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スマホ・携帯
「ショートメッセージ(SMS/Cメール)」が劇的に進化!「+メッセージ」の実力は?
携帯大手キャリアのショートメッセージサービス(SMS/Cメール)が、2018年5月から大幅な機能拡充を図りました。新たな「+メッセージ(プラスメッセージ)」では、送信可能文字数を大幅にアップし、写真や動画にも対応。その利便性を、確認してみましょう。

◆携帯の新サービス「+メッセージ」とは?

皆さんは知人や友人とのメッセージのやりとりは、どうしているでしょうか?

LINEの利用率が全世代で70%近くに達している現在(総務省「情報通信白書」より)、やはりLINEで…という方が大半を占めているかもしれません。

逆に利用者を減らしているのが、携帯電話各社のショートメッセージサービス(SMS/auではCメール)です。

相手の電話番号さえわかれば送信できるショートメッセージサービスは、便利な機能として広く普及してきました。しかし、文字数制限や通信料が必要なこと、広告やスパムメールに利用されたネガティブなイメージなどから、すっかり影が薄くなってしまいました。

そんなショートメッセージサービスの逆襲ともいえそうな新機能が、「+メッセージ」と呼ばれるサービスです。

2018年5月からスタートした同サービスは、いわばショートメッセージサービスの機能拡充版。ドコモ、au、ソフトバンクのAndroid端末では、従来のショートメッセージサービスと同様に、3社間で自由に送受信が可能です。

iPhoneとiPadに関しては、Appleとの調整が難航しているのか「準備ができ次第、提供開始」とのこと。

では、この「+メッセージ」で何が変わったのかを比較してみましょう。
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・月額利用料金:無料 *従来のSMS/Cメールも同じ
・通信料:容量に応じたパケット通信料(※定額サービス契約時はそこに含まれる) *従来のSMS/Cメールは全角70文字(半角では160文字)以下で1通3円の送信料
・送信可能なメッセージ:テキスト・画像・動画・音声・地図情報 *従来はテキストのみ
・送信可能な最大文字数:全角2,730文字 *従来のSMS/Cメールは基本的に全角70文字
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その他、従来のショートメッセーサービスにはなかった、グループメッセージ機能や専用スタンプも用意されています。

◆+メッセージとLINEの使い分けが悩ましい?

それならLINEと同様に使えそう…と思われた方も多いのでは?

最大文字数こそLINEの全角1万文字に及ばないものの、2,700文字もあれば十分でしょう。とはいえ、「双方の電話番号が必要」という大前提は変わりません。相手の電話番号はもちろん、自分の電話番号も教えなければ利用できません。

その意味では、人によってはLINEほど気軽には使えない(連絡先を交換できない)ともいえます。

一方でLINEを使っていないユーザーともやりとりができるため、利用範囲が広いとの見方もできます。皆さんの中にも、年配の方とはショートメッセージサービスを使っている方が少なくないのでは?

なんにせよ利便性が増したことは確かなので、相手や状況で+メッセージとLINEを使い分けるなど、賢い利用法を考えたいものです。

◆+メッセージを使うときの注意点とは?

注意したいのは、SIMロックフリー端末やMVNOとは現状、互換性がないこと。MVNO利用者が急増している現状では、その点もネックになりそうです。

ただ、「+メッセージ」は世界各国の携帯電話会社による標準規格「RCS」 (Rich Communication Services)に準拠しているため、将来的にはすべての端末で利用可能となるかもしれません。

従来は大手キャリア3社による独自国内規格だったショートメッセーサービスが、世界標準規格に進化した。そう考えれば、歓迎すべき機能拡充でしょう。

ちなみに、利用には専用の「+メッセージ」アプリが必須。フィーチャーフォン(ガラケー)では使えないため、注意が必要です。

※記事内容は2018年5月現在の情報を基に作成。

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