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スマホ&タブレットUSB充電時の発火・炎上事故に注意!安全な充電方法とは?
スマホやタブレットなどのUSB充電が、実は発火や炎上といった危険と背中合わせなのはご存知ですか?なぜ危険なのか、何に注意すればいいのか。USB充電時の発火事故を防ぐ、今日からできるノウハウを考えてみます。

◆USB充電時の発火・炎上事故の主な原因とは

今や、毎日の生活になくてはならない「USB充電」。家電製品の電源ケーブルをコンセントに挿す感覚で、何気なくUSBケーブルを接続していませんか?

でも、ちょっと待ってください。USB充電時の発火・炎上事故は、想像以上に多いとも聞きます。いったい何が問題なのでしょうか。

調べてみると、事故はスマホやタブレットといった機器本体ではなく、USB充電器で起きているケースが大半です。コンセントとUSBケーブルの間に挟む、小さな部品のことです。

このUSB充電器から、異音、異臭、異常発熱などの危険信号が感じられたら要注意! 発火・炎上という最悪のケースも考えられるため、すぐに充電を中止しましょう。

◆USB充電器は内部ショートでの発火事故に注意!

異臭や発熱などは比較的、気付きやすい現象かもしれませんが、“異音”って?

わかりやすい例では、挿したときに「パチッ」と音がする、振ると中で「カラカラ」と音がする……などのケースが。これは、充電器の内部で回線がショートしている兆候です。

音だけでなく、「ケーブルを少し曲げないと通電しない」、「コネクタ部分の接触が悪い」といったケースも、やはりショートの疑いありです。

斜め方向から無理に挿したり、本棚など重い物の下敷きになったりすると、コネクタの内部が変形し、ショートの原因に。こぼした液体などが内部に侵入して起こる「トラッキング現象」も、同様に考えていいでしょう。

内部でのショートは発火・炎上の最大要因ですから、「調子が悪いかな?」ではすみません。少しでも違和感がしたら、使用を控えたいものです。

◆粗悪品なUSB変換ケーブルが原因の過電流とは?

深夜など静かな時間・場所でなければ気付きにくいのが、「ジジジー」といった不快な唸り音や、「キーン」などの高周波音。多くは発熱も伴いますが、疑わしいのは電源供給のトラブルです。

USB充電器の裏面や背面には、「1.0A」「2.4A」「3.0A」などの表記があるはずです。これは「*.*A(アンペア)までの電流にしか対応しません」という、機器の「供給電流」を表します。

USB充電器につなぐUSB変換ケーブル(「USB Type-C/USB A」「Type-B(=micro USB)/USB A」など)は、規格通りなら最大1.5Aまでの電流しか通しません。が、市場には、残念ながら粗悪品ケーブルも出回っています。

特に厄介なのは、電源供給が最大3Aまで引き上げられた、新しい規格「Type-C」。粗悪品の中には、接続機器が要求するまま、無条件に3Aまで電気を垂れ流すものがあるのです。

たとえば「1.0A」のUSB充電器に、「3.0A」の電流が通ったらどうなるでしょう。過電流状態なので、使い続ければ発熱・発火といったトラブルが起きかねません。単体では問題がなかったUSB充電器や変換ケーブルでも、“充電器+ケーブル+接続機器”の組み合わせ次第では、過電流を起こす危険性があるのです。

機器に付属するケーブルやACアダプターは、過電流が起こらないように設計されています。自宅用、出先用など複数の充電セットを用意する際は、できるだけ純正品を利用したいですね。

とはいえ、ニンテンドースイッチのようにACアダプターが大きい機器では、持ち歩きも不便。ついつい、USB充電器+Type-Cケーブルで代用したくなりがちです。その際はネットなどで動作実績を調べて、安全な組み合わせを考えましょう。

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