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「成人済み」「ニキ」「33-4」「フレンズ」…ネットスラングは難しい!?
Twitterなどネット上で頻繁に見かける言い回し、いわゆる「ネットスラング」には、知らずに使って誤解を招いたり、見ただけで勘違いしがちなものも多い。恥をかかないためにも、ここで再確認しておこう。

◆女性向けネット用語の「成人済み」を、あらぬ意味で誤解しないように!?

さまざまな“隠語”が飛び交うネットスラングの中には、「何だこれは?」と考え込んでしまうケースも珍しくない。意味不明なネット用語に、どう対処してよいか悩まれた方も多いのでは?

その最たる例に挙げられそうなのが、「成人済み」。ここ数年で急増しているネット用語なのだが、利用者の大半が女性なことから、あらぬ誤解を受けやすい。

そんなことをわざわざ書き込む意図は? ひょっとして…!? など、男性からは「不埒な妄想をかきたてる意味」にも取られかねない。

もちろんそのような意味ではなく、いわゆる“腐女子”系ユーザーが、「私は成人向けツイートもしますよ」的な告知をしていると考えればいいだろう。一部の例外はあるものの、「BLネタなどが出てきても驚かないでね」という意味だと解釈しよう。

彼女たちの間では、「成人済み」告知が“同好の士”かどうかの判別基準にもなり、未成年はフォローしないなど、文字通り「私は20歳以上です」という意味でのコミュニティ形成にも使われる。

「成人済みでなければ出禁」とは、男性からすると閉鎖的にも思えるが、これも女性ならではの配慮やマナーなのだと考えよう。

◆覚えておきたい野球やアニメが語源のネットスラング

一方で、男性から広まったネットスラングもある。

その好例が「ニキ」で、語源はプロ野球チーム「阪神タイガース」の監督にも就任した、金本知憲氏。頼れる選手=「アニキ」の通称で親しまれたことから、「頼りになる」「自信がある」「尊敬できる」などの意味を、「ニキ」で表現するわけだ。

ちなみに、対象が女性の場合は「アネキ」をもじって「ネキ」となる。

ちょっと注意したいのは、「自信満々に何かを得意げにひけらかす奴」という、尊敬とは逆のニュアンスで使われるケースもあること。どちらの意味なのかは、前後のツイートなどから判断しよう。

同じく野球ネタには、「33-4」という言い回しもある。これは千葉ロッテマリーンズが阪神を4連勝で下し日本一になった、2010年の日本シリーズに由来する。

数字の意味は、4試合の合計スコア。千葉ロッテの33点に対し、阪神はわずか4点と一方的だったことから、「圧倒的な大差」や「しょーもないほどの実力差」を表す。

阪神ファンにすれば古傷をえぐられるようなものなので、「なんでや! 阪神関係ないやろ!」と言い返すのが定番。「な阪関無」や「NHK」とも略される。

2017年から急増した「フレンズ」も、ネット用語として一般化しつつある。こちらは野球とは関係なく、大ヒットしたアニメ「けものフレンズ」が語源だ。

劇中では擬人化した動物の総称なのだが、「ほのぼのと楽しく、明るい日々を幸せいっぱいに仲良くね!」的な作風から、親しみを込めて「あなたは**なフレンズなんだね!」といった形で使われる。

Twitter上では、「すごーい!」「わーい!」「たーのしー!」といった“フレンズ用語”の併用も多い。いずれも劇中からの転用なので、やたらハイテンションな奴だなぁ……などとあきれないように。

けものフレンズ風の言葉でWikipediaを書き換えるGoogle Chrome拡張「ジャパリペディア」も人気なので、フレンズ用語の使い方を知りたい方は、試しにインストールされてみては?

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