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今さらだけど、交通系ICカードは何に入れる? 財布やスマホケースでもOK?
 交通系ICカードはどこに収納すればいいのだろうか。昔ながらのパスケース、財布、スマホケース、カードホルダー、ネックストラップ付きの名札ホルダー……選択肢は意外に多い。では、何に入れるのが最適なのか。ICカード入れとして適さないものがあるのか。自動改札機での使用に特化した収納法を検証していく。

◆「分散すると管理が大変!?」“まとめて収納派”は組み合わせに注意

 キャッシュカードにクレジットカード、ポイントカード、プリペイド型電子マネーカード、そしてICカードと、日々多数のカードを使い分けている現代人。なかにはカード専用のケースを持ち歩いている人もいるだろうが、カード類は一括してウォレットで管理したいという人も多いのではないだろうか。

 結論から言うと、ICカードを財布に入れて使っても問題はない。

 交通系ICカードは、非接触型カードと呼ばれるだけあり、領収書やお札でパンパンに膨らんだ財布に入れたとしても、自動改札を通ることが可能だ。筆者が試したところでは、お札を30枚以上、クレジットカードやショップなどのカードを30枚以上入れた革製の二つ折り財布の中にICカードを入れて、リーダーから1~2㎝程度離れた状態でかざしても余裕で反応した。

 特に、SuicaやPasmo、ICOCAなどに代表される、ソニーの非接触ICカード技術方式「FeliCa」採用のICカードは、自動改札機などのリーダーが発する電磁波によって無線通信を行うため、多少距離が離れていても高速読み取りが可能なのだ。

 ただ、紙幣や領収書などの紙、カードに使われるプラスチックなどの非金属はOKだが、硬貨がたくさん入った財布ではエラーが出る場合があった。さらに相性が悪いのは、非接触ICカード同士の組み合わせだ。この場合、カード同士が干渉し合い、自動改札機を通過できない可能性もある。2枚以上のICカードを使い分けたい場合は、別々に収納するのが賢明だろう。

◆スマホケース収納派は、念のため電磁波対策を!

 手帳型のスマホケースにICカードを入れている人もいる。ケースやスマホがなどが発する電磁波や磁気がICカードの読み取りに影響しないか気になるところだが、実際は問題なく自動改札を通過できる。

 スマホケースに収納して問題があるとすれば、非接触ICカードよりも背面に黒い帯がついた磁気カードのようだ。スマホケースの中には、留め具に磁石を採用しているものがある。

 またスマホ本体も、バイブやスピーカー使用時に弱い磁力を発するため、磁気カードに影響を及ぼすというのだ。

 非接触ICカードは、磁気によるエラーや破損の心配はない。しかし、電磁波による干渉リスクはあるという。すぐに影響がでるわけではないが、読み取りエラーが出るようになったとの報告もあるので、可能であれば電磁波対策として、非接触ICカード用の保護シートをスマホとカードの間にかませておこう。

◆パスケースやカードホルダーは完璧か  

 ICカード収納用に作られた、あるいは、ICカード収納に適したパスケースやカードホルダーを使っている人もいる。紛失の危険性は財布やスマホケースよりも若干高くなるが、ストラップを使ってバッグにくくりつけておけば、落としたり盗まれたりという心配もない。

 オススメは、カード全部が隠れるタイプのもの。昔ながらの定期入れや、透明のIDカードホルダーを使用している人の中には、ICカードに印字された名前や年齢、下車駅が丸見えになっているケースも。周囲の人も目のやり場に困るので、取り扱いには注意してほしい。

◆サイズ的にはピッタリ!? 名刺入れとの兼用はOKか、NGか

 名刺入れと兼用する人もいるようだが、結論からいうと、ビジネスマンにはあまりオススメできない。

 名刺入れなら背広のポケットに入るし、サイズもICカードにぴったりで、常に持ち歩いているアイテムだけにICカードを入れたくなる気持ちも理解できる。しかし、名刺入れは社会人の身だしなみのひとつとされているだけに、他のものと兼用するのは好ましくないと教える会社も少なくない。ビジネスで使う名刺とICカードは一緒に入れないほうが無難だろう。

 今回は自動改札の通過に特化したが、会社の入館証(社員証)や、Edy、nanacoに代表される電子マネーカードなど、複数の非接触ICカードを持ち歩いている人は多いはず。自動改札ではリーダー側が交通系ICカードを探して通信するので、社員証やEdyカードなどの電子マネーカードと混在していても問題なく通過できるが、会社やコンビニなどのリーダーでは読み取りがうまくいかないケースもある。気になる方は、ICカードセパレーターなどのグッズを導入してみてはどうだろうか。

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