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詐欺も横行中!? Facebookで“友達の友達”からの申請は受けるべきか
“信頼できる知人の友達=信頼に足る人物”という図式は、リアルの世界においては往々にして成り立つ。だが果たしてその直感は、SNSでも生きるのだろうか。実名での登録が義務付けられているからといって、Facebookの“友達の友達”は信用できるのか。

◆“友達の友達”とつながるメリット

仕事関係者との交流にSNSを活用している人にとって、Facebookは人脈を広げる格好のツールだ。なかには、異業種交流会などで知り合い、Facebookの友達になった人のつながりをたどって積極的に自分を売り込むやり手もいる。

もちろん、そうした人でも、手当たり次第に友達申請するわけではないはずだ。公開中の投稿をチェックし、さらに職業や学歴といったプロフィールからじっくり吟味した上での判断だろう。

Facebookを用いたビジネスの交流に意欲的な人は、投稿を全体に公開している可能性が高い。このようなタイプの人から友達リクエストを受け取った場合は、相手のプロフィールや過去の投稿に目を通した上で、申請を受けるか拒否するかを判断しよう。

“信頼できる知人の友達=信頼に足る人物”という図式が成り立つケースも少なくない。

気の合う相手や同好の士とは、直感を頼らなくとも、友達の投稿のコメント欄を通じて友情が芽生えることもある。そんな相手となら、つながる価値は大。自分からリクエストを送る場合は、共通の友達に一言「あの人とつながりたい」と断りを入れるか、「気が合いそうだから申請した」と事後報告しておくといいだろう。

◆“友達の友達”とつながるデメリット

一度、友達の友達を受け入れてしまうと、さらにその友達から申請が届くことがある。相手は信頼できる人の友達ならOK!? といったノリでリクエストを送って来るのだろうが、会ったこともなく、まともにしゃべったこともない「Facebookの友達」の友達とつながっても大丈夫なのか。

ここは慎重になるべきだ。

プロフィールや公開されている投稿を見て、相手が仕事上の付き合いができそうだったり、共通の興味・関心事を持っていると思えた場合は、承認してもいいかもしれない。

だが、相手の営業的な投稿を読まされるだけで自分にはなんのメリットもないと判断した場合は、申請を拒否するべきだろう。なぜなら、事前の交流なしに友達の友達へ友達申請を送れる人は、自分の友達にも同じアクションを起こす可能性が高いからだ。

友達の友達をたどって人脈を広げられる人の多くは、仕事への意欲や意識の高い人なのかもしれない。だがなかには、こうしたSNSの利点や習慣を悪用する詐欺師も潜んでいる。実際、友達の友達をたどって次々と声をかけ、最後には金を振り込むよう仕向ける輩もいるとか……。

友達の友達を装ったなりすましアカウントにも注意が必要だ。最初からアカウントの乗っ取りや詐欺行為、商用サイトへの誘導など、よからぬ目的で友達リクエストを送って来るので、共通の友達のコメント欄などで名前を見た覚えがない、プロフィールが信頼性に欠けるなど、少しでも怪しい点があればシャットアウトしてしまおう。

◆“友達の友達”からの友達リクエストを断るには?

友達の友達からのリクエストを断るにはどうしたらいいのか。相手は友達の幼なじみかもしれないし、大先輩かもしれない。あるいは、友達が大事にしている取引先の人という可能性もあるのだから、無下に断るのは気がとがめる。

経歴的に怪しいところはなくとも、リクエストを受けることはできない……そう判断した場合は、「Facebookの友達は、面識のある人に限定させていただいております」といったメッセージを送っておくか、事前にプロフィール画面の「自己紹介」に、上記一文を書き加えておくのもいいだろう。

とにかくやんわりと! 波風を立てないようにやり過ごしたいものだ。ネットの友達とつながっていたとしても問題はない。嘘も方便で、相手に不快感や疎外感を感じさせるよりはずっといい。

筆者の周りにも、友達の友達から大金を巻き上げられそうになった知人がいる。共通の友達を一切介さない申請、メッセージ中心の交流、歯の浮くような褒め言葉、一際目を引くプロフィール写真……そんな“友達の友達”とつながってしまった場合は、今からでも遅くはない。一刻も早く関係を断つことをオススメする。

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