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ビジネス・経済
今さら聞けない疑問……電子マネーを誤使用したら、決済し直せる?
 レジで店員の聞き間違えや金額のミスから、店頭レジの電子マネー決済でトラブる方が少なくないという(筆者も経験済み)。そうした際、もっともスマートな再決済方法とは?

◆電子マネーでの決済キャンセル~再決済は可能だが、手間も二重に

 電子マネーを利用した買い物には、以下のような細かなトラブルがありがちだ。

(1)電子マネー「ID」でと言ったのに、店員の聞き間違えで「Edy」決済されてしまった
(2)同じ商品を二重スキャンするなどして、金額が間違っていた
(3)割引クーポン券を出し忘れ、決済した後に割引を頼んだ


 いずれの場合も決済キャンセル~再決済でスマートに済ませたいところだが、意外に手間取るケースも多い。

 (1)のように違う電子マネーで決済されてしまった場合、そのまま他の電子マネーに変更することは、原則として不可能だ。いったん元の決済をキャンセルし、改めて別の電子マネーで決済し直すという二重の手間が必要になる。

 キャンセル~決済し直さなければならないのは、(2)や(3)の場合も同様だ。

◆電子マネーで決済をキャンセルした場合、現金での返金が原則

 ここで面倒なのが、(1)~(3)すべてのケースとも現金で返金されること。スマートな電子マネー払いのはずが、財布とカード(スマホや携帯)を何度も出し入れしなければならなくなる。

 「ID」や「QUICPay」などポストペイ(後払い)方式の電子マネーなら、クレジットカードと同様に、マイナス請求で済みそうなものだが……。「Edy」や「nanaco」などプリペイド(前払い)方式にしても、システム的に電子マネーへの返金が不可能ではないはずだ。

 が、いずれの場合も(クレジットカード以上に)手続きが煩雑らしく、大半の店頭では「現金でお返しします」と言われるはず。不慣れなバイト店員も多いコンビニなどは「現金での返金」がマニュアル化されており、電子マネー各社も、返金方法は店側の規定に従うのが原則だ。

 ちなみに、Suicaなど交通系電子マネーはシステムが異なるらしく、一部の店では「電子マネーに返金」できることもある。とはいえ例外的なケースなので、レジで無駄な時間を浪費するよりは、大人しく「現金での返金」に応じよう。

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