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名前だけでOK!安否情報を一括検索できる「Googleパーソンファインダー」「J-anpi」に注目
災害時の安否確認にオススメしたい、利便性や汎用性が高い安否確認専用サービス「パーソンファインダー」「J-anpi」。覚えておけば、災害時の安否確認もあわてずにすむはずです。

◆電話番号だけで簡単に使える災害用伝言サービス「171」

地震、豪雨、台風など、大きな自然災害が相次ぐ近年、気になるのが家族や親族・知人の安否確認方法です。

誰もが思い浮かべる電話は、通信が殺到すると「お客様がおかけになった電話は大変混み合っており……」という「輻輳(ふくそう)」状態に陥り、救急・消防・警察など緊急連絡にも弊害が生じます。安否確認の電話を控えるモラル&マナーも、今後は重要になるかもしれません。

では、メールやSNSのメッセージならどうでしょう。

断続的なメールやメッセージ通知&確認は、携帯電話やスマホの充電を消耗させます。通信手段=ライフラインが携帯電話だけになった被災地からは、「勘弁して!」との声も伝え聞きます。

そうした際に有用なのが、名前も使える安否確認サービス「パーソンファインダー」&「J-anpi」です。

◆名前だけで登録・検索できるGoogleパーソンファインダー

Googleパーソンファインダーは、2005年にアメリカを襲ったハリケーン「カトリーナ」の災害から生まれたシステムで、名前だけで登録・検索が可能。Googleの災害情報サービス「Googleクライシスレスポンス」から利用できます。

姓名か携帯電話番号のいずれかが必須項目=キーワードなので汎用性は高く、年齢、性別、住所、メールアドレスなどの任意設定項目から、各種リンク情報として活用できるというメリットも。

また、名前さえわかれば登録できるため、知人や友人の安否情報も提供可能に。極端な話、たまたま被災現場で遭遇した知らない人でも、名前さえわかれば登録OK。探す側からすれば、それだけ情報が多くなるわけです。

◆「J-anpi」なら災害に遭った人の安否情報・伝言を検索できる

こうしたサービスを利用する際に困るのは、探したい人の情報が、どのサービスに登録されているのかがわからないこと。そこで便利なのが、NTTレゾナントが運営するJ-anpi ~安否情報まとめて検索~です。

この「J-anpi」は、文字メッセージで安否確認ができる「171」のWeb版「災害用伝言板(web171)」など通信各社の災害用伝言板、NHKなど報道機関などが収集した安否情報、提携自治体や企業が持つ安否情報、パーソンファインダーと連携し、各サービスの安否情報を一括検索できるシステム。名前と電話番号のいずれかで検索できます。

つまり、「J-anpi」なら、相手がどの災害掲示板・安否確認サービスに情報を登録していても大丈夫。混乱時ほど強い味方になるはずなので、ぜひ覚えておきましょう。

なお、パーソンファインダーとは相互連携なので、パーソンファインダーからJ-anpiの検索も可能です。

そのほか、「171」にダイヤルするだけで音声伝言を残せるNTTグループの災害用伝言ダイヤルもあります。携帯キャリアに関係なく利用でき、NifMoなどMVNOユーザーにとっても利便性が高い「web171」なども、合わせて覚えておくといいでしょう。

※記事内容は2018年9月現在の情報を基に作成。

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