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ビジネスの現場でもLINE活用が活発に! 現状とビジネス向け「LINE WORKS」を解説
連絡手段として今や電話を凌駕する勢いで普及しているのがLINE。日常的なやりとりはほとんどLINEで行うため、自分のケータイ番号を忘れてしまったという若い世代も少なくないという。そんな中、ビジネスの現場でもLINE普及が始まっているようだ。

◆アルバイトのシフト決めなど広く使われている

「LINEバイト」のCMが大量にオンエアされていることでもわかる通り、若い世代を中心にアルバイト応募から採用の連絡も今ではラインで行うのが当たり前となりつつあるようだ。さらに、実際に就業してからもからシフトの希望出しから決定に到るまで、バイト先のグループLINEで決定するということも珍しくない。

電話やメールよりも気軽に連絡ができ、相手が見たかどうかも確認できる上にレスポンスの速さにも期待できるLINEは、小さい頃からケータイに慣れしたしんできた若者にとっては、もはやあって当たり前のツールなのかもしれない。そうした若い層が就職する時代になり、ビジネスの現場でもLINEで連絡というのが広まりつつあるようだ。

ビジネスでのチャット使用といえば、クラウドサービスの「チャットワーク」なども利用されているが、そうはいっても、社内の人間ならまだしも、社外でやり取りする相手もIDを持っているとは限らない。

しかし、LINEであれば、プライベートでしか使っていない人も多いだろうが、周りを見渡すと、たいていの人がIDを持っているのでは?

それならビジネスの現場でも活用してもみよう……となるのは、そこそこ自然な流れなのかもしれない。

◆「LINE WORKS」で広がるビジネスパーソンのコミュニケーション

そんな中、2017年2月にサービスを開始したのが「LINE WORKS」。今までもLINEをビジネスに使用することもあったが、もともとは個人間のコミュニケーションをメインに使っていた人が多く、そのノリをビジネスの現場に持ち込んでしまったり、誤送信してしまったりとトラブルも少なくなかった。

そこでLINEを仕事とプライベートでしっかり分けることを目的に、別アプリでリリースされたのが「LINE WORKS」だ。では、通常のラインと比べて何が違うのか?

LINE WORKSには、「トーク」「ホーム(※掲示板機能)」「アドレス帳」「メール」「カレンダー」「Drive(※メンバー限定のフォルダ共有機能)」といった機能が用意されている。

それぞれ利用できる機能の数に応じて料金プランが用意されていて、トーク、掲示板(ホーム)、アドレス帳のほか管理・セキュリティ機能が利用可能な「ライトプラン」が、年間プランなら12カ月で3,600円(月額300円相当)、月額プランで300円/月となっている。

さらに年額6000円(月額500円相当)もしくは月額600円を支払う「ベーシックプラン」ではカレンダーやファイル共有(Drive)、メール(1ユーザー30GB)などが使えるようになり、その上のプレミアムプランとなるとメール容量が無制限やDriveが1TBになるほか、アーカイブ機能まで使用できるというから、かなり強力なビジネスツールとなり得るはずだ。

◆もうトラブらない! アプリを分ければビジネスLINEコミュニケーションがスムーズに

LINE WORKSの画面はいたってシンプルで、基本はLINEなのでインターフェイスはほぼ共通と使いやすい。なじみのあるLINEの使用方法なら若い世代や日頃からのLINEユーザーはもちろん、初めての人でもすぐに使用できるほどわかりやすい。

LINEとLINE WORKS、使用するアプリでプライベートビジネスを切り分けることによって、メッセージの誤送信リスクも激減するはずで、企業としてはその導入は魅力的なのでは。業務の効率化を図る方法のひとつとして、導入検討してみるのもいいだろう。

セキュリティ面を心配する人も多いかもしれないが、ログイン失敗を一定の回数以上繰り返すとアカウントがロックされたり、モバイルアプリでのデータ閲覧期間の設定やマルウェアを防ぐ添付ファイル制限機能など、多くのセキュリティ機能が搭載されている。

さらにLINE WORKSはLINEとシームレスに相互接続が可能なのだが、個人のLINEを連携させる場合にはシステム管理者による連携許可が必要という対策が取られている。通常のLINEのように電話番号で片っ端から登録されてしまうこともない。

スタンプも自由に使用できるわけではなく、プリインストールされているもののみ。空気の読めない新入社員のそぐわないスタンプ送付も防げるというわけだ。

◆「LINE WORKS」でビジネスでも密なコミュニケーションを実現しよう!

「LINE WORKS」は、これまでの就職時にまず慣れなければならないグループウェアの仕組みを学ばずに済むというところが最大のメリット。研修などを行うコストが削減できると考えれば、今後広く導入されていく可能性は大きいだろう。

もちろん密なコミュニケーションを実現するツールとして、常日頃から使い慣れている人が多いであろうLINEと同等のインターフェイスなら、ベテランと新人の垣根も越えやすいというもの。職場の人間関係を良好にするためにも活用したい。

※記事内容は2017年3月現在の情報を基に作成。
※価格はすべて税抜です。

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