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隠れた高性能ブラウジングマシン「家庭用ゲーム機」を活用しよう!
古いPCで見る低画質な動画や、スマホの小さな画面でのネットサーフィンに疲れる日々から卒業! 眠っている家庭用ゲーム機とテレビを活用し、大画面での高速ブラウジングを楽しんでみよう。

◆家庭用ゲーム機のハードウェアは、一般的なPCよりも遥かに高スペック!

SNSなどちょっとしたネットアクセスでは、PCの電源を入れるのも面倒で、ついついスマホに手が伸びがち。PCを使う機会が、めっきり減ったと感じる方も多いだろう。

が、一方でスマホの小さな画面に物足りず、「大画面でブラウジングしたい」と思う機会も少なくない。

また、HD画質の動画が当たり前になった現在、古いPCでは動画サイトを見ようにもスペックが厳しく、低画質でしか動画を見られない……といったケースも増えている。

そのためにPCを買い換えるのも無駄なので、なるべく手間を掛けず、お手軽に大画面ブラウジングを実現できないものだろうか。そこで活用したいのが、家庭用ゲーム機だ。

ゲーム機でのネット接続? ほとんど意識したことがない……という方が大半かもしれない。

が、PlayStation(PS)3やPS4、Xbox One、Wii Uといった家庭用ゲーム機には、いずれもブラウザが搭載されている。ゲーム機単体でWebサイトを見て回ることができ、難しい設定も不要だ。

そもそも、ゲームとはハイスペックが必須のプログラム。つまり、ハードウェアとしての家庭用ゲーム機は、一般的なPCよりも遥かに高性能なのだ。

ひかり回線環境さえ整っていれば、家庭用ゲーム機で動画サイトを見ても、動画がカクカクするようなことはない。高画質なHD動画がテレビの大画面でヌルヌルと動く様は、ちょっと感動的ですらある。

◆キーボードさえ接続すれば、ゲーム機が意外なほど快適なブラウジングマシンに変身!

ゲーム機によって、搭載されているブラウザにも特徴がある。たとえばXbox Oneシリーズは、Microsoft製品。搭載ブラウザも「Microsoft Edge」だ。見た目もPC用ブラウザに近い。YouTubeに関してもXbox One用のYouTube公式アプリが無料配布されており、はっきりいってスマホのYouTubeアプリよりサクサク操作できる。

Xbox Oneの起動にはWindows Liveアカウントが必須となるのだが、Gmailのアドレスを使ってアカウントを作っておけば、PC、スマホ、Xbox One三機種で自動でYouTubeの利用履歴がテザリングされるのだ。

Wii Uに搭載されるブラウザは、スマホ用ブラウザにも使われている「WebKit(ウェブキット)」がベースのMozilla/5.0。つまり、「Firefox」だ。

Firefoxを使い慣れている方はもちろん、PCを使えないお年寄りや子供でもネットにつなげられるよう、操作系はとても優しい。HTMLやCSSへの対応度も広く、表さすが“家庭用”がモットーの任天堂製品だとも。なによりWii Uには、他機種にはないタッチパネル操作の「Wii U Game Pad」が付いている。スマホと同じ直感的な操作でブラウジングが可能だ。

残念ながら後継機種のNintendo Switchはブラウザ未搭載だが、ブラウザコンポーネント自体は採用されているので、遠くないうちにブラウザが提供される可能性も?

PSシリーズのブラウザは、良くも悪くもSONY製品らしいクセが感じられる。使い勝手に慣れは必要だが、基本はWii Uと同じWebKit&Mozilla/5.0なので、汎用性は高い。PlayStation4自体は現状、家庭用ゲーム機としては最高スペック。とにかくサクサクと動くのが最大の売りだ。

このように優れた“ネットマシン”でもある家庭用ゲーム機だが、「キーボードがない」という利便性の低さだけはどうしようもない。

ソフトウェア・キーボードとコントローラーでの文字入力は苦痛でしかなく、ブラウジングにはBluetoothやUSB接続の外付けキーボードが必須だろう。安いものは1,000円程度から購入できるので、量販店などで触ってみよう。

マウス機能は、さほど苦労なくコントローラーで代用できるはず。慣れてくれば、むしろマウスより使いやすいと感じるケースも珍しくない。

“おまけ”程度でしかないテレビの貧弱なブラウジング機能と違い、家庭用ゲーム機のネット性能は意外なほど高い。そう、使ってみれば「意外に快適」なことに驚かされるだろう。

眠っている家庭用ゲーム機を、アイデア次第で便利ツールに変身させる。そんな面白さに引かれた方は、騙されたと思ってお試しあれ。

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