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スマホ・携帯
出張や入院でスマホのデータ通信量が一時的に増えるときの対応策
翌週からやむなくWi-Fiなしの環境で数日間過ごすことに。しかもそこで、大容量モバイルデータ通信の必要に迫られたら……? ここでは、出張や入院などの避けられない理由で一時的にデータ通信量が増える場合の対応策を考えていく。

◆最悪、数千分の1のスピードに!?

スマホやタブレットのデータ通信量が、契約中のデータ定額プランが定める上限に達すると、通信速度がガクッと下がる。そのスピードは、最大でも128kbps程度と言われている。速度が強みの docomoでは、実効速度のおおよその範囲をiOS(下り):88Mbps~146Mbps、Android(下り):97Mbps~162Mbpsと発表しているが、128kbpsといえば、同じ単位に換算すると0.128Mbps! どんだけ!? と叫びたくなる数値である。(2017年3月1日現在)

テキストメールを受け取ることはできる。だが動画の読み込みにとてつもなく時間がかかるので、ネットサーフィンはやめておいたほうがいい。ストリーミング動画なんて夢のまた夢! データ通信量の多いゲームも論外だ。

データ定額プランを契約している人の多くは、Wi-Fi環境を上手に活用しながら、上限を超えないように気をつけていることだろう。

しかし、Wi-Fi環境のない土地への出張や旅行、入院などで、定額プラン内にデータ通信量を収められない日がくるかもしれない。そんなときはどうすればいいのだろうか。

◆通信速度制限がかかったときの対応策

数日から1、2週間Wi-Fiのない環境で過ごす、あるいは旅先から1GB程度の大容量データ通信をしなければならない場合、以下の方法がオススメだ。

・データ通信量を追加チャージする
速度制限解除になるまでの間、課金をして使えるデータ通信量を増やすという方法。

docomo「1GB追加オプション/128Kbps通信解除」
au「データチャージ」
SoftBank「追加データ」

と、それぞれサービス名や有効期間が異なる。NifMoなどのMVNO(格安SIM)でも追加チャージを行える場合があるので、速度制限がかかる前にチェックしておこう。

・Wi-Fiモバイルルーターをレンタルする
Wi-Fiモバイルルーターは月単位でのレンタルが主流だが、なかには1日単位で借りられるサービスも! 業者によって日数や受け渡し方法が異なるので、「Wi-Fiモバイルルーター」「レンタル」「1日」といったワードで検索し、使い方に合ったサービスを厳選して。

・家族や友達から分けてもらう
家族で一定量のデータ通信量を分け合うシェアパックに入っていれば、その月だけ家族に通信量を節約してもらうという手がある。また、キャリアやMVNOによっては、家族間や友達同士でデータ通信量を送りあえるサービスを展開しているので、事前に確認しておこう。前月からデータ容量を繰り越せる場合は、あらかじめ節約しておくのも手だ。

このほか、

・定額制プランを見直す(上位プランへ契約変更)
・家族が契約しているWi-Fiモバイルルーターを借りる


といった選択肢も。

ちなみに、データ通信量が上限に迫るとキャリアからお知らせが届くが、こうした告知を装う詐欺メールが横行しているので、リンクを踏む際は細心の注意を!

以前、母が2週間入院した際、通信速度制限がかかったというので、筆者とその父が、家族間で月間データ容量を分け合えるauの「データギフト」で、母のスマホに3GBずつ贈った。

合計6GBが使用可能になったわけだが、動画配信サービスで連日映画を見続けた母は、3日でそれを使い果たした。

残りの数日間は、妹が契約しているWi-Fiモバイルルーターが活躍。入院中や帰省中の暇つぶしにストリーミング動画を楽しみたいという人には、(無制限の)Wi-Fiモバイルルーターがオススメだ。

出張先でメールやFacebookをチェックしたり、仕事上のテキストファイルや軽いPDFを送受信するだけなら、0.5GBや1GB程度の追加チャージで十分だろう。

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