できる通信方式となり、IPv4での通信をIPv6の通信に“装う”ことでIPv6の高速通信を実現し、IPv4でしから見られないWebに到達する直前で、再びIPv4での通信に戻るので、Webが閲覧できないという問題を解消できます。

ちなみに専門用語では、「カプセル化」「非カプセル化」と呼びます。擬似的にIPv6通信を行えるので、通信速度の向上に期待できますね。

また似たようなサービスとして、事業者により名称は異なりますが、たとえばニフティの場合であればIPv6接続オプションと呼ばれるものもあります。

こちらは、IPv6に対応していれば速度の速い新方式で見られますが、IPv4のWebは従来通りの方式での通信となります。

◆「IPv6」を利用するのに申し込みや設定は必要?

現在はIPv4が主流であるため、IPv6を利用するには、あらかじめサービス事業者に申し込みを行う必要があります。とはいっても申し込み自体は、IPv6に対応しているプロバイダーの専用のページまたは利用中のプロバイダーのマイページ・会員ページから申し込むだけです。

【新規にIPv6対応のプロバイダーサービスに申し込む場合】
申し込み→開通工事→利用環境の確認→利用開始メール→利用開始

【利用中の回線でIPv6に申し込む場合】
ホームゲートウェイのレンタル申し込み→IPv6申し込み→利用環境の確認→利用開始メール→利用開始

基本的にはいずれかの流れで申し込むことになりますが、IPv6を利用するにはプロバイダーなどからレンタルできる「ホームゲートウェイ」と呼ばれる端末か、IPv6対応ルーターが必要となります。

ちなみに、フレッツ光でひかり電話を利用している人が光コラボでニフティなどに転用していた場合、手元にあるホームゲートウェイはIPv6に対応しています。

ニフティでIPv6に申し込むには、

(1)ホームゲートウェイを利用→「v6プラス」から申し込み
(2)v6プラス対応ルーターを利用→「IPv6接続オプション」から申し込み
(3)v6プラス未対応ルーターを利用→「IPv6接続オプション」から申し込み

という3つの選択肢があります。(2)は対応ルーターなのにIPv6接続オプションとなっていて心配になるかもしれませんが、後ほど説明するルーターの設定により、v6プラスが利用できるので安心してください。

申し込み方法はわかったけど設定が面倒なのでは……と勘ぐる方もいるかもしれませんが、対応のホームゲートウェイでは、IPv6が開通すると自動的に切り替わるので何も心配はいりません。

市販のIPv6対応ルーターを使う方法では、各メーカーで呼び名や入り方は多少違いますが、基本的には続設定の画面で「詳細設定」などのメニューからIPv6と記された接続方式を選ぶだけと、簡単に設定できます。

詳細な手順は各ルーターのマニュアルを参照してほしいのですが、基本的な流れとしては、

(1)ブラウザでルーターの管理画面にログイン→「詳細設定」をクリック

(2)左側のメニューから「Internet」を選び、開通した方式に応じて「v6プラス」または「IPv6接続オプション」のいずれかを選び「設定」ボタンをクリック

メーカーによってはルーター背面にスイッチがありますが、その場合「MANUAL」と「ROUTER」に合わせてください。

なお、利用環境確認の時点でv6プラスに該当しなかった場合、IPv6接続オプションでの開通となるケースがあります。

また、IPv6サービス申し込み後に対応ルーターに替えたという人も、上記の手順で「v6プラスを使用する」に設定変更すれば、方式が切り替わります。

(2)で「設定」ボタンをクリックすると次のような画面に切り替わり、「接続成功」と表示されれば、無事IPv6への切り替えは完了です。

◆メリットが多いIPv6だが対応プロバイダーは限られている

インターネット回線の速度改善に大いに役立ってくれるであろうIPv6ですが、サービスとして展開しているプロバイダーはまだまだ限られています。

そんな中、IPv6に対応したプロバイダーのひとつがニフティ。契約コースの月額のみでIPv6サービスを無料で使えます。

現在の通信速度に不満がある、IPv6を有料で使っている、ホームゲートウェイを持っていて光コラボを検討中など、とにかく快適にインターネットを利用したいのであれば、ニフティのIPv6サービスに注目してみてください。

速度改善系のサービスは、まさに“百聞は一見にしかず”です。導入しようか悩んでいる方は、IPv6サービスの利用自体には料金が発生しませんので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
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