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ビジネス・経済
空気清浄機を置くよりもっと手軽に観葉植物で有害物質をクリーンアップ
 実はオフィスにはさまざまな化学物質があふれている。プリンターのトナーや清掃用洗剤などから揮発する有機化合物が、人体には有害と言われている。対策としては空気清浄機がポピュラーだが、観葉植物でもその役目を果たしてくれるという。

◆プリンターから、清掃用洗剤から、揮発する物質で健康が脅かされるかも

 その研究が発表されたのはフィラデルフィアで開催されたアメリカ化学会。それ以前にもNASA(アメリカ航空宇宙局)がスペースシャトルや宇宙ステーションなどの密閉空間の空気調整に役立つと発表していたこともあり、観葉植物の空気清浄効果が大きな注目を浴びている。

 人体に有害とされる揮発性有機化合物は「VOC(Volatile Organic Compounds)」と呼ばれ、大量に吸い込めばめまいや喘息などのアレルギー症状につながることもあるという。ただそういう状況でも、花粉症やハウスダスト対策などから空気清浄機の設置が一般的になってきてはいるが、高性能な空気清浄機を備えているオフィスや家庭というのは、まだまだ少数派ではないだろうか。

 そんなとき手軽に導入できるのが「観葉植物」。ただ植物をおくだけで、目に優しいグリーンは、実は人間の体にも優しい空気清浄効果を期待できるそうだ。

◆机の上にグリーンを置いて、空気も心も環境改善

 基本的に観葉植物なら多くの化学物質を吸収してくれるそうだが、なかでも優秀とされるのが、フラワーショップや100円均一ショップで目にするアフリカ原産の植物「ドラセナ」。ほかにもちょっと珍しいパイナップル科の「アナナス」なども効果が高いという研究結果が発表されている。

 オフィス全体の空気を清浄するために大きな植物を置くのはもちろん効果的だが、それが叶わない場合は、邪魔にならないような小型サイズの該当する観葉植物の鉢を置いて、自分だけでもその効果を体感してみるのもいいのではないだろうか。

 もちろん、自宅用におく場合でもあまり大きな観葉植物でなければ、買って失敗したと感じることも少ないはず。得にドラセナはマニキュアなどに多く含まれているアセトンという揮発性有機化合物を94%も吸収するという実験結果もでているそうだ。女性の方などにはオススメかも。

 観葉植物は空気清浄機と違って音も出ないし、そこまで高価でもない。置いておけば見た目もよくなるし、気分も癒やされるというもの。ただし、水やりだけはくれぐれも忘れないように!

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