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定額制音楽配信開始から約1年。改めて選び直す“最強”サービスはこれだ!
 昨年の5~7月にかけ「AWA」、「LINE MUSIC」、「Apple Music」という三大定額制音楽配信サービスが開始し、そろそろ一年。どのサービスがどういいのかなど特徴が明らかになった今、改めて利用パターンに合わせサービスを選び直す時期にきているのではないだろうか。

◆コスト面では大差ないが、学割がきく「LINE MUSIC」、家族利用で安くなる「Apple Music」

 月額コストはいずれも1,000円弱で、AWAとLINE MUSICは月額960円(税込)と最安で並んでいるが、LINE MUSICは学割で600円(税込)になるので学生には非常に有利だ。Apple Musicは個人メンバーシップは微妙に高い980円(税込)だが、家族利用前提なら6人まで1,480円(税込)となるので、家族で相談できる場合は圧倒的に優位となる。

 その他の選択肢はAndroidユーザーにはなじみ深い「Google Play Music」。現時点で収録楽曲数は3,500万曲と最大であり、月額もApple Musicと同額の980円(税込)。こちらも家族6人までが月額1,480円(税込)で聞き放題となるファミリープランの提供を開始したが、残念ながら学割は現状ない。

 さらにコストパフォーマンスだけ考えれば、Amazonプライム会員なら追加コストのかからないAmazonの「Prime Music」もあるが、収録曲数が他の配信サービスと比較して圧倒的に少ないため、音楽配信をメインに入会するのは、まだ考えものかもしれない。もちろん Amazonプライムの他サービスとの併用(映画やドラマなど)を考えるのであれば、お得と思う人もいるだろう。

◆プレイリストの共有で音楽をいち早く共有できる「AWA」

 収録曲数が多ければ多いほど、好きな一曲を探し出すのが難しくなる。これが定額制音楽配信サービスのジレンマだが、そこでポイントとなってくるのがプレイリストの存在。好みの音楽を見つけ出すソムリエ的役割を果たすのがプレイリストだが、友人間で共通の流行曲を見つけるのに一番適しているのがAWAのプレイリスト機能だ。

 DJを自負する友人たちと流行最先端のEDMジャンルの音楽を紹介し合う用途でいえば、AWAがある意味で“最強”に。というのもAWAでは自分なりのプレイリストを作成し公開できる機能があるので、自分でプレイリストを作るだけでなく、ほかのユーザーがが作ったプレイリストを楽しめ、自分では普段あまり聞かないようなジャンルの楽曲やアーティストを知ることができる。

 他サービスにも似たような機能はあるが、AWAのプレイリスト機能なら、新しい音楽との出会いは格段に増えるはずだ。

◆世界最高峰クオリティの人力プレイリスト「For You」が魅力の「Apple Music」

 影響された音楽や参加ミュージシャンなどの細かい背景まで含めた、著名メディアや選曲家によるプレイリストを利用できるのがApple Musicで、仲間内の選曲がメインとなるAWAに対し、Apple Musicはもっとオフィシャルで、音楽知識を本格的に深めたい人に適している。

 ただ明らかにその選曲クオリティが高いのは洋楽方面なので、普段から洋楽中心のリスナーでないと、その恩恵はあまり受けられないかも。収録楽曲も、邦楽でマニアックなものは少なめな印象となっている。

◆学生ユーザーには圧倒的に有利な「LINE MUSIC」は着うた的利用に最高

 かつて一世を風靡した「着うた」。友だちと音楽を共有するという面でも、歌詞を重視した音楽性の面でも、確実にその流れを受け継いでいるのがLINE MUSICだ。LINEのプロフィールに音楽が埋め込めたり、LINEでのやり取り時に音楽を共有できたりするため、学割のきく若い世代の友だち同士で音楽をミニマルに共有するのに向いている。

 また、プレイリストを公開することもでき、音楽ファンというよりも、同じ世代の感情を共有するためのサービスと言えるだろう。

◆王道J-POPブームを知る人のためのスタンダード「Google Play Music」

 開始時期が遅かったため、三大サービスに謳われることは少ないものの、収録曲数はナンバーワンで、一般的ライト音楽ファンに適しているのがGoogle Play Music。J-POPアーティストの独占配信楽曲などの囲い込み戦略もあり、今後大きく伸びていくはず。

 今や4大サービスとなった定額制音楽配信だが、それぞれの特長を踏まえ、自分のリスニングスタイルを見直してみたらいかがだろうか。

 なかでも一番の注目株はGoogle Play Music。三大サービス黎明期から大幅に遅れての昨年9月サービス開始だったため、そもそも比較の対象にしていなかった人も多いのでは? 

 Androidイメージの強いGoogle Play Musicだが、iOSでもアプリを利用できるのでiPhoneユーザーも忘れずにチェックしたい。

※記事内容は2016年5月現在の情報を基に作成。

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