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新幹線予約の新定番「EX-ICカード」 チケットレスや料金が安くなる以外の3つのメリット
どうしても多忙になる年末年始。うっかり帰省用の新幹線のチケットを予約し忘れていたなんてことも。家族の新幹線チケットを購入する際、直前にバタバタとみどりの窓口や券売機で買うよりもお得で快適に利用できる方法として、「EX予約専用ICカード(EX-ICカード)」というものがあります。

◆そもそもEX-ICカードとは?

利用したことがある人もいるかもしれませんが、そもそも「EX予約専用ICカード」とはどんなものなのでしょうか。

EX予約専用ICカードは、スマートフォンやパソコンなどから新幹線を予約し、乗車当日はきっぷではなく、新幹線乗車専用のICカードを改札機にタッチするだけで乗ることができます。

普段使っているSuicaやPASMO、ICOCAといった交通系ICカードと同じ要領です。発券のために券売機や窓口に行く手間が省けるのはいいですね。

さらにEX-ICカードで予約をすると、普通に購入するよりもお得に買えるというメリットもあります。詳しく見ていきましょう。

◆EX-ICカードを利用するにはどうすれば?

EX-ICカードを利用するには、まず「エクスプレス予約(EX予約)」というサイトで、ICカードにひも付けるためのクレジットカードが必要となります。

方法は2通りあって、

(1)JR東海エクスプレス・カードに入会して利用
(2)すでに持っているクレジットカードにサービスをプラスして利用

のいずれかを選択します。

(1)で申し込んだ場合、「エクスプレス・カード会員」となり、EX-ICカードが届いたら、EX予約のサイトで必要な情報を入力して会員登録を行うことで、利用をスタートできます。

(2)は手元にあるクレジットカードにEX予約サービス機能を足して使う方法で、こちらは「プラスEX会員」と呼ばれ、サービスを付加したカードを「プラスEXカード」と言います。これ以上クレジットカードは増やしたくない場合などにいいかもしれません。

また、エクスプレス予約の決済用クレジットカードを登録するか、またはビューカード(一部を除く)を登録することで、モバイルSuicaをインストールした端末を使って乗ることも可能です。

◆EX-ICカードとプラスEXカードの違いは?

両者は基本的には同じサービスを受けられますが、初年度の年会費に違いがあります。

【年会費】
・EX-ICカード:1,080円(税込)
・プラスEXカード:初年度540円 (税込)、2年目以降1,080円 (税込)

以前は大きな違いがありましたが、2017年9月2日より両者のサービス内容はほぼ同様のものとなりました。新たなカードをつくる必要がなくなり初年度の年会費が安い分、プラスEXカードの方が多少お得かもしれませんが、EX-ICカードとプラスEXカードのどちらを選択するかは、あとは好みの問題かもしれません。

価格に関しては、「IC早特」という乗車日の3日前までに予約することで割引してくれるサービスを利用した場合、EX-ICカードとプラスEXカードのどちらも、東京→新大阪「大人片道1枚」のケースで通常より2,110円安くなるなど、同じ割引金額で乗車ができます。

もっと割引されるサービスもありますが、IC早特のいいところは、乗車日の3日前までに予約すればいいという、スケジュールの組みやすさにあります。休みの予定が確定しないときや、帰りの予定が見えないケースなどで活躍してくれるでしょう。

◆スムーズな乗車以外にもEX-ICカードを使うメリットがたくさん



EX-ICカードを使って乗車するメリットは、チケットレスや料金が安くなる以外にも、まだまだあります。

1:通常のきっぷと違い、発車直前まで何度も手数料無料で予約変更が可能
2:キャンセル料が常に310円と割安
3:ポイントシステム「グリーンプログラム」で貯まったポイントを使い、無料でグリーン車へのグレードアップが可能

利用区間に応じてポイントが貯まるグリーンプログラムは、たとえば「東京-新大阪」間の場合、1回の乗車で90ポイントがもらえ、6回ほど往復するとグリーン車を利用できるポイントが貯まります。

移動が多い人なら、思っているより早めに溜まりそうですね。ただし、プラスEXカードにはグリーンプログラムはありませんので、ご注意を!

◆EX-ICカードはチケットレスでなければ複数人の予約も可能

便利なところが多いEX-ICカードですが、チケットレスで乗車する際は基本的に1人でしか使えませんが、家族などの同行者も割引サービスを受けるには、「EXきっぷ」というシステムを使えばOKです。

EX-ICと同じ値段で複数人分のきっぷを予約できるサービスですが、JR東海・西日本の窓口で紙のきっぷを受け取る必要があります。もちろん、子供は「こども料金」で購入ができ、家族全員で利用すれば結構な割引額になるのでは。

利用区間が該当する人は、この年末年始の移動手段を確保する方法として、検討してみてはどうでしょうか。

※記事内容は2017年11月現在の情報を基に作成。

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