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スマホ・携帯
スマホをモバイルバッテリーで急速充電する際の注意点とは
旅先の急な電池切れなどにも対応できる便利なモバイルバッテリー。だが、携帯電話のバッテリーの寿命が短くなる、そもそもモバイルバッテリー自体の寿命が短いなど、さまざま噂も聞こえてくる。実際に何を基準に選べばいいのだろうか。

◆まずはモバイルバッテリーの容量をチェックする

最近はスマホの内蔵バッテリーも大容量化が進んでいる。そのため、せっかくモバイルバッテリーを購入しても、モバイルバッテリー自体の充電容量が内蔵バッテリーの容量を下回っていれば、最大容量まで充電できず意味がない。

最近発売されたモバイルバッテリーならこの条件はクリアしていると思われるが、特価品などで投げ売りされている旧型のものは、要注意だ。

自分が使っているスマホのバッテリー容量に関しては、Android機種は説明書や公式サイトを確認すれば記載されている。iPhoneは原則非公開となっているが、ユーザーが多いため多くのガジェットマニアがネット上に解析した数値を公開している。あくまで目安だが、それらを参考にして選ぶのもいいだろう。

スマホの内蔵バッテリーの容量と、モバイルバッテリーの蓄電容量が分かれば、何回充電できるかの目安になる。たとえば、手持ちのスマホの内蔵容量が2,000mAhのとき4,000mAhのモバイルバッテリーを使えば、2回まではフル充電ができるということになる。

◆出力と充電ケーブルの相性にも注意を払おう

モバイルバッテリーのパッケージには、2Aや2.1Aなどの数字が記載されている。これはモバイルバッテリーの入力電流である。2012年以降の機種の多くは、急速充電に対応しており、最大2.1Aまでの入力に対応している。この数値が大きいものを使えば短期間で充電を行えるため、なるべく数値の大きい物を選ぶようにしよう。

ただし、どれだけ大容量で出力できても、充電ケーブルが1Aまでしか対応していなければ宝の持ち腐れ。特にiPhone6付属のケーブルは1A対応のため、高速充電を使うにはケーブルを買い替える必要がある。

単純計算で充電速度に2倍の差が生じるため、外出先で緊急の充電の必要が生じた場合は、急速充電を行うことを念頭にモバイルバッテリーとケーブルをそろえておこう。

◆モバイルバッテリーが良くないという噂の真相は?

最後に、冒頭に述べた噂について。

まず内蔵バッテリーの寿命の短縮だが、これはかなり古い型のスマホのバッテリーがメモリ効果を受けていたからだと考えられる。

メモリ効果とは蓄電料を使い切る前に充電してしまうと最大充電料まで充電できなくなってしまうという現象だ。しかし、現在のスマホバッテリーに使われているリチウムイオン電池では発生しないため気にする必要はない。

続いてモバイルバッテリーの寿命だが、これに関してはたしかに一理ある。そもそもバッテリー自体が消耗品なことは皆さんご存知だと思う。バッテリーの寿命は、はっきり価格により左右される。コンビニで売っているような格安品だと、あっという間にバッテリーの寿命を迎えてしまうだろう。

高いバッテリーを買うのに躊躇してしまう人も多いかもしれないが、充電できる回数を考えたら、なるべく高い値段のバッテリーを購入した方が元は取りやすいことは、頭の片隅に留めておくといいかもしれない。

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