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通信
「VPN」とは-意外と知らないIT用語の基本
インターネットで接続やセキュリティの話題をする際、「VPN」という言葉を耳にしたことはないでしょうか。特に無料Wi-Fiスポットが普及した今、安全にインターネット通信を利用するための方法としても注目されています。ここでは、VPNが「どんな仕組み」で「何に使う」ものなのか、正しくは理解していないかも…という人向けに、VPNの疑問を解決していきます。

◆VPNとは「専用線のように安全な通信を実現する技術」のこと

VPNは、「Virtual Private Network(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」という言葉の頭文字を取った略語。バーチャルという単語が入っていることからもわかるように、“仮想的”に構築された専用ネットワークを、暗号化などの技術で安全な通信回線として実現し、提供する方法です。

今ひとつピンとこないという人のために、誤解を恐れずに例えて説明してみます。機密性の高い書類(※データ)を自社から取引先などに届ける際、誰とも接触しない“秘密の通路(※専用ネットワーク)”のようなものがあれば、書類の安全性は確実に守られます。

ただし、そんな通路は夢のまた夢。そこで考えられるのが車や自転車といった、他人との接触を極力避けられる移動手段(※VPN)です。公共の交通機関(※公衆ネットワーク回線)の場合、多くの人と接触する機会があるため、書類を盗み見られる可能性はゼロではありません。その点、車などを使えば、同じルートを使ったとしても、より安全に運ぶことが可能です。

このように、パブリックなネットワーク回線を利用しつつ、あたかも専用のネットワークをつくり出し、不正アクセスから守りつつ安全な通信を可能にするのが、VPNなのです。

VPNは、一般的なインターネット回線を利用する「インターネットVPN」と、通信事業者が独自に保有する閉じた回線を利用する「IP-VPN」の2種類に大きく分けられます。

◆VPNがあると便利な状況とは

こうしたVPNを利用したサービスが広がりを見せているのは、無料Wi-Fiサービスが普及したことが理由の一つ。外出先で利用する方も多いと思いますが、ノートパソコンやスマホを無料Wi-Fiに接続する際にVPNが活躍してくれます。

無料Wi-Fiは便利な一方、公衆サービスであるがゆえ、通信の盗み見や改ざんリスクは残念ながら存在。その対策としてVPNを使って通信内容を暗号化することで、悪意のある攻撃に対しての防御力が高まります。

本来は専用線を設けるのが最良ですが、コスト面を考えると簡単に導入できません。そこですでにあるネットワークを活用し、セキュリティ効果を高めるのがVPNです。最近では、プロバイダなどが個人向けのVPNサービスを提供することが増えてきています。

また、働き方改革やテレワークといった動きが注目される中、外出先から会社のネットワークにアクセスする環境が求められていることも、VPNが話題に上りやすくなっている理由のひとつでしょう。

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