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ビジネス・経済
ズボラでも可! 必要最低限の手間でAmazonで不用品を売る方法
 ネットを通じた個人間での売買はもはや珍しくはない。しかし、商品の写真を自ら撮るのはおっくうだという人も多いはず。そんなズボラ体質に役立つのが、「Amazonマーケットプレイス」だ。

◆ネット販売可能なサービスは数あれど、「Amazonマーケットプレイス」が最強な理由

 1999年に日本でサービスを開始した「ヤフオク!」以来、一般の人が不用品などをネット販売(オークション)をすることは珍しくなくなった。最近では、スマホで写真を撮ってそのまま出品できるフリマアプリ「メルカリ」などもブームになり、より身近なものになっている。

 しかし、そうしたネット販売を面倒と感じる人も数多くいる。その原因のひとつは、ネット販売時に売り上げを大きく左右すると言われる写真。専門用語で「ブツ撮り」と呼ばれる商品写真、これが結構難しい。薄暗くてピントが甘いと怪しく見えてしまい、売れにくくなるのもたしか。そうはいっても、これから写真の勉強でもするか……と考える人は、もちろん少数だろう。

 そんなときに役立つのが「Amazonマーケットプレイス」。Amazonのアカウントを持っている人ならば、出品用アカウントは簡単に無料で作ることができる。Amazonで買い物をしようとした際、「ほしい物リストに追加する」ボタンの下部に「マーケットプレイスに出品する」というボタンがあるのに気付いたことはないだろうか。

 そのボタンを押して出品用アカウントを登録すれば(2回目以降は不要)、すかさず出品したことになるのである。これは手軽。写真もAmazonで使用しているものが使われるから撮影の必要もなく、ズボラで面倒くさがり屋には最高のネット販売だと言われる所以である。

◆「Amazonマーケットプレイス」はなぜ売れやすいのか

 Amazonマーケットプレイスが有利なのは、該当商品をAmazonで探しているすべての人にリーチできることにある。普通の人は新品を探して販売ページにたどり着くのだが、そこに中古品も同時に表示される仕様が売り手にとっては大いに有利になる。

 元値にもよるけれど、明らかに新品より安いものが出品されている場合、心が動くのは買う側としては当然のこと。ついつい安値につられて"ポチッと"してしまう人は多いようだ。

 そもそも集客力が抜群に強いAmazonだけに、その数は馬鹿にならない=売れやすいという図式が成り立つのだろう。

◆「Amazonマーケットプレイス」にも落とし穴はある

 Amazonプライム会員だとプライム商品は送料無料だが、Amazonマーケットプレイスは配送料がかかる。それも各商品によってAmazonが決めた配送料がかかるのだ。

 実は、これが結構シビアで、梱包などを工夫しないとその料金内に収まらないこともしばしば。価格設定は自由にできるので、安くすればすぐ売れるが、規定の配送料をオーバーした分は自腹になってしまうため、これが思っている以上に痛い……。

 落札があると出荷用の伝票まで自動作成してくれて、発送通知なども送ってくれるAmazonマーケットプレイスだが、落札しやすい価格設定にすると利益はそんなに出るものではないし、手数料ももちろんかかる。俗に"せどり"と呼ばれる安く仕入れて転売して大儲けという目的には適していないと言える。

 さらに問題なのは、Amazonで扱っていない商品は出品できないこと。型落ち品の場合、すでに扱っていないことがあり、その場合は出品できない。

 一番向いているのは、Amazonで購入した商品で少しだけ使ったがあまり気に入らなかったものを売る場合。箱も取っておけば最高だ。また、高価なハードカバーの書籍を読んですぐ売るのにも適している。巷の古本店に持って行った場合の査定額の5倍くらいの価格で売れるケースも。

 賢く使えば無駄遣い率を大きく軽減できるAmazonマーケットプレイス。しばらく使ったものの、"やっちゃったな"と思ったような買い物をしてしまったら、是非とも活用してもらいたい。そのときのためにも、箱を捨てずにおくのを忘れずに!

※記事内容は2016年5月現在の情報を基に作成。

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