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WEB・インターネット
“投げ銭”追加でツイキャスは変わってしまうのか!?
Twitterと連携した利用も多いライブ配信サービス「ツイキャス」(ツイットキャスティング/Twit Casting)に、それまでなかった配信者収益化システムが導入されました。それを機に、ほかの配信サービスとも比較しながら、趣味性が高い「ツイキャス」の魅力を再確認してみましょう。

◆無償奉仕で趣味の世界だった「ツイキャス」

ツイキャスといえば、誰でも無料放送ができる、Twitterと連携した配信サービスとして知られます。

配信サービスといえば「YouTube」はもちろん、「Ustream(ユーストリーム)」や「ニコニコ生放送」(ニコ生)なども有名ですが、「ツイキャス」のメリットは何より簡単&お手軽なことでしょう。

難しい設定や本格的な撮影機材なども不要で、スマホ1台あれば気軽に放送できてしまう。そんな「ツイキャス」では、個人ユーザーが“趣味の世界”をディープに語るような、個性あふれるコンテンツが数多く放送されてきました。

と同時に、YouTubeやニコ生などと決定的に違っていたのが、広告の有無です。

一般的な動画&配信サイトでは、映像に広告が入り、その視聴数に応じて報酬が支払われます。“YouTuber(ユーチューバー)”と呼ばれる人たちが代表例で、なかには年間で数百万~数千万円を稼ぐ猛者もいます。

ところが、「ツイキャス」には広告が入りません。また、アフィリエイト広告も規則で禁止。住所や口座の公開がNGなので、寄付も受け付けることができません。まさに、無償奉仕&趣味の世界だったのです。

◆「ツイキャス」らしさを失わない“投げ銭”とは?

そんな「ツイキャス」に2018年6月、“配信者収益化システム”として、5種類の新機能が本格導入されました。

・アイテム収益:リスナーから送られた専用アイテムを収益化
・動画収益(β):再生回数に応じて報酬化
・配信企画支援・キートス:スポンサーを募る応援システム
・ライブコマース・キャスマーケット:公式オンラインショップと連動した物販
・仮想通貨送金:配信中に仮想通貨を受け取れる

放送(配信)に無関係な広告が入らないスタイルはそのままに、さまざまな形で配信者が報酬を得られるようにしたわけです。

なかでも注目なのは、数カ月間の試験運用を経た支援システム「キートス」でしょう。

考え方は、クラウドファンディングや「YouTube」の“投げ銭”機能と近いもの。これはいい、応援したいと思った配信には、最低300円から支援金を送ることができます。

「YouTube」のように、“投げた”(支払った)金額とコメント表示が連動するような仕組みはありません。支援者特典こそあれ、基本は“応援した”という自己満足。それもまたツイキャス“らしさ”かもしれません。

ちなみに、支援額は配信者だけに公開され、匿名での送金も可能。支援のオン&オフや細かい設定も可能なので、従来通り、無償で配信するユーザーも少なくないようです。

やはり気軽に放送でき、当初から“投げ銭”機能を実装していた生配信アプリ「SHOWROOM(ショールーム)」では、月収が数百万円超といわれる配信者もいます。AKB48などアイドル系の生配信も盛んに行われ、ツイキャスとは明らかに雰囲気が異なります。

趣味の世界を分かち合いながら、時には応援や支援も。そうした独自なスタンスを確立しつつ、個人レベルでの配信が盛り上がっていくのかどうか。インターネットの可能性という面からも、改めてツイキャスの動向に注目したいところです。

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