本文へジャンプします。

パソコン・ソフトウェア
「Internet Explorer(IE)」と「Microsoft Edge」は何が違い、どっちを使えばいい?
Windows10ユーザーも次第に増えてきているようだが、新OSで導入されたのが新しいブラウザ「Microsoft Edge」だ。これまでWindowsでは「Internet Explorer(IE)」が採用されてきたが、結局のところ、どこがどう違うのだろうか。

◆IEとMicrosoft Edgeはエンジンと機能性に大きな違いあり

Windows10にはIE11もあるが、標準ブラウザーは「Microsoft Edge」に変更された。長年使ってきたブラウザの変更は、機能や使い勝手といった面で気になるが、Windows10でも「IEがあるならそっちを使う」という人も多いのでは。

筆者の周りでもIEを引き続き使っている人は多いが、実は「Microsoft Edgeが気になるけど、何がどう変わっているのかよくわからない」という理由で、Microsoft Edge移行をためらっているケースもよく耳にする。

Microsoft Edgeは、Webを表示するためのプログラムである「エンジン」がIEとは違う。最新の技術が使用されたWebページを素早く快適に表示でき、新機能を迅速に実装する拡張機能に優れ、さらに他ブラウザとの相互運用性も高められている点が、IEとの大きな違いだ。

こう聞いただけでは何がどう違うのかわかりにくいと思うが、目立つところでいえば、Webページに直接メモやイラスト、文字を書き込める「Webノート」、Webページの不要部分を除外して記事と画像だけに編集をしてくれる「読み取りビュー」、あとで読みたい記事やコンテンツなどを保存して好きなときに読める「リーディングリスト」といった機能など、わかりやすいのではないだろうか。

◆基本的な使用方法もシンプルさと使い勝手を重視して改良

もう少し細かいところでいえば、ブラウザ上で何かをする際、右クリックを使う場面があると思うが、右クリックしたときに表示されるメニュー内容も大幅リニューアルが行われている。

IEでは右クリックに数多くの機能が表示されるが、Microsoft Edgeではブラウザ上の何もないところで右クリックすると「すべて選択」「印刷」の2つのみで、リンクがあるところで右クリックしても「新しいタブで開く」「新しいウィンドウで開く」「対象をファイルに保存」ほか、必要最小限のメニュー表示だけに変更されている。

普段の使用頻度が低めな項目がはずされたことで、見た目にも使い勝手の面でもシンプルになったと言えるのでは。

またWebページを印刷する際も、1つの画面で印刷プレビューと印刷設定を確認できるようになり、設定(※印刷の向きなど)を変えた場合もすぐに確認できるので便利だ。

ブラウザの設定変更をする場合も、IEではメニューバーの「ツール」か右上のツールボタン(歯車のようなアイコン)から「インターネットオプション」を選びダイアログボックスでひとつずつ設定と手間がかかったが、Microsoft Edgeでは右上の「…」ボタンから「設定」をクリックするだけで、設定項目の一覧が表示される。

たとえば「テーマの選択」で色を選べるのだが、変更も即座に反映されるためすぐに確認でき、わざわざ閉じるボタンをクリックのような操作をしなくても、設定以外の場所を触ればウィンドウが自動的に閉じてくれる。

◆IEとMicrosoft Edgeはどっちを使うのがいい?

このように変更点を挙げていくと切りがないのだが、ほかにもIEよりも高速で処理できるように進化し、Webページの表示速度がアップしている点も見逃せない。

拡張機能も順次増えていて、用途に合わせて追加していくことで、より自分が使いやすいブラウザへとカスタマイズできるのも大きい。Windows10のために開発されたブラウザであるし、最新の技術を使ったサイトは増える一方だと予測されるので、Microsoft Edgeを使った方がメリットを得やすい傾向にあるようだ。

開発が止まったIEに比べ、Microsoft Edgeはアップデートも適宜、行われるので、セキュリティを考えた場合にも安心感はあるだろう。

現状では、まだまだIEが現役なので、なかにはMicrosoft Edgeを推奨していないオンラインサービスもあったりする。そんなときはIEを活用しよう。

好みにもよるかもしれないが、せっかくWindows10を使うならMicrosoft Edgeを既定のアプリにし、IEはサブ的に使うことをオススメする。いずれもタスクバーにピン留めしておけば、すぐに起動させられるので、使い分けも簡単だ。

これからどんどん発展していくMicrosoft Edge。まだ使ったことがない人は、まず起動させてその使い勝手を試すところから始めてみては。

※記事内容は2017年5月現在の情報を基に作成。

新着記事