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スマホ・携帯
格安スマホで“できない”とされていることを解決する方法
 NifMoをはじめとするMVNOが提供するSIMフリースマホ、いわゆる格安スマホは、NTTドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアと同程度の通話および通信品質でありながら、月額利用料金をかなり抑えて利用できるのが最大のメリットになっている。

 しかし、格安スマホに乗り換えると、大手キャリアで提供している機能が使えなくなってしまうこともあり、そうした部分に不安を抱く人もいるのでは?

 そこで今回は、格安スマホに乗り換えても、それらに変わる便利で充実した機能やサービスがあることを紹介していく。

◆格安スマホでキャリアメールが使えない…代替えは「Gmail」で!

 まず、格安スマホに乗り換えると「メールが使えない!」などと勘違いしている人もいるかもしれないが、正確には「キャリアメール」が使えなくなる。キャリアメールとは、@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp.@softbank.ne.jpなど、各キャリアのドメインが使われるメールアドレスのことを指す。

 キャリアメールはなにかと便利で、ガラケー時代から引き続き利用している人も多いと思うが、使えなくなる代わりはどうしたらよいのか?

 メールという形にこだわらないのであれば、今ならLINEなどもオススメのひとつだが、メールであればスマホ利用時にGoogleアカウントとして欠かせず、Androidには標準搭載されている「Gmail」を使うのがベターだ。

 初期設定さえしてしまえばすぐに利用できるし、スマホだけではなくPCなどとも併用できる点もありがたい。Gmail以外でも、普段PCで使っているメールアドレスがあれば、そちらをスマホに設定して活用するのもいいかもしれない。

 どうしてもキャリアメールしか使えない相手がいる場合は、ガラケーとの2台持ちも視野に入れていきたい。このとき重要なのはスマホとの2台持ちにしないこと。せっかく格安スマホで月額料金を抑えている意味がなくなってしまう。

◆キャリア独自サービスもアプリが立派な代役に!

 続いてもキャリアに紐付いた要素になりますが、契約する相手が変わるため、当然ながら自社と契約しているユーザーのみが利用できるキャリア独自のサービスも利用できなくなる。

 とはいえ、スマホが普及し始めた頃ならいざ知らず、今では豊富な機能やサービスはAndroidのスマホなら「Google Play ストア」、iPhoneなら「App Store」で入手できるアプリが十分に活躍してくれる。さらに、各サービスを提供する企業側もスマホ向けコンテンツを配信しているところが大半で、キャリア独自サービスを使えなくても、世ほどのものでない限り困ることはないはず。

 また、最近ではNTTドコモの動画配信サービス「dTV」など、大手キャリアが自社以外の契約者でも使えるようなサービスの提供を始め、格安スマホでも利用できるサービスが増えてきている。格安スマホへの乗り換えハードルはどんどん低くなってきているといってもいいかも。

◆格安スマホでもLINEは問題なく利用可能

 今やLINEを使っていない人を探すほうが難しいかもしれないが、「格安スマホではLINEが使えない」と思い込んでいる人はいないだろうか。

 これは大きな間違いで、格安スマホでも基本的にLINEの利用は可能。ただし、SMS(ショートメッセージサービス)機能付きではない格安SIM(データ通信専用SIM)を選んだ場合はLINEが使えないことも(※厳密には使えるが設定がかなり複雑)。

 大手キャリアのスマホでLINEを使っていたのであれば、通常の機種変更と同じように、アカウント引き継いで使え、メッセージ、ビデオ通話、LINE電話といった主要な機能は問題なく利用できる。

 ただし、IDでのユーザー検索に関しては、同機能を使うにはキャリアでの年齢認証が必要になるため、格安スマホでは使えないケースがほとんど。格安スマホで友だちを追加するには、「ふるふる」機能や自分専用のQRコードを作成して相手に読み取ってもらう、または互いの連絡先に登録している同士がつながる「友だち自動追加」、もしくは相手を招待すれば、「友だち追加」問題は解決する。

◆災害時の対策もバッチリ!

 最後に「キャリアの災害用伝言板に登録できない」という問題に対する解決法を説明していこう。

 大手キャリアの「災害用伝言板」に対し、格安スマホでは、NTT東西が提供する「災害用伝言板(web171)」を利用で代用が可能だ。

 同サービスは、キャリアに関係なく利用できるほか、安否情報を登録・検索する電話番号として、携帯電話番号だけでなく、固定電話番号も使える。また、大手キャリアの「災害用伝言板」に登録された情報も同じように検索することもできてしまう。

 なお、データ通信専用SIMで格安SIMを使っている人は、電話番号ではなく個人の名前で安否情報を登録する「Googleパーソンファインダー」を利用すれば問題はないはずだ。

 ほかにもまだまだあるが、大手キャリアで使えて格安スマホにはないものを中心に今回はお届けした。これだけ代替えのサービスが充実している今、月額利用料金が下がる格安スマホを使わないというのは、もったいないのでは?

※記事内容は2016年3月現在の情報を基に作成。

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