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ビジネス・経済
ホンダ「EveryGo」や日産「e-シェアモビ」など、純正カーシェアリング登場!既存サービスとの違いは?
IoT活用でニーズを拡大してきたカーシェアリング市場に、日産やホンダといった自動車メーカーが相次いで参入。こうしたメーカー直営のサービスは、既存のカーシェアリングと何が違うのか、どう便利なのかを見ていきます。

◆話題のEV(電気自動車)も15分200円でお試しOK

最近は皆さんも、カーシェアリングという言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。

わかりやすくいえばレンタカーの一種ですが、短時間でも気軽に利用でき、使いたいときにすぐ借りられるのがカーシェアリングのメリット。維持費などのトータルコストを考えて、都市部では必要なときだけ車を借りるカーシェアリング派が増えてきています。

そんなカーシェアリング業界に、自動車メーカーの直接参入が相次いでいることはご存知でしょうか。

テレビCMで盛んに宣伝されている日産「リーフ」「ノート e-Power」といった電気自動車も、日産自動車のカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」で借りることができます。

こちらは2018年1月から開始されたサービスで、利用料金は15分200円(税込)。充電代・ガソリン代も込みなので、使い方次第ではかなりお得に。業界最大手のタイムズカーシェアリングともほぼ同じ料金で、消費税分だけ割安になっています。

日産が推し進める電気自動車プロモーションの一環事業でもあるため、用意される車種はEV車(電気自動車)「リーフ」とハイブリッド車「ノート e-Power」。「リーフ」のステーション(貸出&返却場所)には、充電設備も併設されています。

◆既存のカーシェアリングとは一味違う便利サービスも

カーシェアリングとしては後発組の「NISSAN e-シェアモビ」には、これまでにない新たなシステムも導入されています。

そのひとつが、「運転免許証がそのままIDカード(会員証)になる」こと。

これは運転免許証のICチップを活用したシステムで、免許証を車にかざすだけで貸出・返却OKな優れモノ。既存他社のような専用ICカードが不要なので、うっかり忘れの心配もありません。

さらに便利なのは、「ETCカードが搭載済み」なこと。これまではETCカード車載器があるだけで、カードは自前で用意しなければならないのが一般的でしたが、「NISSAN e-シェアモビ」なら、ETCカードを持っていなくても高速道路のETCが利用できます。

もちろんETC割引も有効で(ETC料金はカーシェアリング料金と一括精算)、利用後にカードを取り忘れる心配も無用です。

サービス開始時点ではステーションが30ヶ所と少ないものの、順次、各地に拡大予定とのこと。EV(電気自動車)を気軽に試せるという意味でも、とても気になるサービスです。

◆「NISSAN e-シェアモビ」だけでなく「Honda EvreyGo」にも注目!

新たな自動車メーカー直営のカーシェアリングとしては、ホンダも新サービス「Honda EvreyGo」を開始しています(2017年11月から)。

こちらはN-BOX、フィット、フリードなど使いやすいファミリーカーが中心で、やはり運転免許証がICカード(会員証)になる便利なシステムを採用しています。

料金体系は8時間までの基本料金+以降15分ごと75円(税込/ガソリン代を含む)と、カーシェアリングよりはレンタカーに近い感覚です。

ホンダはトヨタや日産のような直営レンタカーをグループ内に持たないため、このような形なのでしょうか。8時間単位なら既存他社より割安ですから、利用スタイルで使い分けるのがお得かもしれませんね。

※記事内容は2018年1月現在の情報を基に作成。

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