本文へジャンプします。

WEB・インターネット
iCloudのストレージ容量は何GBあれば安心?
重要なデータのみバックアップする人と、写真や動画まで丸っとバックアップしたい人、PCで作った書類をiPhoneやiPadで編集したい人など、同じiPhoneユーザーでもiCloudの使い方はさまざま。ストレージ容量は50GB、200GB、2TB……と増やせるが、アップグレードするとどんなことが可能になるのか。

◆どんなデータがiCloudと同期できるのか

iCloudはApple IDを使ってサインアップすることで、5GBまで無料で使うことができる。同期できるのは、以下のAppだ。

・メール
・連絡先
・カレンダー
・リマインダー
・メモ
・Safari
・ホーム
・Wallet
・Game Center
・キーチェーン
・iPhoneを探す
・写真(アルバム内の写真と動画)


これに加えて、各種アプリの設定や作成したファイル、ゲームのセーブデータ(※)などのバックアップも可能だ。
※すべてのゲームデータが保存・復元できるわけではない

App Storeで購入したアプリやiTunes Storeで買った楽曲や動画、ブックなどのコンテンツも同期可能だが、大容量ファイルが丸ごとiCloud上にバックアップされるわけではなく、購入履歴として「保管」→「他のデバイスでダウンロードできる」という仕組みなので、ストレージ容量を気にする必要はなし。

Apple Musicのメンバーになっていれば、iCloudを介してiPadやiPod touch、PCなどのデバイスと楽曲を共有することもできるが、CDなどから取り込んだ音楽データを同期する場合は、別途「iTunes Match」への登録(年間3,980円)が必要になる。

ちなみにiOS10.3以降、「設定」からiCloudの項目が消えたが、最上部にあるApple IDの管理項目から設定が可能になった。空き容量の確認やバックアップ設定はこちらで行う。

◆使い方次第では5GB(無料)でこと足りる

同期できるデータの中で、特にファイル容量が大きいのは写真(動画)と書類だろう。筆者の場合はインタビュー時に録音した音声データもストレージ領域を圧迫しているが、それでもiPhone単体で使うバックアップ総容量はたかが知れている。

添付ファイル付きのメッセージを頻繁にやりとりする人はメールの使用容量も膨らむが、マメに整理していれば、5GB内に収めることも可能だろう。

まずは「設定」→最上部のApple ID→「iCloud」で、使用容量を確認。さらにグラフ部分をタップし、「ストレージ管理」を選択すると、カテゴリごとの具体的な容量を見ることができる。空き容量に余裕があれば、5GBのままでOKだ。

といっても、1ランク上の「50GB ストレージプラン」に変えたとしても、月々の使用量はたったの130円。ストレージ容量が残りわずかという人は、安全策としてのアップグレードをオススメする。

◆複数のデバイスでデータを共有するなら

iCloudを介して複数のデバイスを同期させておけば、いつでもどこでもファイルにアクセスすることができる。たとえば、PCで作ったプレゼン資料をiPadで開いたり、iPhoneで撮影した写真PC上で編集することも可能に。

PCで作成したファイルをiPhoneで開くときは、「iCloud Drive」を使う(上記iCloud設定で「iCloud Drive」をオンにしておく必要がある)。PC側のフォルダ管理さえきちっとこなしておけば、JPEGなどの画像はもちろん、PDFやExcelファイル、Wordのドキュメントまで、いつでも手軽に取り出せるので、仕事の効率アップも間違いなし!

ちなみに筆者はiPhoneとMacBook Air、iMac、iPadを同じApple IDで同期し、画像やテキスト、表計算など、進行中の案件のデータを「50GB ストレージプラン」で管理。iMacとMacBook Airに関しては、デスクトップや書類フォルダをiCloud Driveに自動バックアップするよう設定している。

仕事柄、動画や印刷用画像も扱うが、月に1度程度はデスクトップフォルダを整理し、外付けHDDに移してしまうので、50GBのストレージ容量で足りないと感じたことはない。

ストレージプランは、5GB(無料)、50GB(月額130円)、200GB(月額400円)、2TB(月額1,300円)の4種類。たくさんの動画を管理したり、iTunes Matchを使って楽曲を同期する人ならば、200GBくらいにしてもいいかもしれないし、2TBにアップグレードしてより多くのデータをストレージ上で管理するという手も。

iCloudストレージのアップグレードは、iPhoneから行える。「設定」→「Apple ID」→「iCloud」→「容量」→「ストレージプランを変更」で希望のプランを選ぶだけと、やり方も簡単だ。

自分の用途に合わせてストレージプランを選んでみてほしい。

※記事内容は2017年7月現在の情報を基に作成。 ※価格はすべて税込。

新着記事