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ビジネス・経済
東急沿線駅の券売機がATMに変身する「キャッシュアウト」サービスとは?手数料や注意点を確認
“駅の券売機がATMになる”画期的な新サービス「キャッシュアウト」が2019年5月から、東急電鉄でスタートしました。ほかの鉄道会社へも広がりそうな超・便利サービスで、駅の利用法が変わるかも!?

◆利用機会が減りつつあるATMと駅の券売機が合体!?

世の中は「キャッシュレス化」に突き進んでいる印象ですが、普段の生活では、まだまだ現金が必要な場面が多いのもたしか。スマホやICカードなどでの決済に慣れた人にとっては、「面倒だなぁ」と思いつつ、定期的にATMへ足を運んでいるのではないでしょうか。

一方、近年は「まったく使う機会がない」という人も増えているモノに、駅の券売機があります。

お得な乗車券を購入するケースなどを除けば、日常生活において、そもそも“キップを買う”習慣がなくなってしまった人が大半でしょうし、券売機=“交通系ICカードにチャージする機械”という認識が、もはや一般的なのかもしれません。

そんなATMと、駅の券売機を合体させたら…!?

突拍子もない発想に思えるかもしれませんが、東京では、この動きが加速化しつつあるのです。

第一弾として2019年5月から提供が開始された東急電鉄「キャッシュアウト」サービスでは、東急全線(世田谷線&こどもの国線を除く)の各駅にある券売機とスマホを組み合わせることで、券売機から現金を引き出せるように。

「キャッシュアウト」などと言われると「何か新しいキャッシュレス・サービス?」と感じてしまいますが、実際には“現金を引き出す”という、キャッシュレスとは真逆のサービスなのです。

◆スマホのQRコード決済を応用した新サービス

駅の券売機がATMに・・・・・・と聞くと、「券売機にキャッシュカードを入れるの!?」などと勘違いされそうですが、「キャッシュアウト」はスマホのQRコード決済を応用したシステムであり、利用にはスマホが必須です。 以下、利用までの流れを見てみましょう。

(1)スマホにアプリ(横浜銀行「はまPay」/ゆうちょ銀行「ゆうちょPay」)をインストール
(2)アプリ内で金額と暗証番号を入力すると、QRコードが発行される(5分間有効)
(3)券売機タッチパネルで「QRコード・バーコードを使う」または「その他」~「キャッシュアウト」を選択
(4)券売機右下のQRコード読み取り部に、先ほどのQRコードをかざす
(5)券売機に金額や手数料が表示され、確認後に現金が出てくる

文字で書くと面倒そうですが、実際には1分もかかりません。利用明細も発行できます。 電車内や乗り換え駅、目的地の駅で現金が必要だと気づいたものの、財布の中身に愕然・・・などという機会は、意外に多いもの。

しかも、そうした時ほど、駅構内がATMの盲点だと気づかされる。そんな経験を、皆さんもお持ちなのでは?

そこで登場した券売機がATMになる「キャッシュアウト・サービス」は、まさに“目からうろこ”。駅を見る目が変わり、新たな可能性にも気づかされる、画期的かつ便利なサービスではないでしょうか。

ただ、一般のATMと違い、利用には注意点も。

・利用できる金融機関:ゆうちょ銀行、横浜銀行
・引き出し可能金額:1万円・2万円・3万円(1日の限度額は3万円)
・利用手数料:横浜銀行=108円(土日祝日216円)、ゆうちょ銀行=108円(2020年1月から改定予定)
・利用時間:5時30分~23時

横浜銀行の利用は、東急電鉄の地域性が考慮されているのでしょう。同様のサービスは首都圏の鉄道各社も導入を検討中で、利用度次第で一気にエリアが拡大する可能性も。今後の展開に注目したいところです。

※記事内容は2019年6月現在の情報を基に作成。

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