WEB・インターネット
2016年2月19日
Twitter上のパクリ画像が一目瞭然な「TwiGaTen」って!?
掛岡誕
面白画像などをネタにしたツイートをタイムラインで見かけると、誰でもついつい気軽にRTしてしまいがち。でも、その画像がいわゆる“パクツイ”かどうかまで、調べる人は少ないだろう。画像に限らず無責任なRTは混乱の元なので、本当は「RTする前に事実関係や著作権を確認!」するクセをつけるべきなのだが……。
◆RTする前に無断転載された画像パクツイかどうかをチェック!
パクツイとは、他人に著作権がある画像や文章を、勝手に盗用&ツイートすること。パクツイをしていた有名アカウントが炎上するなど、最近はユーザー間でのチェックも厳しくなっているのだ。そんな画像パクツイを簡単に調べられるのが、TwiGaTenというWeb上のツール。もっとも簡単な使い方は、気になる画像のURLを同サイトで検索してみること。ひょっとすると、同じ画像がいくつものアカウントで転載されているとわかるかもしれない。アカウント名でも検索できるので、パクツイの常習犯も一発で判明してしまう。
◆人気画像の確認はTwitter上の流行や動向を解析する手助けにも
そうしたチェック機能だけでなく、Twitterの流行を探るツールとしても有用だ。たとえば、「人気のツイート」をクリックすると、その日に数多くRTされている画像付きツイートが一覧で表示される。アニメのキャラクター画像などは定番だが、風景や面白ネタ系など、様々な画像が意外な形で転載されていることに気づくかも?
さらに、この動向を解析すれば、Twitterで話題を集める画像の傾向なども見えてくるだろう。
Twitterアカウントとの連動でログインすると、自分のタイムラインにある画像と似た画像も確認できる。言い換えれば、自分のツイートのパクツイも発見できるわけだ。本当に悪質な場合は、Twitter側への報告で対応してもらえるケースもある(該当ツイートが注意メッセージに置き換えられ、読めなくなる)。
あまり神経質になるのも良くないが、画像付きツイートを多くつぶやいている方は、一度お試しあれ。
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