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Googleマップには隠された遊び心 古き良き「「イースター・エッグ」文化を知ろう
実用的なはずのGoogleマップのルート検索に、ドラゴンや怪獣に乗って移動するという“とんでもない”ルートが!? 「イースター・エッグ」と呼ばれる、Googleマップの隠し機能が面白すぎる件について。

◆ドラゴンが移動手段に使えるという、Googleマップのイースター・エッグとは?

高速バスにも対応するなど、かゆいところまで手が届く実用性がクローズアップされがちなGoogleマップ・ルート検索。が、世界に視野を広げてみると、移動手段にドラゴンや怪獣を利用するなど、思わず笑ってしまう隠し(お遊び)機能も満載なのだ。

ちなみに、こうした隠し機能は「イースター・エッグ」と呼ばれ、コンピューターやCD、書籍などに仕込まれたユーモア要素を指す。キリスト教の復活祭(イースター)での、装飾した卵(イースター・エッグ)を隠して子供たちに探させる遊びから生まれた通称だという。

さて、そんなイースター・エッグの宝庫ともいえるのがイギリスだ。

たとえば「スノードン山(Snowdon)」から「ブレコン・ビーコンズ(Brecon Beacons)」までのルートを検索すると、通常の自動車利用では所要時間が3時間半ほど。にもかかわらず、一直線の山越えルートも表示され、その所要時間はわずか21分!?

ルート上の見慣れないアイコンを選択してみれば、なんと「ドラゴンに乗って空を移動する」ルート! 地元であるウェールズの国旗には竜が描かれているため、このような「ドラゴンに乗る」ルートが盛り込まれたらしい。

◆Googleマップでイギリスの観光プランを考えれば、ネッシーや王室用馬車にも乗れる!?

そこでほかにも、誰もが思い浮かべそうなイースター・エッグはないかと考えてみた。「イギリスといえば……まさかネッシー!?」。

ネス湖にほど近い、スコットランドの「フォート・オーガスタス(Fort Augustus)」から「アーカート城(Urquhart Castle)」をルート検索してみると……。バスで31分というルートのほかに、ネス湖の湖上を突っ切る謎めいたルートだと22分! そのアイコンは、まさにネッシー!! 

移動手段は大真面目に「Loch Ness monster」。日本語にするとずばり、ネス湖の怪獣と表示されるのだが、バスと10分も違わないとは、意外に遅い!?

また、同区間をストリートビュー表示させようとすると、なぜかアイコンがカッパに。ユーモアは徹底的にという精神に、思わずニヤッとしてしまう。

観光名所として名高い「バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)」から「ウィンザー城(Windsor Castle)」も、イースター・エッグの話題には欠かせない。同区間で通常ルート以外に表示される移動手段は、「Royal Carriage」。つまり「王室用の馬車」! いやはや、これは是非とも乗ってみたい。電車やバスと所要時間が変わらないのも、周囲が道を開けてくれる王室用馬車ならでは!?

イギリスのGoogleマップ&ルート検索には、ほかにも複数のお遊びルートが隠されている。発見すると「おめでとうございます。Googleマップのイースター・エッグが見つかりました!」というメッセージが表示されるので、興味のある方は探されてみては?

なぜイギリスだけなのか? アメリカにはないのか? などと素朴な疑問は湧くものの、そこはイギリス流ユーモア精神だからこそ許される一面なのだろうか。アメリカでは、「ドラゴンに乗れないじゃないか!」と訴訟でも起こされかねない!? 日本のイースター・エッグもいまだ発見されていないが、果たして!?

※記事内容は2016年11月現在の情報を基に作成。

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