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エンタメ
ヒット街道ばく進中の「おそ松さん」、その人気はネットからリアルへ拡大中!
 今も伝説となっている衝撃の第1話以降、なにかと物議をかもしながらTwitterでの「おそ松」つぶやき数が話題になるなど、毎週ネットがザワつている、今期最大の問題作アニメ「おそ松さん」(テレビ東京ほか)の人気が拡大している。「TVBros.」をはじめ人気雑誌の表紙をジャックし、特集が組まれたほどだ。

 「おそ松さん」は、赤塚不二夫の原作による「おそ松くん」をモチーフに、赤塚不二夫の生誕80周年を記念して制作されたアニメで、昨年10月から放送。SMAPが以前、テレビ番組「夢でMORI MORI」の中でパロディしていたことでも知られる。内容は、かつて子どもだった六つ子が成長して大人になった姿を描いている。

◆メディアミックス展開はネット&リアルを横断!

 この「おそ松さん」が、さまざまな方面で人気を得て、グッズやコラボなど、幅広いメディアミックス展開が話題になっている。

 たとえば、キディランドでは期間限定ショップを立ち上げオリジナルグッズが購入できるほか、タワーレコードとのコラボもスタートし、「NO ANIME,NO LIFE.」と書かれた例の黄色のポスターにも登場。店舗ではオリジナルグッズの販売を展開する。さらに、TOWER RECORDS CAFE渋谷店と表参道店では、5月までコラボカフェを開催(予約制)し、コラボメニューも展開されるという。

 また、スマホのYahoo!検索で「おそ松さん」と検索すると、Yahoo!検索のホーム画面や検索画面が「おそ松さん」仕様に着せ替えできるサービスも人気を集めている。ほかにも「おそ松さん」の公式ゲームアプリ「おそ松さんのへそくりウォーズ」もリリースされ、登録者数が伸びている。

 最近では、こうしたアニメでは珍しいスポーツ案件として、「おそ松さん」と「侍ジャパン」のタイアップ企画も行われたのは、記憶にも新しいところだ。

◆「おそ松さん」のネット人気の理由とは?

 どうして「おそ松さん」がネットで人気なのかというと、そこはかとないリアル感とどうしようもなさがあるからだろう。

 六つ子たちはニートで、就活したりバイトしたり、アイドルを追っかけ、ときにはブラック企業にだまされたりも。いいことなんか一つもないダメダメ人間ではあるが、6人だから哀しみは6人で分けて、楽しさは6倍。そんな、昭和な哀愁と現実味を帯びたエピソードの数々が、なんとも今という時代をリアルに映している。

 非現実というアニメの世界に、あまりにもリアルな現実を持ち込んだことが、逆にネットの世界でシンパシーを得たのだろう。

 ただし、元の作品である「おそ松くん」世代の人が、うかつに当時の「おそ松くん」知識を披露すると火傷をしてしまうこともあるかも!? 今うけているのは、あくまで「おそ松さん」のほうなので、そのあたりは注意した方がいいだろう。

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