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スマホ・携帯
Android6.0は何がどう変わるのか?「Dozeモード」「Now on Tap」に注目
 日進月歩の勢いで進んでいくAndroid OSの進化だが、近頃、ドコモやauが一部モデルを最新の「Android 6.0」にアップデートすると発表した。2016年3月頃から、順次アップデートが実施されていくという。

 今回のOSアップデートは「.2」といったようなマイナーチェンジではなく、「5」から「6」という大型アップデートということもあり、これまでのバージョンと比べて、どのような部分が改良されたかをチェックしていこう。

◆バッテリー持ちを改善してくれるスリープ時の「Dozeモード」

 Googleの提供するAndroid OSはバージョンアップが行われるごとに、高機能かつ、便利になってきている。では、コードネーム「Marshmallow(マシュマロ)」と呼ばれるAndroid 6.0は、どのような進化を遂げたのだろうか。

 なによりも注目したいのが、スリープ時にアプリを自動停止する「バッテリーセーバー(Doze)モード」が追加されたことだ。

 Dozeモードはユーザーが設定する必要はなく、自動的にオンになって実行されるため、Android 6.0へアップデートするだけで、バッテリー持ちの向上に期待できる。ただし、あくまでもスリープ時、ユーザーがスマホを操作していない場合に作動する機能なので、使用時の消費電力を抑えられるわけではない。

 さらに、使用頻度の低いアプリに対する消費電力を制限し、バッテリー節約をする機能も追加されているという。

 なお、スリープ時もアプリを起動しておくことも可能で、「設定」→「バッテリー」→「(画面上部の)…」→「電池の最適化」と進んでいけば、個別にオンとオフが切り替えられる。

◆個人情報の取り扱いを強化

 スマホなど個人情報を扱う電子機器を使う場合、情報の流出などが気になるもの。Android 6.0では「プライバシー設定の強化」もされていて、アプリを利用する際、「連絡先」、「位置情報」「ストレージ」など、さまざまなアクセス権限を個別に許可できるように変更されている。

 アプリインストール時、アプリが操作するアクセス権限はが表示されるが、なぜ使うのか疑問に思っていた人も多いことだろう。Android 6.0なら、プライバシー機能の強化により不要なアクセスをシャットアウトができるのだ。

 具体的には、たとえば「位置情報は知られてもいいが、連絡先は困る」という場合には、それぞれ個別にオン・オフを設定して対処が可能。目立った機能変更ではないが、個人情報に敏感な人にとって、喜ばしい変更点ではないだろうか。

◆関連情報を自動で表示してくれる「Now on Tap」

 Android 6.0の目玉機能のひとつが、「Now on Tap」機能だ。利用しているシーンでホームボタンを長押しすると、関連したアシスト機能を表示してくれるという。

 たとえば、ブラウザで店舗情報を探しているときに使えば、道順の検索や電話番号などを表示したり、音楽アプリで楽曲を再生中に、そのアーティストの関連楽曲を表示するといった具合だ。

 気になる情報を別に検索することなく表示してくれる同機能は、使い方次第ではかなり便利といえるかもしれない。

◆文字翻訳やアプリのバックアップも充実

 ほかにも進化した点は多数ある。インターネット上での文字選択も進化し、文章中の文字を長タップすることで、「全て選択」「コピー」「共有」利用できるほか、「Google翻訳」アプリをインストールしておけば、選択した状態でも翻訳が可能だ。

 また、Android 5.0でもアプリ自体のバックアップは可能だったが、Android6.0からはアプリのデータや設定までが自動保存の対象に。

 さらに、Wi-Fi設定や本体の設定なども自動バックアップ対象なので、Android6.0以降を搭載する端末に乗り換える際は、操作がかなり楽になるはず。

 まだまだ便利機能はほかにもあるので、バージョンアップ対象の機種を持っている人、新端末への乗り換えを考えている人など、恩恵を受けられる日をワクワクして待とう!

※記事内容は2016年3月現在の情報を基に作成。

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