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ビジネス・経済
泣き寝入りはもう御免! 盗難自転車対策サイトで愛車を守ろう
 近年の健康志向もあってか、最近では休日などだけではなく、通学や通勤ほか、さまざまな際の移動手段として、自転車は利用されている。自分の好みのタイプの自転車で街を颯爽と走る、なんとも気持ちがいいものだ。

 しかし、その一方でなくならないのが自転車盗難で、特に高価なものほど発見が難しくなってしまう。大切にしている愛車を盗られてしまうほど、切なくてやるせないものはない。本当にどうにかならないものだろうか……。

 そこで、盗難に遭わないための方法や、万が一盗まれしまった場合に活用してほしい、盗難自転車を捜索するサイトなどを紹介していこう。

◆都内だけでも1日約154台もの盗難自転車が!

 警視庁の発表によると、平成26年(2014年)の都内における自転車盗難の発生件数は56,085件で、前年(2013年)と比べると5,226件、約10%も増加しているという。つまり、都内だけでも1日あたり、約154台もの自転車が盗まれている計算になるのだ。

 自転車は手軽に使える便利な乗り物だが、路上放置したり、施錠をしないで停めておくと、簡単に盗まれてしまう。盗まれた自転車の約6割がカギをつけたたまの状態で被害に遭っているのが実情のよう。

 また、自転車の盗難被害が多い場所としては、住宅の敷地内での発生が全体の約4割を占め、次いで道路所、駐車場・駐輪場などで盗まれてしまうケースが多くなっている。

 やはり、わずかな時間でも自転車から離れるときは施錠は必須で、路上に放置したりする行為は盗難に遭いやすくなる傾向にある。

◆防犯性能の高い鍵を複数使い盗難防止

 自転車の防犯対策としては、

・路上放置しない
・自転車から離れるときは鍵を必ずかける
・防犯性の高い補助錠の活用
・防犯性能の高い錠に交換
・自転車防犯登録
・駐車場・駐輪場の利用


といったようなことがある。

 特に、鍵穴部分がシリンダー式で不正開錠に対し防犯効果が高いといわれる「シリンダー式馬蹄錠」や、ワイヤー錠に比べて開錠に時間をかかるため盗難防止に役立つ「U字ロック」、さらにワイヤー&スチールジョイント&カバーの3重構造が一般的で、ジョイントにより太くなるのでポケット工具などでは壊されにくい「ジョイントワイヤー錠」など、防犯性能が高いカギを使うのは盗難防止に威力を発揮してくれるようだ。

◆自転車の盗難が発覚したら……

 どんなに対策を講じていても、盗難被害に遭ってしまうことも。そんなときは、あわてず騒がず、まずは、

・自転車の撤去でないか

かを確認しよう。自転車を駐輪していた付近に立て看板などがあるかを見ればわかるほか、駐輪していた場所の自治体に連絡しても、自転車の撤去が行われたかを知ることができる。

 残念ながら違う場合は、盗難場所を管轄している警察署、または最寄りの交番に被害届を出そう。このとき防犯登録をしていれば、シリアルナンバーを伝えることで見つかる可能性を上げられるかも。

 また、自転車を盗まれたことが発覚したら、

・駐輪していた付近に、鍵本体(※自転車に付いている器具)が落ちていないか確認
→盗難場所の近辺を念入りに調べ、もし鍵本体を見つけることができれば警察に持っていき、指紋を採取できるケースも。なかった場合なら、器物破損の罪にも問えることになる。

•目撃者がいないか、付近に監視カメラがないかなどをチェック
→被害届を出せばやってくれるかもしれないが、まずは駐輪していた界隈の店舗などに、怪しげな人がいなかったどうかなどを確認してみるのもいいかもしれない。都心部であれば監視カメラを設置してあるようなところもあるので、そういったものも発見への手かがりになったりする場合も。

 警察に届けるまでに、いても立ってもいられないという人は、以上のようなことも実行してみてほしい。

◆自転車盗難サイトやTwitterで愛車を見つけ出そう!

 一昔前は被害届を出したら、あとは運を天に任せるだけだったが、是非とも知っておいてほしいサイトがある。それが自転車盗難情報サイト「CSI 自転車特捜24時」だ。

 同サイトは、盗難情報や盗難対策などの情報が数多くまとめられていて、登録された全国の盗難発生場所がわかる「自転車盗難マップ」をはじめ、過去の盗難情報の検索・照会、地理的に近い場所で起こった盗難がわかる機能など、自転車盗難に関する情報を共有することで、発見率を高める活動を展開している。。

 さらに、サイトの趣旨に賛同した買取店やリサイクルショップ、中古自転車を扱う業者などが協賛して運営しているので、盗まれた自転車が売りに持ち込まれても防げる可能性も。

 ほかにもtwitterで盗難情報を共有し、被害自転車の発見や注意喚起に活用できる「ロード・MTBの盗難情報」アカウントや、中古部品・パーツ・自転車販売サイトなどを活用することで、自転車発見の確率を高める手段もとれる。

 どんな自転車でも大切にしている愛車を盗まれたショックは、計り知れないもの。普段から盗難対策をしつつ、もしものときはあらゆる手段で発見に向けて動こう。

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