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スマホ・携帯
iPhoneの迷惑行為“AirDropテロ”や“AirDrop痴漢”被害を回避する術 Androidビームは安全?
Apple製デバイス間で手軽にデータを共有できる「AirDrop(エアドロップ)」はとても便利な機能ですが、これを悪用した迷惑行為も横行中。今回は“AirDropテロ”や“AirDrop痴漢”の話題にフォーカス。回避法を考えていきます。合わせてAndroidビームについても解説します。

◆AirDropってどういう機能?

AirDropは、iPhoneやiPad、MacなどのApple製デバイス間でデータを共有できる便利機能。近くにいて、AirDrop受信設定している相手なら誰とでも、写真やビデオ、書類などを、インターネットを介さずワイヤレスで送受信することができます。

相手のデバイスに空き容量があれば、ファイルサイズに制限はありません。転送速度も速く、GB(ギガバイト)単位のデータのやりとりだって可能です。

画像や動画、テキストやPDFなどの書類のほかにも、さまざまなデータを送受信することができます。

【AirDropでできること】
・写真や動画を共有できる
・音声データを共有できる
・Apple製デバイスで作ったファイルを共有できる
・位置情報を共有できる
・連絡先を共有できる
・URLを共有できる
・App Storeのアプリ情報を共有できる

AirDropの便利な使い方については、以下の記事をご覧ください。
【iPhone/iPad/Mac】最強の共有機能「AirDrop」の便利な使い方と注意点

AirDropは、相手のメールアドレスやSNSのIDなどを知らなくても、上記のようなデータをサクサク共有できる便利機能ですが、AirDropを悪用した迷惑行為が問題になっているのも事実です。

◆便利な反面、AirDrop利用時は注意が必要!

2018年6月、AirDropを悪用し、電車内で女性のスマホにわいせつな画像を何度も送りつけた会社員男性が、迷惑防止条例違反で書類送検されました。これは「AirDrop痴漢」の典型例ですが、わいせつ画像に限らず、見ず知らずの人にいきなりデータを送りつける“AirDropテロ”が問題になっています。

AirDropには、BluetoothやWi-Fiの通信範囲内にいる人なら誰とでもデータを送受信できるというメリットがある一方で、見ず知らずの人から受け取りたくないデータを送りつけられるというリスクも存在するのです。

ただし、AirDrop受信設定をしていても、自動的に受信されるわけではありません。相手がデータを共有しようとリクエストを送ってきた際、まずはそれを受け入れるか辞退するかの選択ができます。

しかし、この時点で受信側のiOSデバイスには送られてきた内容がプレビュー付きで大きく表示されるため、それがわいせつ画像だった場合、その一部が見えてしまうのです。

AirDropを使えば、WEBサイト情報を送ることもできるので、プレビュー画面にアダルトサイトの画像が表示される可能性もあります。

万が一リクエストが届いても「辞退」を選べば済む話ではありますが、入力中にプレビュー画面が開いた場合、うっかり「受け入れる」をタップしてしまう可能性も。これが悪意あるサイトへの誘導でウイルスを仕込まれるおそれがあるとしたら……考えただけでゾッとしますよね。

ネット上では、相手をプッと笑わせたり、ほっこり和ませたりするだけの罪のない“AirDropテロ”も話題にのぼりがちですが、リスクもあるだけに、事前の対策は不可欠と言えそうです。

◆“AirDrop痴漢”や“AirDropテロ”こうして防ぐ

AirDropを悪用した被害は、簡単な設定で未然に防ぐことができます。

(1)「設定」→「一般」→「AirDrop」の順に選択
(2)送受信できる相手を選ぶ際、連絡先に登録している人から受信する場合は「連絡先のみ」を選択する。
このとき、電車内などで誰からも受信する予定がなければ、「受信しない」を選んでおくのが無難。
AirDropの設定は、コントロールセンターからでも行えます。

(1)iPhone 8以前の機種では画面下から上へ、iPhone X以降では画面右上隅から下へスワイプして、コントロールセンターを開く
(2)左上にあるネットワーク設定のカードを長押し後、「AirDrop」のアイコンをタップ。ここで送受信したい相手を設定する。

AirDropによる被害に遭いやすいのは、送受信できる相手が「すべての人」に設定されているケースです。連絡先に登録していない相手とデータを共有するときは、「すべての人」に設定する必要がありますが、送受信完了後には必ず「連絡先のみ」または「受信しない」に設定変更するようにしてください。

◆Androidスマホでも対策が必要?

AirDropの悪用に注目が集まるにつれ、「Androidでも対策は必要?」「Androidビームは大丈夫?」といった声も聞かれるように。

結論から先に言うと、AirDropはiOS専用の機能なのでAndroidスマホでは利用できないし、Androidビームは“AirDrop痴漢”や“AirDropテロ”のようなことは原則、発生しないので安心してください。

AirDropと似たような機能を持つAndroidビームですが、こちらはスマホ間で利用する際、端末同士をタッチさせる、またはかなり近付ける必要があります。

そのため、見知らぬ相手からいきなり何かを送りつけられる……という現象は起きにくいと言えます。

Androidビームの詳細は、以下の記事をご覧ください。
便利すぎる「Androidビーム」使ってますか? 連絡先やURLも素早く共有が可能

※記事内容は2019年2月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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