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ビジネス・経済
海外では当たり前な支払い方法「コンタクトレス決済」って何?「**Pay」との違いは?
支払い時は、端末にピッとかざすだけ。皆さんおなじみの電子マネーですが、海外では「電子マネー」といっても通用しないことをご存知ですか?海外では電子マネーなど“非接触決済”支払いシステムを総称して、「コンタクトレス(非接触)決済」と呼ぶことが一般的。コンタクトレス決済を知っておくと、海外旅行や出張時に便利な“裏技”として使えるかも!?

◆コンタクトレス決済と「**Pay」は似て非なるもの

今や海外では、非対応店を探すことが難しいほど普及している「コンタクトレス(非接触)決済」。キャッシュレス後進国の日本では聞き慣れませんでしたが、消費増税に伴いQRコード決済(※いわゆる「**Pay」など)が広まったことから、言葉としての“キャッシュレス”は市民権を得たともいえそうです。

そこで多くの方は、スマホでピッとかざすだけの支払いシステム=「コンタクトレス(非接触)決済」だと思われるでしょう。文字通り“非接触”なので、ニュアンス的にもうなずけます。

でも、厳密にいえば、QRコード決済はコンタクトレス決済に含まれません。

ちょっと混乱しそうですが、そもそもコンタクトレス決済とは、“非接触ICチップ”(近距離無線通信規格)を用いたシステムのこと。“コンタクトレス決済=非接触ICチップ=おサイフケータイ”だと考えれば、わかりやすいかも?

ちなみに、サービス・アプリでいえば、「Apple Pay」や「Google Pay」などはコンタクトレス決済を管理するためのものです。

2004年からスタートした「おサイフケータイ」は、世界に先駆けてコンタクトレス決済を導入した実例の一つ。かたやQRコード決済はQRコードの読み取りが必要なので、端末にかざせばOKなだけのコンタクトレス決済とは、似て非なるものなのです。

◆欧州旅行や出張ではコンタクトレス決済が必須!?

海外のコンタクトレス決済事情は少々異なります。

欧米を中心に広まるシステムは、VISAによる「Visa payWave」(ビザペイウェーブ)とMastercardの「Mastercardコンタクトレス」(Mastercard PayPass)。この2方式が使えない国・店は、ほとんどないと言ってもいいでしょう。

いわゆる“後払い型・電子マネー”なので、日本の「PiTaPa(ピタパ)」「iD(アイディ)」「QUICPay(クイックペイ)」などとも同類です。そう考えると、利用シーンを容易にイメージできるのでは?

両システムが普及した背景には、クレジットカードが早くから普及してきた欧米で根深い、スキミングなどの不正利用や偽造問題が関わっています。対策としてICチップ型クレジットカードを普及させるとともに、手軽かつ安全なコンタクトレス決済システムの開発が急務だったわけです。

でも「それって欧米の話でしょう?」と思う人もいるかもしれませんが、日本にも「Visa payWave」(Visaのタッチ決済)や「Mastercardコンタクトレス」のクレジットカードがあり、誰でも作れるのです。

対応カードは各社から発行され、電波状況を示すような4本線のマークが目印に。ただ、2019年から発行開始になったばかりのカードも多く、国内での知名度は今ひとつかもしれません。

逆にヨーロッパでは、クレジットカードで必須のサインやPINナンバー(暗証番号)入力が不要な手軽さ&迅速さから、コンタクトレス決済が急速に浸透しています。

とりわけ2012年ロンドン五輪を機に普及が進んだイギリスでは、電車や地下鉄、トラムやバスはもちろん、観光地のボートや遊覧船に至るまで、今やコンタクトレス決済が主流に。

イギリスへの渡航予定がある方は、事前に「Visa payWave」(Visaのタッチ決済)か「Mastercardコンタクトレス」付帯のクレジットカードを作られてはいかがでしょう。現地での利便性から、持っていなければ後悔しそう!?

※記事内容は2019年10月現在の情報を基に作成。

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