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エンタメ
VRコンテンツ体験のハードルを下げる!「360Channel」が動画の可能性を拡張
 VR(バーチャルリアリティ)元年と呼ばれる2016年。簡易簡単にVRの世界を体験できるテレビ局が開局している事ことをご存知だろうか? スマホゲームアプリ「白猫プロジェクト」でおなじみのコロプラが100%出資で運営している「360Channel(サンロクマルチャンネル)」だ。

◆PCで、スマホで! 360度を見渡せるから好きな視点で動画が楽しめる!

 VRを本格的に堪能するには、ヘッドマウント・ディスプレイ(以下HMD)などの機器を用意しなくてはならないなど、それなりの事前投資が必要。もう少し気軽に体験してみたいと思うなら、360度動画専用配信サービス「360Channel」がオススメだ。配信されている同サイトの動画は、YouTubeをはじめとする動画サイトと同じようにブラウザ上で再生でき、さらにGoogle Earthで町並みを見回すかのように、360度、好きな角度で動画を見ることができる。

 当初はPCのみのサービスだったが、iPhoneやAndroidなどのスマホにも最近では対応したので、出先などで気軽に楽しむことも可能になった。

 好きな角度の映像が楽しめるということは、ゲストを呼んでトークするバラエティー番組で普段はカメラに映らない、出演者の視点から映像を楽しむことができるほか、ライブ映像なら自分が見たい角度で見ることができるのだ。同じ曲を歌っているアイドルを見るにしても、自分の好みの角度から楽しめるというのはなかなかに新鮮だ。

◆バラエティーにパフォーマンス、ライブなどコンテンツが増加中

 「360Channel」は、まだサービスが開始されたばかりだが、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太がMCを務める深夜感あふれるお色気番組「山里コソ撮り王国」や、お笑いコンビ「チュートリアル」による「真夜中にやりたいこと」といったバラエティー番組をはじめ、多ジャンルなコンテンツが用意されている。 たとえば音楽系だとアイドル中心になるが、有名メイド喫茶「めいどりーみん」でのライブ映像などが見られ、さらに「ANA機体工場見学」「750年の歴史をもつ禅の里〜福井県 永平寺~」など硬派なものまでそろう。

 ほかにもファミリーで楽しめる「ニッポンのスゴ技どうぶつ」というものも。実に幅広い世代をターゲットにしようとしていることがうかがえる。

 徐々にチャンネルやコンテンツが増えており、どういう方向へ充実していくのかは未知数な状態。無料で楽しめるVR動画ということで、今後の発展に期待したいところである。

◆本格的にハマりたい人もお手軽体験したい人も満足。アプリとHMDで没入感アップ!

 もちろん、せっかくのVRコンテンツ、もっと没入して楽しみたいという人も多いだろう。そんなときはVR専用HMD(Oculus Rift、Gear VRに対応)を使用して楽しむことも可能だ。

 また、2016年8月15日からは「360Channel」を手軽に楽しめるスマホアプリが登場。これまでのブラウザ環境以上に高品質な動画再生できるほか、「2眼モード」が搭載されているので、スマホを挟み込むことで使用できる簡易スマホVRビューワーである「簡易HMD」、ハコスコやグーグルカードボードでも視聴できる。 VRが気になっているけどHMDが高くて……という人は、一度は試してみてほしい。

 ただ「360Channel」は、YouTubeのように数限りない動画コンテンツで溢れているというわけではない。動画数にして50弱、チャンネルにして11チャンネルとまだまだ寂しい数字だ。

 しかし、動画の新しい可能性を一身に背負っている新事業だけに、この特性を最大限に利用することのできるコンテンツが生まれれば、いずれ爆発的に普及するに違いない。今のうちに先取りで楽しんでおこう。

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