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ビジネス・経済
使い慣れたQRコード決済は海外旅行先でも利用できる?将来的に提携は進む?
国内の利用シーンが急拡大するQRコード決済ですが、クレジットカードのように海外でも支払いに利用できるのかどうかは、意外に知られていないとも。使える、使えないとさまざまな情報が飛び交っていることもあり、実際にはどうなのかを調べてみました。

◆海外では原則NGな「**ペイ」が使える国・地域も!?

欧米やアジア各国を訪れた際、市民生活の隅々まで浸透するキャッシュレス決済文化に驚かされるかもしれません。日本では最新事情として取り上げられるQRコード決済も、海外では当たり前に利用されています。

では、海外旅行や出張の際、QRコード決済をクレジットカードのように使えるのでしょうか。

答えは残念ながら「NO」。

各社に「海外でも使えますか?」と問い合わせても、回答は無情に「使えません」ばかり。ここで情報通な方は、中国市場を席巻するQRコード決済「Alipay(アリペイ)」「WeChat Pay(ウィーチャットペイ)」を思い起こされるかもしれません。

昨今の中国は、QRコード決済が“国民の電子財布”などと呼ばれるお国柄。基本は同じシステムだけに、日本のQRコード決済も使えるのでは・・・?

でも、やはりダメなのです。海外で日本のQRコード決済「**Pay」を利用することはできません。

ただし、タイや台湾では、例外的に使える可能性もあります。いずれも「LINE Pay」が普及しているため、店舗によっては日本の「LINE Pay」でも決済可能なのですが、現地の「LINE Pay」以外はNGなケースもあるため、「使える」とは言い切れないのが実情です。

また、決済可能でも、日本円チャージの「LINE Pay残高」は使えません。登録したクレジットカードでしか支払えませんので、ご注意を。

もちろん、公式には「海外での利用:非サポート」なので、念のため。

◆世界規模で提携が進むQRコード決済

とはいえ近い将来、海外でも日本の「**Pay」が利用できる可能性はあります。むしろ、可能性が高いといった方がいいかもしれません。

そもそもQRコード決済の利点は、万国共通の“QRコード”が利用できること。情報量が多く、正確で、読み取りも迅速な二次元バーコードは、世界規模で普及が進んでいます。当然、世界共通の規格で・・・・・・といった動向も広がることでしょう。

一部ではすでに提携が進み、たとえば日本の「PayPay」加盟店では、中国の「Alipay」でも決済が可能です。日本でQRコード決済が普及すれば、逆に中国の「Alipay」加盟店で「PayPay」を利用できるようになる可能性も考えられます。

キャッシュレス先進国のアメリカでも、QRコード決済は需要を伸ばしています。

ウォルマート、ターゲット、ベストバイなど全米の代表的なチェーンでシェアを伸ばす「Chase Pay」や、若者を中心に個人間送金でも活用される「Venmo」などが代表例。クレジットカードにはない送金システムを、小切手に代わる決済方法として活用するシーンも目立ちます。

ヨーロッパでは、フランスの「Lydia」、イギリスの「Yoyo Wallet」、スウェーデンの「Swish」などが市場を形成。“現金がなくなった国”といわれる北欧では、すでにQRコード決済が生活の一部になっているとも。

このように、世界各地で急速に普及が進むQRコード決済。日本と海外での相互利用がOKになる日は、そう遠くないともいえます。QRコード決済を“食わず嫌い”な方も少なくないでしょうが、こうした事情を知っておいても損はないですよ。

※記事内容は2019年10月現在の情報を基に作成。

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