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スマホの動画やゲームをHDMI接続した大画面テレビで見たい!
「スマートフォンとテレビを接続し、動画やゲームなどをフルHDの大画面で視聴したい」。出張先のホテルの部屋でやることもなくなり、一人小さなスマホの画面を眺めているとそのような気持ちにさいなまれる。今回はスマホとテレビの有線接続について、その方法を紹介しよう。

◆スマホにHDMI端子があれば手軽にテレビとの有線接続が可能!

スマホとテレビの接続でまず考えるのは、何らかの変換ケーブルで簡単に接続できないのか? ということだろう。

かばんの中にケーブルを一本とモバイルWi-Fiルーターを常に忍ばせておけば、スマホとホテルのテレビをつなぐだけで、YouTubeや動画配信サービス、スマホゲームを大画面で楽しむことができる。録画しておいたドラマやスポーツ中継をSDカードで持ち出して再生するのもいいだろう。

もし、自宅のレコーダーが、他の機器上で動画や静止画を再生できるDLNA(Digital Living Network Alliance)サーバーに対応している場合は、外出先でレコーダーのハードディスクを操作して好きな番組を鑑賞するなんてこともできる。何かと気の重い出張も、夜だけは快適に過ごせそうだ。

このようにいろいろな楽しみ方が考えられるテレビとスマホの有線接続には、HDMI端子を利用する。HDMI端子搭載のAndroid端末をお持ちなら、ケーブル1本でOKだ。

スマホ側のHDMI端子は「タイプD」と呼ばれる「micro HDMI」なので、テレビ側の標準HDMI端子「タイプA」と接続できる、「タイプA←→タイプD(micro HDMI)」と表示された製品を選ぼう。実売価格もおおよそ1,000円以下と安く、お手軽だ。

だが、HDMI端子を搭載していないAndroid端末もあるし、iPhoneにはそもそもHDMI端子という概念がない。

◆Androidスマホとテレビをつなぐなら「MHL」が便利!

HDMI端子がないAndroid端末では、「MHL変換ケーブル」「MHL変換アダプタ」と呼ばれる製品を使おう。

「MHL」(モバイル・ハイデフィニション・リンク/Mobile High-definition Link)とは、携帯機器向けの高速映像伝送用インターフェース規格で、スマホのmicroUSB端子とテレビなどのHDMI端子をつなぐ。“microUSB端子をHDMI化する”と考えればわかりやすい。

お手軽なのは、変換&接続が1本ですむMHL変換ケーブル。MHL変換アダプタはmicroUSBをHDMI(タイプA)に変換する製品なので、別途、HDMIケーブルが必要となる。HDMIケーブルが余っているなら、安価な変換アダプタだけを買えばいい。MHL製品には古い規格も混在しているので、できれば最新の3.0製品を選ぼう。

注意しなければならないのは、大型USBハブなどのように給電が必要なこと。給電方法には、以下の3タイプがある。

・ACアダプタ(別売り)利用
・USB端子から給電

給電方法によって製品が異なるので、購入前に利用状況を確認しよう。汎用性で選ぶならACアダプタ製品だが、お持ちのUSB充電用ACアダプタが流用可能なタイプなら、どれでもOKだ。

◆そもそもHDMI端子がないiPhoneでは、どうテレビとつなぐ?

iPhoneの場合は、Androidoと比べると選択肢は少なくなってしまう。一応「Apple Lightning Digital AVアダプタ」という純正品があるが、使用にはテレビやPCからのUSB給電が必須で、別途、HDMIケーブルが必要だ。

こちらのケーブルは、もともとiPhoneとプロジェクターなどの接続用なので、テレビ接続に特化した製品ではない。そのため、フルHDに対応していないという難点もある。

「キレイ」とは言い難い画質なので、Android用製品の数倍もする5,200円(税別)という価格は、正直いって微妙。iPhoneユーザーの皆さんには、アプリなどを使った無線接続の手段をオススメしたいと思う。

※記事内容は2017年4月現在の情報を基に作成。

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