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番組見逃し配信サービス「TVer」は使わなければ損!
 2015年10月下旬、日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBS、フジテレビジョン、テレビ東京の在京民放5局が連携した公式のテレビ番組見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」が開始された。

 開始から時間が経ったり、テレビ番組を視聴していて番組の終わり間際に告知が出るなどしたこともあり、認知度も次第に上がってきていると思う。

 とはいえ、まだまだどんなものか知らない人や、使ったことがないという人も多いかと思うので、どんなサービスで使い勝手はどういった感じかをインプレッションをお届けしよう。

◆見逃した番組が視聴できるポータルサービス

 最近では、「見たいと思っていた番組を見逃した」「あの番組を録画し忘れた」といった人たちに向け、数多くのサービスが充実してきている。そのひとつが、今回紹介する「TVer」だ。

 これまでも各テレビ局が主に有料で展開するオンデマンドサービスなどもあったが、「TVer」は、Webサイトまたは専用のスマホアプリで、テレビ局がオンエア終了後から1週間に限り(※一部番組をのぞく)、動画広告を見る代わりに、無料でテレビ番組を視聴できるサービスとなっている。

 視聴できる機器は、PC、スマートフォン、タブレットに対応していて、アプリをインストールしていれば、参加しているテレビ局の配信番組を日本中どこからでも楽しめる。

 また、放送を見逃した番組を視聴できることから、「見逃し配信」「キャッチアップTV」という名称で呼ばれることも。なかには「TVer」で見逃し配信が行われていること知ったという人もいるかもしれないが、実際に2014年頃から、各テレビ局は見逃し配信をスタートさせている。

 そして、「TVer」の登場によって、ひとつのサービスで民放5社の番組が見られるようになったのだ。

◆キーワードや放送日で番組を探せる

 最近では違法にテレビ番組をアップロードする行為が横行しているが、「TVer」であれば公式のサービスなので安心して見ることができる。

 コンテンツには、「ドラマ」や「バラエティ」などのキーワードで検索する「さがす」、放送の翌日にアップされる番組をまとめられた「新着」、話題の番組をピックアップした「注目」、配信終了間近の番組を集めた「まもなく配信終了」というものがある。ほかにも地上波とBS曲の「番組表」と、番組に関する記事が読める「トピックス」も掲載されている。

 また、お気に入りのタレントや番組が見つかったら「マイリスト」に登録しておけば、関連番組をチェックするのに便利。しかも会員登録などが不要な点もありがたい。ただし、そのためにマイリストはデバイスやブラウザ単位でしか保持できず、たとえばPCやスマホなどで一括して管理できないという面も。

◆今後のサービス拡充に期待

 こうして見てくると、見る側としては違法な行為かどうかを心配することなく、見逃してしまった番組を視聴できたり、普段は見ることができない局の番組が見られることがあるなどメリットが多いように感じるが、思っているよりも対応している番組数が少ないのも現状だ。

 順次配信される番組は増えていっているようだが、各局で放送中のドラマやバラエティ50~60番組程度で、すべての番組を見逃し配信をしてくれているわけではない。

 また、各テレビ局の公式サイトで見逃し配信をしているが、「TVer」では行っていないという番組もあるなど、まだまだ始まったばかりのサービスのため、今後に期待したい部分も大きい。

 とはいえ、見逃してしまった番組を無料で見られるというサービスは、ユーザーにとってはありがたいところ。確実に見たい番組はリルタイム視聴か録画をし、「TVer」では面白そうな番組をチェックしてみるという使い方がいいのかもしれない。

※記事内容は2016年3月現在の情報を基に作成。

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