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エンタメ
YouTubeなど動画サイトの新トレンド「ASMR」って何?
近年、YouTubeなどの動画サイトを席巻している「ASMR」。普段は意識しない“日常生活の音”を動画化したもので、なかには再生回数が1000万回を超えたりするケースも。大流行の兆しが見え始めた「ASMR」の魅力に迫っていきましょう。

◆脳が快感を覚える「ASMR」とは何者?

「年齢層が下がるほど依存度が高くなる動画ジャンルとは?」と、ちょっとしたクイズにもなりそうなキーワードが、YouTubeでも話題沸騰な「ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)」です。

女子中高生のトレンドキーワード調査で「2019年の大ヒット予測」に挙がってきたことも話題で、Googleトレンドでも、2018年以降の検索数が前年比3倍に急増しているとか。

別記事「癒やし効果があると話題の動画「ASMR」とは? その意味とおすすめ動画を紹介」でも一度取り上げましたが、おさらいしておくと、「Autonomous Sensory Meridian Response」を直訳すれば、「聞いて気持ちいいと感じる音や感覚」といったところでしょうか。特定の音を聞くことで、脳が快感を覚える現象とされています。

しかも、きっかけ(トリガー)となる音が、

・キーボードを叩く音
・食べ物を食べる際の咀嚼音
・氷をガリガリとかじる音
・石鹸を彫刻刀で削る音
・炭酸水の泡が弾ける音
・抹茶を立てる音
・キャベツを切る音

など、日常生活の雑多な音というのも特徴です。美容室でシャンプーしてもらう際の「シュワシュワ~」音。妙に気持ちよく感じるあの音もASMRの一種と言えます。

◆欧米や韓国で大流行のASMRが日本にも

ASMR動画の元をたどると、10年ほど前、海外の掲示板で話題になった「気持ちいい奇妙な感覚」にまで遡るようです。やがてFacebookでもASMRのグループが生まれ、主に欧米と韓国で爆発的な広がりを見せたといいます。

現在も韓国では、食べ物のCMに多くのASMR効果が取り入れられています。いかにも美味しそうに食べる音で、販売効果を狙っているわけです。YouTubeでも大きなトレンドとなり、今やASMR動画は5000万本近くに。

アメリカでは人気ラッパーがオリジナル作品を投稿し、ASMR動画を作り続けた13歳少女のチャネルが登録者数130万人超に。1日1000ドル以上の広告収入を得る事態となり、未成年のASMR動画を規制する動きまで起き始めたとか。

彼女の動画は、まるで音楽を奏でるアーティスト。もはや立派なYouTuberで、日本で流行り始めた“音フェチ”動画とは、レベルが数段違うようです。

◆おすすめASMR動画&「ASMRtist」も登場

ここで、いくつか初心者にもおすすめなASMR動画をご紹介します。

ロールプレイ動画
ささやき声や咀嚼音、飲み物などASMRの各ポイントが押さえられています。今回はクリスマスの友だちですが、フェイスマッサージや美容院などのロールプレイもあります。

スクイーズ動画
触った感触が気持ちいいとして人気のスクイーズを使った動画。まさにASMRならではの内容ですね。

ほかにもまだまだありますので、動画サイトで検索してみてください。最近ではASMR動画を定期的に配信している人を「ASMRtist(エーエスエムアーティスト)」と呼ぶことも。

お気に入りの人物を見つけてASMR動画を極めるのもいいですね。

◆企業の“音”もASMRに!

こうしたASMR動画の大流行は、スマホの普及とともに、ヘッドホンで“音”を聴く機会が激増したことも一因とされます。

最近ではブランデッドオーディオレーベル「SOUNDS GOOD」が設立され、話題となっています。

たとえば工場の製造ラインにおいて発生する音や、製品を使っているときの音など、これまで着目されてこなかった企業やブランドが持つ音を、ASMR音源化していくようです。

第1弾として東京ガス、JR東日本、ユカイ工学が参加していて、

・工業用バーナーの燃焼音
・山手線大塚駅周辺の街の個性を表す音
・製品プロトタイピング過程の発生音

などのASMRコンテンツが順次公開されています。

ほかにもASMRをテーマにしたコスメがあったりするなど、日本のCMや動画広告でも、今後ASMR効果を狙った作品が増えていくことでしょう。

※記事内容は2019年3月現在の情報を基に作成。

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