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約1万円で買える3Dスキャナーがクラウドファンディング中と話題に
 通常は安くても5万円以上する3Dスキャナーが、格安の99ドルで入手可能だと話題を集めている。

◆誤差範囲0.5ミリ。高性能3Dスキャナーが99ドルの投資で手に入る

 噂の製品は、クラウドファンディングのKickstarterに登場した「Cowtech Ciclop」。オープンソースの3Dスキャナー「BQ Ciclop」をベースにしたもので、誤差の範囲も0.5ミリと優秀だ。同プロジェクトに99ドル以上の支援をすると、組み立て式の3Dスキャナーキットが送られてきて、30分ほどで組み立てが可能だという。もちろん、日本への発送もOKだ。

 こうした格安3Dスキャナーは、多くのクラウドファンディングサービスに出品されている。2年ほど前にも大手サービスのIndigogoで、3Dスキャナプロジェクト「Rubicon 3D」が199ドルと(高性能な割に)激安なことで話題となった。当時から3Dスキャナの低価格化は予測されていたが、わずか数年で99ドルまで下がるとは驚きだ。

 ちなみに、クラウドファンディングとは、不特定多数のユーザーがインターネット経由で開発組織などに財源協力・提供を行うこと。個人レベルでも参加可能な先行投資だと考えれば、わかりやすい。

◆先端IT機器を格安でゲットできるクラウドファンディングサービス

 急ピッチで市場が拡大する3Dスキャナー、3Dプリンターなどは、新規参入の小規模デベロッパーやベンチャー企業がクラウドファンディングを利用し、開発を進めるためにうってつけの素材ともいえるだろう。各クラウドファンディングサービスを細かくチェックすれば、多くの3Dスキャナー、3Dプリンターが出品されていることもわかるはずだ。

 これら3Dスキャナー&プリンターに限らず、価格がこなれていない先端機器を格安で入手するため、クラウドファンディングサービスを利用するという方法も当たり前になりつつある。皆さんも興味をお持ちなら、試してみてはいかがだろうか。

 とはいえ、顔をつきあわせて交渉することがないネット上のサービスだけに、不安を感じるケースも少なくないだろう。その点、サービス開始から年数が経ち、日本からの利用者も少なくない「Kickstarter」、「Indigogo」などは、敷居が比較的低いともいえそうだ。

 ただし、大半は欧米とのやりとりになるため、英語が必須なことには注意したい(海外のクラウドファンディングで日本語が使えるサービスはない)。

※記事内容は2016年3月現在の情報を基に作成。

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