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世界中と対戦できる超未来玩具・IoTけん玉“電玉”がすごい!
 日本古来の遊び“けん玉”が欧米で人気を集め、世界大会などが盛んに開催されていることは、皆さんも耳にされたことがあるかもしれない。では、その“けん玉”を電子化した、IoTけん玉“電玉”のことはご存知だろうか。

 そもそも“IoT”とは、さまざまな物体に通信機能を持たせ、相互通信で自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。朝起きると自動でコーヒーが沸き、新聞の必要な記事がタブレットに表示され……など、近未来を描く映画にありがちな1シーンは、すべて“IoT”を具現化したものだ。

◆IoT技術を“けん玉”という玩具に応用し、大人気ガジェットに!

 この理論を“けん玉”というわかりやすいガジェットに応用したのがIoTけん玉“電玉”で、2015年8月開催の「au未来研究所ハッカソン」にて考案された。

 未来のコミュニケーションツールを作り出すプロジェクトとしてスタートし、KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)のハードウェアプログラム開発チーム“電玉”が作成。2016年2月にはクラウドファンディングサービス「Makuake」で先行発売が開始され、最初期の割安販売が即完売になるほど高い人気を集めている。

◆大技・小技から対戦ゲームまで、世界中の相手と同時プレイを楽しめる

 電玉本体はABS樹脂製のけん玉で、センサーとBluetooth機能を内蔵。けん玉としてプレイした電玉の動きが、Android 4.4以上/iOS 7以降のデバイス+専用アプリを通し、スマートフォンの画面上に再現される。

 けん玉の動きや傾き、玉が皿のどこに乗っているかなどの基本動作に加え、大技である“飛行機”“灯台”“逆落とし”なども認識可能。画面上のビジュアル解説とともに技を練習できるよう工夫され、素人・初心者でも気軽に遊ぶことができる。

 大技を習得したプレイヤー向けには、技を決めることで陣地を取り合う、対戦ゲームも用意されている。自宅にいながら世界中のプレーヤーと対戦することができ、難度の高い技が決まると相手のけん玉が振動し、プレーの邪魔をするという「ぷよぷよ」的な対戦感覚も楽しめるのだ。

 今後はAPIや開発環境の公開、さまざまなアプリ開発・プラットフォーム展開も予定されているという。老若男女、誰でも遊べる玩具“けん玉”がベースだけに、ガジェットとしての可能性も無限大だろう。親しみやすいIoTツールとして注目される電玉を、あなたもいち早く体験されてみてはいかが?

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