本文へジャンプします。

ビジネス・経済
海外旅行などで余った外貨を電子マネーで有効活用しよう
海外旅行や出張からの帰国時など、財布の中に余ってしまい困るのが現地通貨の小銭。そうした際には、わざわざ両替するほどでもない少額外貨を電子マネーに交換できるサービス「ポケットチェンジ」が便利だ。

◆空港で外貨を電子マネーに交換できるサービス「ポケットチェンジ」が便利!

海外を訪れたことがある方なら、机の引き出しや古い財布の中などに、現地通貨の小銭が何枚も残っていることだろう。わざわざ銀行などで両替するほどの金額ではないため、「まぁ記念に……」といった感じで放置している方も多いのでは?

一方で電子マネーの利用が一般化してきた今、こうした外貨小銭を電子マネーに交換できるサービス「Pocket Change(ポケットチェンジ)」が話題を呼んでいる。

「ポケットチェンジ」と言われても聞き覚えのない方も少なくないだろうが、サービス開始は2016年からで、2017年2月に羽田空港、同年6月に福岡空港で導入されたことから、利用者が急増中だという。

国際便の発着が増えている羽田空港はもちろんのこと、東南アジアへの玄関口としても利用者が多い福岡空港でも使えるようになったため、中国旅行などの観光ガイドでも便利なサービスとして紹介されている。

また、日本円や海外の電子マネーにも対応しているため、訪日した外国人旅行者が帰国時に利用するケースも多いという。

◆両替機の感覚で気軽に外貨交換ができる「ポケットチェンジ」

交換方法は簡単で、空港に設置された無人端末に外貨を入れ、タッチパネルを操作するだけ。コンビニのオンライン端末をイメージすればわかりやすいだろう。緑色の端末は公衆電話のようで、世代によってはちょっと懐かしい!?

羽田空港、福岡空港とも、設置場所は到着口を出てすぐの到着ロビー。最初に利用者の居住地を選ぶようになっているので、選択するとその国で使える電子マネーが一覧表示される。

日本なら楽天Edy、WAON、iTunesギフト、Amazonギフト券、LINEギフトコードなどに加え、ユニセフやJCV(世界の子どもにワクチンを日本委員会)などへの寄付も可能だ。居住地が海外なら、PayPal、Viber、WeChat Pay、Targetなどに対応する。

交換先を選んだら、あとはお金を投入するだけ。硬貨だけでなく、紙幣もOKだ。異なる種類の硬貨も識別されるため、連続投入しても大丈夫。

個人情報などは不要で、成田空港に設置されている同種サービス「Travelers Box(トラベラーズボックス)」(羽田空港にも設置)のように、メールアドレスの入力を求められることもない。

また、「Travelers Box」は交換先がVISA Prepaid、MasterCard Prepaidなどプリペイドカードが中心。身近な電子マネーには「順次対応予定」とのことなので、利便性では「ポケットチェンジ」が勝るだろう。

◆交換対応の外貨&交換先も続々と増加中!

交換に対応している外貨は、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、日本円。交換先は電子マネー、プリペイドカード、寄付など15種類近く。追加対応されたWAONのように交換先が増えていけば、より便利になるはずだ。

ちなみに、交換レートや手数料は非公開で、合わせて精算される。実際に利用してみると、おおよそ15%ほどが手数料になっているようだ。銀行などの外貨両替(手数料1ドル3円程度)に比べると、やや割高な印象かもしれない。

が、帰国時の空港で交換できる便利さ、数ドルや数セントを小銭感覚そのままに電子マネー化できる気軽さは、外貨両替にないもの。海外へ出かける際には便利なサービスなので、皆さんも頭の片隅に覚えておかれてはいかが?

※記事内容は2017年8月現在の情報を基に作成。

新着記事