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パソコン・ソフトウェア
Windows10で使い慣れた環境の再現や便利な新機能を使いこなす方法
 Windows 10の無料アップデート期間も終わり、駆け込みでアップグレードした人も多いのでは。しかし、アップグレードしてみて、そのUIの違いに驚いた人も多いと思う。そこでWindows 10を使いこなすためのポイントを解説する。

◆Windows10でデスクトップにショートカットを作成する方法は?

 タスクバーに「田」という、ある意味見慣れたマークも消え、無償アップグレード期間が終わったが、Windows7やWindows8.1を使い続けている人もいれば、迷ったあげくにWindows10を選択した人もいると思う。筆者はWindows10にアップグレードしたのだが、思っていたより違和感なく使える、という印象だ。

 しかし、今まで使い慣れていた設定が自動で変更されてしまい、なんだか使いにくいという部分もあったりする。そこで違和感を解消する方法と、Windows10ならではの便利な機能の利用方法を見ていきたい。

 まずは以前のOSから操作方法や見た目が変わってしまったもの中から、「デスクトップにショートカットを作る」という場合について。Windows7ではスタートメニューのプログラム(アプリ)のショートカットをデスクトップに置くには、「右クリック→送る→デスクトップ(ショートカットを作成)」で作ることができた。

 しかし、Windows10では右クリック時、「スタート画面にピン留めする」「その他(タスクバーにピン留めする、など)」「アンインストール」しか表示されない。どうすればいいかというと、ショートカットを作りたいアプリのアイコンをつかみ、デスクトップへドラッグ&ドロップすればOKだ。

 ちなみに、この方法でショートカットを作るのはWindows7でもできたが、Ctrlキーを押しながらコピーしないとスタートメニューから該当のアプリは消えてしまっていた。Windows10ではCtrlキーを押さずとも、スタートメニューに残る仕様に変わっている。

◆スタートメニューや規定のアプリは自分好みにカスタマイズ

 続いてはスタートメニュー。左下のWindowsボタン、またはキーボードのWindowsキーを押すと開くのは今までと同じだが、タッチ操作しやすいように大きなボタンがグラフィカルに配置された画面になっている。ようするにWindows8シリーズの「ホーム画面」を凝縮したわけだが、Windows7から移行してきたユーザーはガラッと変わった見た目に戸惑ったことだろう。このときに表示される内容は自分好みにカスタマイズすることができる。スタートメニュー左下にある設定ボタン(※ 3つ並んだ中央のもの)を押し、「個人用設定」→「スタート」と進めば、表示させる内容や配置を細かく決めることが可能だ。よく使うフォルダをスタートメニューに表示させたい場合も、同様に変えることができる。

 また、アップグレード時に「簡単設定を使う」を選択した人は、規定のブラウザやアプリが自動で切り替わってしまっている。使い慣れたアプリへ戻すなら、先ほどと同じ手順で、「設定」から「システム」→「規定のアプリ」と進んでいけば、任意のものに変更することが可能だ。

 ビジネス用に使う方は、アップグレード時にPDFが自動的に「Microsoft Edge」で開くようになっている点にも注意。「規定のアプリ」の項目内にある「ファイルの種類ごとに規定のアプリを選ぶ」から、編集も可能な元のアプリに戻しておきたい。

◆Windows10で採用された新たな便利機能を使いこなす

 ここからは知っておきたいWindows10の便利機能について見ていきたい。数ある中から、押さえておきたいポイントに絞って解説する。

・「仮想デスクトップ」
Windows 10の標準機能である「仮想デスクトップ」は、1つのディスプレイで複数のデスクトップを切り替えて利用でき、まるでマルチディスプレイを使っているかのような使い方が可能だ。詳細は別記事「Windows10の新ショートカットキーで、作業効率を大幅アップ」でも紹介しているのでそちらもチェックを。

・「アクションセンター」
タブの右端にある吹き出しマークで、更新プログラムのインストールやUSBメモリの挿入など、何かしらアクションが行われると、トーストという通知バーが表示される。また、アクションセンターの最下部にはクイックアクションボタンが並び、いろいろな機能に素早くアクセスが可能。アクションセンターを開くと見える4つのボタンは任意に設定できるので、よく使う機能を指定しておこう。

・「Windows Update」
以前のOSではアップデートを当てるかどうかは任意に選べたが、Windows 10ではアップデートが発生した段階で強制的に適用される仕様に。更新忘れを防げるのはありがたいが、いきなり再起動されても困ってしまう。「設定」→「更新とセキュリティ」から、再起動タイミングを変更しておきたいところだ。

 今回は、スタートメニューや仮想デスクトップ、アクションセンターなどのほか、アップデート前の使い慣れた環境を維持する方法や基本的な新機能を中心に解説したが、いかがだろうか。もちろん、これ以外にもまだまだ便利に使いこなすための方法はあるので、また別の機会にでも紹介したい。

※記事内容は2016年8月現在の情報を基に作成。

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