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パソコン・ソフトウェア
「PowerPoint」で作成した重い資料の容量(サイズ)を下げる方法
PowerPoint(パワーポイント/パワポ)を使って資料を作る機会は、社会人なら多いと思います。ただ、見やすくわかりやすくしようと画像を多用していると、保存サイズがかなり大きく……。そんなときの対策法をご紹介。

◆メールで送りたいのにサイズが…そんなときの対処方法

パワポで画像入のプレゼン資料を作っていると、どうしてもファイルサイズが大きくなってしまいがちです。そうなると、メールでの送付が難しくなってしまうケースがしばしば生じます。

メールに添付するため、圧縮ソフトなどを使ってファイルサイズを小さくするという手段もありますが、この方法ではなかなか思い通りに容量が小さくなってくれません。

実はそんなとき、パワポの標準機能を使ってファイルの保存サイズをダウンさせる方法があるのはご存知ですか?

それがパワーポイントの「画像の圧縮」機能です。これはパワポのバージョンによって、操作方法が異なります。それぞれ見ていきましょう。

◆パワポの保存サイズを小さくするには保存オプションを活用

パワーポイントのバージョンで「2010」以降を使っている人は、画像を圧縮する方法がいくつかあります。

その中でも確実かつ簡単にサイズダウンを実現してくれるのが、ファイル保存時のオプション設定です。バージョンによってボタンの名前や配置が異なりますが、以下の方法が確実です(※PowerPoint 2016バージョンで確認)
(1)画像入りで作成したPowerPointファイル保存時に「名前を付けて保存」をクリック
(2)ダイアログボックス下部の「ツール」をクリックし「画像の圧縮」を選択
(3)「解像度」メニューの選択肢から任意のものを選ぶ

解像度には、

・高品質
・HD(330ppi)
・印刷用(220ppi)
・Web(150ppi)
・電子メール用(96ppi)
・規定の解像度を適用

がありますので、サイズを極力小さくしたい場合は、電子メール用などを選ぶといいでしょう。

また、画像の圧縮ダイアログボックスには「圧縮オプション」も表示されており、「この画像だけに適用する」のチェックをはずすとファイル内すべての画像に解像度が適用されます。

さらに、「図のトリミング部分を削除する」にチェックを入れることで、微々たるものですが、不要なデータが削除され容量を小さくするのに貢献してくれます。

◆古いバージョンでの圧縮方法&パワポのバージョン確認方法は?

古いバージョンを使っている人などは、次の方法で圧縮してください。

【PowerPoint 2007】
(1)PowerPointのファイルを開き、どれでもいいので画像を選択した状態で、メニュー「図ツール」の「書式」タブをクリックし「図の圧縮」を選択
(2)「画像の圧縮」ダイアログが表示されるので「選択した画像のみに適用」のチェックをはずし、「オプション」をクリック
(3)圧縮したいサイズ(解像度)の項目にチェックを入れる

【PowerPoint 2010/2013/2016】
(1)PowerPointのファイルを開き、どれでもいいので画像を選択した状態で、メニュー「図ツール」の「書式」タブをクリックし「図の圧縮」を選択
(2)「画像の圧縮」ダイアログが表示されるので「この画像だけに適用する」のチェックをはずし、「解像度の選択」から圧縮したいサイズ(解像度)の項目にチェックを入れる
似たような手順ではありますが、圧縮操作へと進む手順が違いますので、自分のバージョンに合わせたものを覚えておくようにしましょう。

「選択した画像のみに適用」や「この画像だけに適用する」のチェックをはずすのは、オフにすることで全スライドの画像をまとめて圧縮できるからです。

なお、使っているPowerPointのバージョンを知るには、

・メニュー「ファイル」→「アカウント」or「ヘルプ」を選択

と進めば、製品名やバージョン番号を確認できます。

ファイルサイズが大きくなりがちなパワポですが、便利なツールには違いないので、サイズダウン方法をマスターしておきましょう!

※記事内容は2018年8月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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