本文へジャンプします。

ビジネス・経済
気になる「ふるさと納税」を専用サイトから楽々行う方法を検証
豪華な返礼品で話題になることも多い「ふるさと納税」。興味はあるけど手続きが面倒そう……と、未体験の人も多いのでは。そんなときは、ふるさと納税について一括してサポートしてくれるポータルサイトを利用するのがオススメだ。

◆「ふるさと納税」ってどんな税金? 

詳しい説明に入る前に、まずは「ふるさと納税」がどのような制度なのかを、簡単に見ていこう。

そもそもふるさと納税は、“納税”という名前が付いてはいるが実は“寄付”のことである。「自分が選んだ自治体に寄付(ふるさと納税)を行うと、寄付金のうち2,000円を超える金額について、所得税と住民税から控除される」という制度だ。

たとえば、仮に2万円のふるさと納税を行った場合、2,000円を超える部分である18,000円が控除されることに。控除される寄付金額の上限(※住民税の約2割)は世帯年収によって異なり、また控除を受けるためには、原則としてふるさと納税を行った翌年に確定申告を行う必要がある。

ただし2015年からは、確定申告の不要な給与所得者などは、ふるさと納税する自治体の数が5つ以内であれば、各自治体に申請すると確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が始まっている。

少し堅苦し説明にはなってしまったが、要は「ふるさと納税を行うと寄付した先の自治体から特産品などのお礼がもらえる」という認識を持っていればいいかも。

◆ふるさと納税のやり方は? 専門サイトの活用が有効!

では、実際にふるさと納税を行うにはどうしたらいいのか。まずは寄付をしたい自治体を選ぶことから始まるわけだが、どんなアイテムがもらえたりするのかや申し込み手続きなどを、気になった各自治体のホームページなどで確認するのは結構、大変だ。

そこで活躍してくれるのが“ふるさと納税専門サイト”。ふるさと納税が行えるサイトはいくつかあるので、好みに応じて選ぶのも構わないが、以下のポイントに注目して使用するサイトを選ぶのがオススメ。

・お礼品選びから支払いまでを一括して行える
・ふるさと納税を行った履歴の管理が可能


なかには支払いのみ寄付先の自治体で……というサイトもあったりして、そうなると専用サイトを使っている利便性が半減してしまう。また、寄付先が1カ所ならあまり問題にならないだろうが、いくつかの自治体にふるさと納税を行う場合、どの自治体にいつ、いくら寄付したかをあとで確認できないと、いざ確定申告を行う際などに手間取ってしまう。

そういった意味では、使用するサイトを決めたら、とりあえずその年は通年で同じサイトを使ったほうが無難だろう。そこにさえアクセスすれば、自分のふるさと納税の行動記録を簡単に確認できるからだ。

◆ふるさと納税ポータルサイトを選ぶ際のポイント

ふるさと納税が行えるポータルサイトは、それぞれ特色が異なるが、ここではいくつかの観点から候補のサイトを検証してみたい。

(1)掲載されている自治体の数は?
ふるさと納税ができるポータルサイトには、全国の自治体を網羅したものと、自社と契約した自治体のみ掲載しているケースの2パターンがある。どちらも一長一短あるが、やはり掲載数が多いに越したことはない。そうなると、「わが町ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「さとふる」あたりのサイトが掲載数も多く、サイト認知度も高め。サイト選びの際はまず、どのぐらいの自治体が掲載されているかをチェックしよう。

(2)支払い方法に選択肢はあるか?
ふるさと納税を行う際、決済方法も重要度が高い。サイトや自治体の中には郵便振替だったりと手間がかかるケースも見受けられるので、決済方法にクレジットカードが選べるのもポイントのひとつ。「さとふる」ほか、「楽天ふるさと納税」や「ANAのふるさと納税」など、大半のサイトはクレジットカード決済が可能だが、一部自治体のみ可能となっているサイトも。支払いをクレジットカード決済で楽にしたいと考えている人は、自分が寄付したい先の自治体が対応しているかも見ておきたい。

(3)会員ページや便利機能、対応デバイスは?
ふるさと納税を行った履歴の管理など、会員・マイページといった機能は、「わが町ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「さとふる」をはじめ、全体的にどこのサイトも基本的には搭載。機能がないほうが珍しいようだ。最近ではPCよりもスマホを使ってアクセスする人も増えていることから、ほぼすべてのサイトがスマホに対応している。

また、寄付できる限度額については、多くのサイトに限度額をシミュレーションできる機能が付いているので、そちらに必要事項を入力すれば簡単に目安の金額がわかるのもうれしいところ。

◆自分の目的に合ったふるさと納税専用サイトを選ぼう

最後に付加価値も含めたオススメのサイトをいくつかあげておくので、サイト選びの参考にしてみてほしい。

・さとふる
自治体への申し込みから決済までが簡単で、履歴や配送状況などの確認も可能。また、2017年1月からは「5分でできる!カンタン確定申告」というサポートサービスが開始されるのも注目だ。

・ふるさとチョイス
掲載自治体数が多く、申し込みから決済までの手続きもスムーズ。さまざまな特集も豊富に組まれていたりするので、目的や用途に合わせた寄付先を選びやすい。

・Yahoo!ふるさと納税
Yahoo!からや、提携先(ふるさとチョイスなど)からと、申し込み方法がいくつか用意されている。Yahoo!公金支払いが決済手数料なしで利用できるほか、Tポイントの使用も可能。ポイントを貯めている人は、こちらを利用するのもあり。

・楽天ふるさと納税
掲載している自治体数は限られるものの、楽天市場の買い物と同じく、楽天スーパーポイントが使えるほか、貯めることもできる。

サイトごとに利用できる機能や付加価値、もらえるアイテムの傾向などに特徴があるので、自分に合ったものを探して便利に活用しよう。

※記事内容は2016年12月現在の情報を基に作成。

新着記事