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WEB・インターネット
ネット家電に認証マーク?IoT家電製品にサイバー攻撃対策の認証マークが登場
流行りのIoT家電に興味はあるけどサイバー攻撃などの危険性が……など、不安に感じられている方も多いのでは。そんなIoT家電製品に、2019年4月から認証マークが付くことになりました。これは何を“認証”するマークなのでしょうか。

◆家電製品に付けられた認証マークの意味は?

2018年11月、「インターネット家電製品に認証マークが付きます!」といった話題がニュース番組などで報じられました。皆さんのご家庭にある家電製品を見ると、大半の機器に、複数の認証マークが付いているはずです。代表的なものは「エスマーク」や「PSE」でしょう。

エスマークは、製造・輸入事業者や販売事業者などと利害関係のない公正・中立な第三者機関(JETなど)が、電気製品の安全性を確認(認証)した証。JETは、一般財団法人電気安全環境研究所の略称です。

もうひとつのPSEマークは、法律を守って製造もしくは輸入された「特定電気用品以外の電気用品」に表示されるマークのこと。「特定電気用品以外の電気用品」とは、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなどの一般的な家電製品を指します。

一方、今回のIoT家電向け認証マークは、「初期設定のID・パスワード変更を促すこと」や、「最新規格の無線LANに対応すること」など、11項目の基準を満たしたものに発行されるといいます。たとえば、流行りのスマート照明など、最新のスマートスピーカーに対応したネット連動・家電製品が対象になります。

◆IoT家電のセキュリティは自己責任が基本

なるほど、それなら安心という気もしますが、よくよく考えれば、ネット関連機器のセキュリティとしては当たり前のことばかり。このページを読んでいる皆さんなら、「何を今さら」と思われるかもしれません。

見方を変えれば、そうしたことが苦手なユーザーにもIoT家電の波が押し寄せる現在、利用者を守る術が必要だということなのでしょう。

認証マークを発行する「重要生活機器連携セキュリティ協議会」の理事も、「照明やエアコンがインターネットで連動するという動作に対して、コンピューターウイルスが来るとは誰も思っていない。消費者にわかりやすく伝える意味でもマークは必要」と語っています。

ちなみに同協議会は、ネットワーク関連機器の安全検証を行う組織。いわゆる業界団体のひとつで、2014年から一般社団法人化されています。

つまり、業界主導の“自主的な認証”なわけですが、総務省も認証マーク導入&対象企業への税制優遇といった方針を打ち出していますから、官民一体の動きだとも言えるでしょう。

では、この認証マークさえ付いていれば、安心なのでしょうか?

前述の「初期設定のID・パスワード変更」「最新規格の無線LANに対応」にしても、やるかやらないかはユーザー次第。注意喚起を促されるだけで、機器が動作しなくなるわけではありません。

家電製品のエスマークやPSEマークは、ユーザーからすれば耐久性などの判断基準として意味がありましたが、今回の認証マークは、取得済メーカー・製品はセキュリティへの意識が高い、という基準でしょうか。

「認証マークがあるから安心」ではなく、ネットセキュリティの安全管理は、あくまで自己責任。この点はお忘れなきように。

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