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手作りVRビューワの世界は今やハンドメイドで気軽に楽しめるものに!
 VR(バーチャルリアリティ)という言葉を聞くようになって久しいが、最近では誰でも気軽にVR体験ができてしまう、簡易VRビューワーが注目を集めている。

 2016年2月末には、スウェーデンのマクドナルドが、ハッピーセットの販売30周年を記念して、組み立てるとVRビューワになるハッピーセットの特別パッケージ「Happy Goggles」を発売して話題に。これは、ハッピーセットを食べ終わったあとの赤い箱を、組み立て直してスマホに装着するというもので、のぞくと赤に黄色のスマイルマークがちょうど背面にくるから実にかわいらしい。

 同マクドナルドでは、このビューワで遊べるVRゲームも公開している。ハッピーセット4.10ドル(約470円)という手頃な値段で、組み立てにはハサミもいらず、ちょっとした工作感覚で子どもと一緒に楽しめそうと人気を集めたという。

◆1,500円程度で気軽にVR体験できる!

 こうした安価でチープさがおしゃれでかわいいVRビューワが、世の中にはごろごろ登場してきている。

 有名なものは「Google Cardboard」だ。こちらは段ボール製で、組み立て式。Google Cardboardアプリをインストールしたスマホで遊ぶことができる。レンズがついているので、VR感はよりリアルに感じられるとのこと。価格も1,500円程度となっている。

 また、日本の「ハコスコ」という会社が販売している「ハコスコシリーズ」も人気を集めている。持ち運びに便利な折りたたみ式もあったり、価格も1,000円からあるなど、実にお手軽に楽しめそう。ハコスコでは、ビューワの販売だけでなくサイトで360度動画などを多数配信している。

 基本は無地の段ボール製だが、企業とコラボして様々な柄がプリントされたノベルティモデルも多数ある。ロート製薬では初音ミクがプリントされたものが「ニコニコ超会議2015」で配布されたし、KDDIと伊勢丹がコラボした「INFOBARモデル」といったものも。また、虎柄がプリントされた、アイドルユニットのベイビーレイズJAPANのモデルもあったりするなど、コレクター魂をくすぐる逸品が、これからも続々と登場しそう。

 ほかには、箱をスライドさせてピント合わせができる「ルクラス」や、発泡PPシートという軽量で丈夫な素材でできた「VRBOX」。頭に固定するベルトが付いたものもあるなど、素材や機能はさまざま。価格もどれも1,500円程度と手頃なのがうれしい。YouTubeでは、それらのビューワに対応した360度VR動画を配信している。

◆手軽さが広がればコンテンツも拡大!

 紙製で組み立て式ということは、自分で自作も可能。オリジナルデザインのVRビューワを作って楽しむこともできそう。子どもの自由研究の題材という名目で、大人がハマってしまいそうだ。

 本来なら1万円以上する高価なものであるはずのVRビューワが、1,000円台で手頃に入手できて簡単に楽しめるのが実にいい。もしもこれでハマって、もっとリアルなものを楽しみたいと思ったらGalaxy Gearなどに進めばいい。こうした手作りビューワがもっと広がると、VRビューワのコンテンツももっと増えていくだろう。

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